準々決勝二日目の考察
準々決勝も今日で終了。これで残る試合はあと四試合となってしまいました。
スペイン対韓国は0−0でPKの後5−3で韓国の勝ち。しかしスペインには誤審による幻のゴールが二度ありまたもや批判が出ています。
これまでポルトガル戦→相手二人退場、イタリア戦→エーストッティ退場とさんざん審判買収問題が取りざたされてきた中でスペイン戦での二度のゴール取り消し。
これにはさすがにFIFAも審判の誤審をはっきり認めたようです。世界からもジャッジに対する批判の電子メールが韓国戦だけで100万件を越えています。今回のW杯の教訓となったのは審判の質ですね。
とにかく三試合連続で審判に助けられているようじゃアジア初のベスト4を素直に喜ぶわけにはいきません。アフリカ勢も気の毒です・・・(アフリカはいまだにベスト4は達成しておらずサッカーでは格下のアジアに先をこされてしまった)
しかしホアキンは凄かった!PKを外した事を除けば間違いなくMVPです!私は彼の名前を覚えておくようにします。
好試合だったトルコ対セネガル
トルコ対セネガルは1−0でトルコの勝ち。
昼間の試合は審判問題もあり凡試合となったのですが夜のこの試合は素晴らしかった!実力が伯仲している二国同士の対戦で悪く言えばグループリーグ級の対戦カードでしたがそれでも準々決勝で一番いい試合でした!
しかしあまり期待してなかったこの試合がブラジル対イングランドより面白い試合になるとは想像していなかったです。敗れたセネガルも素晴らしかった!あの身体能力は本当に凄い!
フランスを倒したのもフロックではないと確信しました(もちろんフランスの不調もありましたが)
かつてのヨーロッパのお荷物。トルコも旋風を巻き起こしました。今回は本当に波乱が多いです。トルコは予選で惜しくも敗れたブラジルとのリベンジマッチが実現しました。
まあ決勝がトルコ対韓国とかなったら私は悲しみますけど・・・そして今大会は第一回大会以来一度もなかった三大陸でベスト4をわけあうという現象が起こりました。
世界のサッカー界の差が縮まってきたのでしょうか?とにかく残り四試合!最後までW杯を堪能しましょう!
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