2004年アテネ五輪 今大会最多のメダル六個
今日の日本は今大会一日の最多メダル獲得数となる合計メダル六個を獲得しました。
まずは女子レスリングですね。女性レスリングは全階級でメダルを獲得。四階級完全制覇とはいきませんでしたがまあ上出来でしょう。金メダルが吉田沙保里と伊調馨、銀メダルが伊調千春、銅メダルが浜口京子と金メダルは二つ。
これで日本の金メダル獲得数を15まで伸ばしました。是非とも三階級以上金を取って東京五輪の時の16に並んでおきたかったんですがその点は残念でしたね。浜口も伊調千春もあと一歩だっただけに・・・。
成績はいいのですがちょっと残念な気持ちも残る女子レスリングでした。
体操種目別で二つのメダル
そして体操は今日が最終日。日本の得意種目の平行棒、鉄棒でそれぞれ冨田洋之が銀、米田功が銅と二つのメダルを獲得しました。冨田はトップのウクライナ選手より上だった気もしますけどね。ウクライナ選手は着地で少し乱れましたし。
まあ細かい判定にイチイチ文句をつけてもしょうがないですね。日本のエース冨田に銀メダルおめでとうと言いたいです。
また中野大輔は着地の時のムーンサルトではなく伸体のダブルで着地をきっちり決めていたら金メダルだったかもしれませんね。
鉄棒の方は観客のブーイングで競技が一時中断されるというハプニングもありましたが米田が一番手のプレッシャーを跳ね除け銅メダルを獲得。着地が半歩乱れた以外は完璧な演技でした。
また陸上では為末大が予選を三位で楽々突破。決勝進出、そしてその先のメダルを見据えて次は準決勝を走ります。また男子400mはアメリカ勢がなんと1，2，3フィニッシュ！
やっぱりこの競技はアメリカが強いですね。あのマイケルジョンソンの時代に築いた王者を渡すもんかっていう感じですね。本当に強い。
女子800mはイギリスのケリーホームズが優勝。この種目の王者モザンビーグのマリアムトラが敗れました。しかもメダルにも届かず。世代交代が起こりました。
またその他の競技ではメダルも期待される高飛び込みの寺内健が予選を四位で通過。メダルは射程圏内にあります。シンクロデュエットの立花美哉・武田美保組は予選でロシアに次ぐ二位。やっぱりロシアは強敵ですね。
銀以上は確実なんですがなんとかロシアを逆転して金を取って欲しい。バスケットボールは残念ながらギリシャに僅差で負け。惜しかったですがこれで予選敗退となってしまいました。
明日の見所
さて明日の見所としてはシンクロデュエットが決勝。強敵ロシアを逆転する事が出来るのか注目です。
そして高飛び込みの寺内は準決勝。まずはメダルにむけて確実に決勝に残って欲しい。また野球は準決勝のオーストラリア戦。予選で負けた相手ですが金メダルのためには絶対に負けられない！
また男子レスリングの予選が始まります。女子に続いて男子もメダルを狙えるのでしっかりと予選を抜けて欲しい。また日本以外では男子サッカーで事実上の決勝と言われているイタリア対アルゼンチンが行われます。楽しみですね。
これで開幕から続いている連続メダルも途切れず金メダル数も東京五輪にあと一個とせまる15個。もうここまで来たら記録にこだわりたい！期待していましょう。
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