ウサインボルト 9,58
ってなんすかもうホントにｗ。北京五輪男子１００決勝後に「いやいやいやいやｗ待って待って待って待ってｗないないないないｗウサインボルト凄すぎでしょｗ」って書いたけど今回もそれ以上の素晴らしい衝撃を我々に与えてくれましたね。
最初計測器の故障だと思ったｗ
昨日の記事で「今回は北京で圧勝した時ほどの力強さを感じないんですよね。北京では9,69で優勝しましたが今回の優勝タイムは9,7前半になるんじゃないかという気がする」と書きました。
ボルトのインタビューでは北京の方がコンディションはよかったと言っていたので私の感想は決して間違っていなかったかもしれない。ただ間違っていたのはボルトを人類の常識という規格に当てはめてしまったことだったｗ。
ボルトがいかに規格外の選手かということは過去の100mの世界記録の変遷を見てみればわかると思います。
1991年 9秒86 カール・ルイス
1994年 9秒85 リロイ・バレル
1996年 9秒84 ドノバン・ベイリー
1999年 9秒79 モーリス・グリーン
2005年 9秒77 アサファ・パウエル
2007年 9秒74 アサファ・パウエル
2008年 9秒72 ウサイン・ボルト 5月31日
2008年 9秒69 ウサイン・ボルト 8月16日
2009年 9秒58 ウサイン・ボルト
モーリスグリーンが初めて9,7台に突入してから伸び率があがった感じがありますが中でもボルト登場からの二年で0,16秒伸ばしていますからね。9,8台が世界記録だった頃には三年かけて0,1秒、また二年かけて0,1秒という時代だったのですが。
また二位だったタイソンゲイも9,71というタイムで世界歴代二位。ウサインボルトという一人の天才が短距離界全体のレベルを押し上げているようにも感じます。
スピードスケートともいい勝負するボルト
あと面白いのが解説の伊藤浩二さんが「なんですかこのタイムはｗ。スピードスケートじゃないんですよｗ」みたいなことを言ってたのでちょっとスピードスケートのタイムを調べてみました。
スピードスケートは500が最短距離なので100の記録を探すのはわりと困難だったんですがどうも私の調べた限り日本の及川佑が出した9,4が世界最速タイムらしい。今回のボルトのタイムと0,18しか変わらないｗ。
今回は番宣で「原付バイクにも圧勝するボルト」みたいな表現をされていましたがいつか「スピードスケートより速い〜」という表現が使われる時がくるかもしれませんねｗ。
さて今夜は女子棒高跳びのエレーナイシンバエワと男子10000のケネニサベケレ、前回大会大混戦だった女子100あたりに注目しましょう。
最後に今回の世界陸上で気付いたどうでもいいこと
・なぜか織田さんのテンションが低い。物真似されたくないからだろうかｗ
・福士加代子とmisonoは似てる気がする。顔もキャラも
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