羽生結弦 ソチからの4年と北京までの4年

羽生結弦 ソチからの4年と北京までの4年

平昌五輪で見事に五輪連覇を成し遂げた羽生結弦。

 

彼のソチ五輪からの4年間を演技構成を中心に振り返りつつ、今後4年後の北京五輪までどのように過ごすのか。

 

個人的な見方だと断った上で、考えてみようと思います。

 

 

なおジャンプの種類についてはトウループ=T、サルコウ=S、ループ=Lo、フリップ=F、ルッツ=Lz、アクセル=Aと略称で表記します。

 

 

2014年ソチ五輪シーズン

 

ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生結弦。

 

その時の演技構成はショートでは前半に4T、後半に3Aという1クワド、1アクセル構成。

 

フリーでは前半に4Sと4T、後半に3Aを2本という2クワド2アクセル構成でした。

 

 

今年の平昌五輪男子フィギュアの上位選手と比べれば相当難易度が低いですが、それでも当時はトップレベルの構成だったんですね。

 

ショートでは完璧に成功させて当時の世界最高得点を更新。

 

初の100点越えを成し遂げました。

 

 

しかしフリーではサルコウに失敗し、それ以外にもミスが出ました。

 

当時の羽生結弦は金メダルを獲得したものの、前半の4Sで苦労するようなレベルでした。

 

そんなレベルから平昌までどのように進化してきたのか。

 

それをお伝えしたいのがこの記事の主目的でもあります。

 

 

ソチ五輪後から2014-2015シーズン

 

ソチ五輪後の世界選手権では五輪で失敗したフリーの4Sを成功させて世界選手権初優勝。

 

町田樹を0.33点の僅差でかわしての優勝でした。

 

 

そして2014-2015シーズンに突入するといよいよ徐々に構成を上げ始めます。

 

初戦のグランプリ中国。

 

 

このシーズンのショートは平昌五輪でも使うことになるショパンのバラード1番。

 

前半に3A、後半に4Tと順番を入れ替えてきます。

 

より体力が減る後半に4Tを入れるという難度の上げ方ですね。

 

 

結果は3Aは成功するものの4Tで失敗。

 

やはり後半の4回転は難しいのかというのが当時の印象でした。

 

 

しかし前半のトリプルアクセルは素晴らしかった。

 

両足首を横に180度開くスプレッドイーグルの助走からそのままトリプルアクセルを跳び、着氷してそのままスプレッドイーグルに繋げるという、通称「イーグルサンドのトリプルアクセル」

 

 

超高難度の踏み切りから3Aを跳び、超高難度の着氷をクリーンに行う。

 

当然のごとくGOE+3を叩き出したこのトリプルアクセルは私の中では今でも羽生結弦のベストトリプルアクセルです。

 

 

そしてフリーの構成は前半に4Sと4Tを跳び、後半にも4Tを加え、3A2本も後半に入れる3クワド2アクセル構成。

 

4Tを一本増やしてそれを後半に持ってきました。曲はオペラ座の怪人。

 

 

しかしアクシデントが待っていました。

 

直前4分間練習で中国のハンヤンと衝突事故を起こします。

 

羽生もハンヤンもフリーをなんとか滑り切りますが、当然事故の後では後半の4Tなどという高難度技はできませんでした。

 

 

そんなアクシデントの中でも2位に入った羽生は、グランプリシリーズ最終戦のNHK杯でも4位に入り、グランプリファイナルへ進出。

 

このグランプリファイナルで復活の優勝を成し遂げ、日本人初のグランプリファイナル2連覇。

 

 

この優勝で「今スケートができることが一番の幸せ」と語った羽生結弦はその後の全日本選手権でも3連覇達成。

 

しかし優勝した後日のエキシビジョンには腹痛により出場することができず、緊急入院。

 

診断結果は尿膜管遺残症。手術をすることになります。

 

 

世界選手権の出場も危ぶまれましたが、出場して銀メダルを獲得。

 

アクシデント続きのシーズンでしたが、それを乗り越えた羽生結弦はシーズン最終戦となる国別対抗戦のエキシビジョンで4回転ループを披露。

 

次シーズンの飛躍を感じさせる終わり方となりました。

 

 

2015-2016シーズン

 

このシーズンはショートのバラ1は持ち越しますが、フリーでは曲目をSEIMEIに変更。

 

平昌五輪と同じ演目はこのシーズンに完成したと言ってもいいでしょう。

 

 

グランプリシリーズのカナダ大会ではショートで失敗するも、フリーで昨シーズンできなかった前半に4Sと4T、後半にも4Tという3クワド構成を自身初めて成功させました。

 

しかしショートの出遅れも響き2位。

 

 

これに悔しさがあったのでしょうか。

 

次のNHK杯では「挑戦という意味を込めた」としてさらに演技構成を上げてきます。

 

ショートでは前半に4S、後半に4Tと3Aとショートでも4回転を2本入れる2クワド1アクセル構成にしてきました。

 

 

「カナダ大会でも失敗してるのにさらに4回転増やすなんて絶対無理だろ」って普通思います。

 

というか私は思いましたw。

 

 

ただそんな我々の想像を超えてくるのが羽生結弦という男なんですね。

 

この難度を上げた構成も完璧に演じきり、106.33点と自身がソチ五輪で出した世界最高得点を更新。

 

 

さらにフリーでも3クワド2アクセル構成を完璧に成功させ、史上初の200点台となる216.07点を記録。

 

トータルスコアでも初の300点台となる322.40点を記録し、前人未到の世界最高得点を叩き出しました。

 

 

ちなみにこの得点を上回ったことがある選手は2018年の平昌五輪時点でも羽生結弦以外誰もいません。

 

宇野昌磨もネイサンチェンもハビエルフェルナンデスもボーヤンジンもまだ出したことがない点数です。

 

 

そんな空前絶後の史上最高得点。

 

それを塗り替えるのもやはり羽生結弦でした。

 

 

2週間後のグランプリファイナルでは同じ構成ながらさらに完成度を高め、ショートでは110.95点、フリーでは219.48点、トータル得点で330.43点と全ての世界記録を更新しました。

 

トータル得点では今でもこの記録が世界最高得点であり、ショートとフリーのトータルではこの大会こそが今でも羽生結弦のベスト演技でしょう。

 

 

ショートでバラ1、フリーでSEIMEIという平昌五輪の演目はこのシーズン2度の世界最高得点樹立ということを成し遂げた時点で決まったのではないかと想像します。

 

 

しかし世界選手権では靭帯を痛めていたこともあり銀メダル。

 

後日、左足リスフラン関節靭帯損傷と診断され、治療とリハビリに専念することとなります。

 

 

2016-2017シーズン

 

リハビリを経て開幕したシーズンではショートとフリー共に演目を変更。

 

ショートではプリンスのLets Go Crazy、フリーでは久石譲のHope & Legacyを選択します。

 

平昌五輪ではバラ1&SEIMEIでいくとある程度は決めていたと思いますが、別の演目で1シーズン挟むことでさらに演技に深みを出そうという意図だったと思います。

 

 

このシーズンの羽生は新たに4回転ループを組み込みます。

 

初戦のオータムクラシックでは早速世界で初めて4Loを成功させます。

 

 

ショートでは前半に4Lo、後半に4Sと3Aの2クワド1アクセル構成。

 

前年に世界最高得点を出した構成は前半に4S、後半に4Tと3Aだったので4Tを外して4Loを加えるという難度上昇です。

 

 

そしてフリーでは前半に4Loと4S、後半に4Sと4T、2本の3Aという4クワド2アクセル構成。

 

前年に世界最高得点を出した構成は前半に4Sと4T、後半に4Tと2本の3Aだったので4Loを増やした上に4Tを4Sに変える難度上昇です。

 

 

このシーズンはなかなかショートが決まらず、シーズンを通して完璧な演技は無し。

 

おそらくプリンスの曲調が合ってなかったんでしょうね。

 

やはり羽生結弦にとってはバラ1が至高のプログラム。

 

そう感じさせたシーズンでした。

 

 

しかしフリーのHope & Legacyでは前年のSEIMEIで出したフリー世界最高得点を塗り替えることとなります。

 

グランプリファイナルでは4連覇を成し遂げたものの、後半の4S+3Tが鬼門となっていました。

 

 

そんな鬼門を乗り越えたのが世界選手権。

 

相変わらずショートは決まらず5位と出遅れて迎えたフリー。

 

 

鬼門となっていた演技後半の4S+3Tの連続ジャンプを今季初めて完璧に成功。

 

さらに全てのジャンプを成功させるという圧巻のノーミス演技を成し遂げ、初めてフリーで4回転ジャンプを4本成功。

 

自身が持つ世界最高得点を更新する223.20点を叩き出しました。

 

 

羽生結弦のショートのベスト演技は何か?と問われれば私は平昌五輪のバラ1を挙げますが、フリーはこの世界選手権のHope & Legacyですね。

 

平昌で金メダルを獲得したSEIMEIでもこの時のHope & Legacyはまだ私の中では越えられてないです。

 

 

そんなフリー世界最高得点を叩き出したHope & Legacyを五輪シーズンに持ち越す可能性もあるかと思いましたが、羽生結弦は五輪シーズンにSEIMEIで挑むことを選択。

 

この構成をSEIMEIでやれればさらなる世界最高得点の更新ができる。

 

そんな判断だったのかもしれません。

 

 

平昌五輪シーズン

 

さていよいよ平昌五輪シーズン。

 

2シーズン前より難度を上げた構成で2シーズン前と同じ演目、バラ1とSEIMEIを演じることになります。

 

 

ショートの構成は前年と同じく前半に4Lo、後半に4Sと3Aという構成。

 

難易度は変わらないものの前年のLets Go Crazyでは一度も完璧な演技ができなかったため、この構成を改めてバラ1で通すというのが目標だったのでしょう。

 

初戦のオータムクラシックでは右膝の痛みの影響でループは回避しますが、それでも112.72点と2シーズン前に出したショート世界最高得点を更新します。

 

 

そしてフリーは前年Hope & Legacyで出した世界最高得点をさらに上回る難度を持ってきます。

 

前半に4Loと4S、後半に4Sと4Tを2本、そして3Aを1本。

 

前年から3Aを1本減らし、4Tを一本増やす5クワド1アクセル構成にしてきました。

 

 

しかしそこでは留まらないのが羽生結弦という男。

 

ネイサンチェンやボーヤンジンといった選手がアクセルを除いた中で最高難度となる4Lzを跳ぶ中、羽生も4Lzに挑戦します。

 

 

グランプリシリーズ初戦では前半の4Loを4Lzに変え、しかも成功させますが、他のジャンプがミスが出て2位に終わります。

 

そのリベンジとして迎えたグランプリシリーズのNHK杯。

 

しかし練習でルッツで失敗して靭帯損傷。

 

結局五輪までまったく試合に出ることができず、ルッツへの挑戦は失敗となってしまいました。

 

 

そんな怪我を乗り越えて掴んだ平昌五輪の金メダル。

 

構成はショートが前半に4S、後半に4Tと3Aの2クワド1アクセル。

 

フリーは前半に4Sと4T、後半に4Sと4Tと3Aという4クワド1アクセルでした。

 

 

怪我の影響でルッツ、ループは入れられなかったものの、サルコウとトウループを安定して決められるようになったのはより難しいことに挑戦し続けた故の結果ではないでしょうか。

 

4年前のソチ五輪では4回転サルコウを立つことすらままならなかった羽生結弦。

 

 

それが平昌では怪我明けの復帰戦、しかもプレッシャーのかかる五輪本番でも軽々決められるようになった。

 

それは羽生結弦がこの4年間、より難しいことに挑戦し続けたからこその結果だと思います。

 

 

4年間の構成振り返り

 

ソチ五輪から平昌五輪までの主な構成変化をもう一度まとめてみましょう。

 

 

2014年ソチ五輪:ショートは前半4T、後半3A。フリーは前半4Sと4T、後半に3A×2

 

2014年グランプリ中国:ショートは前半3A、後半4T。フリーは前半4Sと4T、後半に3A×2

 

2015年グランプリファイナル:ショートは前半4S、後半に4Tと3A。フリーは前半に4Sと4T、後半に4T、3A×2

 

2017年世界選手権:ショートは前半4Lo、後半に4Sと3A。フリーは前半に4Loと4S、後半に4Sと4T、3A×2

 

2017年グランプリロシア:ショートは前半4Lo、後半に4Sと3A。フリーは前半に4Lzと4S、後半に4Sと4T×2、3A

 

 

恐ろしいほどに難度を上げてきたことがわかるかと思います。

 

羽生結弦はこの後どのような道を歩くのでしょうか。

 

 

報道などからわかっている情報は以下の2点。

 

「4年後を目指すかはわからないがスケートは続ける」、「4回転アクセルに挑戦する」

 

この二つだけです。

 

この情報をヒントに今後の羽生結弦の歩む道を考えてみましょう。

 

 

4年後はどうなる。今後の構成

 

さて今後の羽生結弦はどのような構成を行っていくのか。

 

まずは4年後を目指すかどうかというところですが、まだ現役を続けると言っていることから、競技レベルがトップであり続ければ4年後の北京五輪に出場するというのも自然な流れでしょう。

 

 

年齢的にはさらに難度を上げていくというのは難しい。

 

しかしそれをやらなくても今の力を保てれば4年後も勝てるという私なりの根拠はあります。

 

 

それは来年から適用されるルール改正。

 

近年の4回転競争に歯止めをかけるという意図なのか、4回転ジャンプの基礎点が引き下げられ、その分出来栄えを現すGOEの比準を大きくする改正が予定されています。

 

これは誰よりもクリーンなジャンプを跳べる羽生にとって有利な改正。

 

 

羽生はトウループ、サルコウ、ループの4回転まではクリーンに跳べるので、この3種類のジャンプだけで十分戦えるでしょう。

 

つまり2017年の世界選手権と同じくらいの構成で滑りを磨いていけば4年後も勝負できると思っています。

 

 

ただ一方で羽生結弦自身は「4回転アクセルに挑む」と宣言しています。

 

新ルールではそこまで難しいジャンプを無理して跳ばなくてもよくなるというのは先に述べた通り。

 

彼自身もそれは承知しているでしょう。

 

 

それでも4回転アクセルに挑むと。

 

それは羽生結弦にとってアクセルジャンプは特別なものであるからでしょう。

 

彼が4回転ジャンプに苦しんでいた時も、常に救ってくれたのはトリプルアクセルでした。

 

 

そんなトリプルアクセルをさらに上回る、誰もやったことがないクワドアクセル。

 

それを跳んでみたいという純粋な気持ちなんだろうと思います。

 

 

4年後がどうとかも関係ない。ルール改正がどうとかも関係ない。

 

勝ち負けを超えた領域でアスリートとして純粋に跳んでみたい、やってみたい。

 

そのような思いから出た言葉なのではないでしょうか。

 

 

私も一人のファンとして五輪3連覇を目指して欲しい気持ちはもちろんあります。

 

しかし2連覇でも十分満足しました。

 

 

クワドアクセルは別に4年後勝つためには必要ではないかもしれない。

 

むしろ怪我のリスクなども考えると挑まない方が4年後勝てる可能性は高いかもしれない。

 

それでも彼がやってみたいというなら挑んで欲しいと思います。

 

 

勝つことを優先して実際に2回勝ったからこそ、勝ち負けを超えた挑戦ができるようになる。

 

それは彼が彼自身の手で掴んだ権利と言えるのではないでしょうか。

 

 

それならば是非クワドアクセルに挑んでもらって実際の試合で我々に見せて欲しい。

 

願わくばSEIMEIの中にクワドアクセルを組み込んで、2017年世界選手権のHope & Legacyを超える最高のフリー、最高のSEIMEIを見せて欲しい。

 

そんな気持ちを抱きながら、私は今後も羽生結弦を応援していきます。

 

 

 

 

 

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