東京五輪メダル候補紹介70 スケートボード 西矢椛

東京五輪メダル候補紹介70 スケートボード 西矢椛

東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。

 

第70回目は2021年6月のスケートボードストリート世界選手権で代表入りを確実にした西矢椛を紹介する。

 

 

東京五輪からの新種目となるスケートボードで世界を席巻する日本女子の若手勢。

 

13歳の西矢椛も世界のトップを狙える逸材である。

 

2019年のXゲームミネアポリスでは日本のエースである西村碧莉に続く2位に入るという快挙を達成。

 

さらに五輪代表を決めた2021年の世界選手権でも西村碧莉に続く2位と着実に結果を残した。

 

 

西村碧莉、西矢椛、中山楓奈と三人の10代が挑む日本のスケートボード女子ストリート勢だが、西矢はその中でも最年少。

 

若さを武器にした勢いと成長スピードで表彰台を目指して欲しい。

 

 

金メダル期待度:5%
メダル期待度:20%

 

 

 

 

 

 

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東京五輪 世界各国の準備状況
参加を表明している国:アゼルバイジャン、エクアドル、エジプト、カナダ、北マケドニア、スリナム、東ティモール、フィンランド、ベネズエラ、南スーダン。選手団に対してワクチン接種を表明している国:アメリカ、イスラエル、イギリス、オーストラリア、韓国、スペイン、セルビア、台湾、中国、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ハンガリー、フランス、ベルギー、マレーシア、メキシコ、リトアニア、ロシア出身選手。不参加を表明している国:北朝鮮
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東京五輪メダル候補紹介56 競泳 水沼尚輝
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東京五輪メダル候補紹介55 競泳 渡部香生子
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第55回目は2021年4月の競泳日本選手権で優勝して代表内定となった渡部香生子を紹介する。中学生時代から天才スイマーとして注目されていたのが渡部香生子。2011年5月のジャパンオープンにて50m、100m、200m平泳ぎの3種目全てで日本中学新記録を樹立し優勝し世間に知られることとなった。
東京五輪メダル候補紹介54 競泳 長谷川涼香
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第54回目は2021年4月の競泳日本選手権で優勝して代表内定となった長谷川涼香を紹介する。女子200mバタフライはロンドン五輪、リオ五輪と連続で星奈津美が銅メダルを獲得している日本の得意種目。そして星の引退後、この種目のエースとして期待されるのが長谷川涼香である。
東京五輪メダル候補紹介53 競泳 入江陵介
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第53回目は2021年4月の競泳日本選手権で優勝して代表内定となった入江陵介を紹介する。長年日本競泳界を支え続けてきたエースといえば入江陵介。2009年と2011年の世界水泳で銀メダルを獲得し、2012年のロンドン五輪でも銀メダルを獲得。
東京五輪メダル候補紹介52 競泳 佐藤翔馬
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第52回目は2021年4月の競泳日本選手権で優勝して代表内定となった佐藤翔馬を紹介する。五輪が延期になった1年で急速に世界のトップまで駆け上ってきた新星が佐藤翔馬である。当時まだ19歳だった佐藤翔馬は2020年10月の日本学生選手権で世界歴代5位となる2分7秒02の好タイムを叩き出して優勝。
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東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第51回目は2021年4月の競泳日本選手権優勝して代表内定となった松元克央を紹介する。これまで日本の自由形は世界から遅れていた。その自由形で世界と渡り合える実力者がようやく出てきた。それが松元克央である。
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東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第50回目は2021年4月の競泳日本選手権優勝して代表内定となった大橋悠依を紹介する。大橋悠依は2017年の世界水泳200m個人メドレーで銀メダル、2019年の世界水泳400m個人メドレーで銅メダルを獲得している。
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東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第49回目は2020年6月に東京五輪代表に内定した大池水杜を紹介する。東京五輪から新種目として採用される自転車BMX。そのフリースタイルパークで日本の顔となるのが男子では前回紹介した中村輪夢、そして女子では今回紹介する大池水杜である。
東京五輪メダル候補紹介48 自転車 中村輪夢
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第48回目は2020年6月に東京五輪代表に内定した中村輪夢を紹介する。東京五輪から新種目として採用される自転車BMX。そのフリースタイルパークで金メダルを狙うのが中村輪夢である。中村輪夢の父は元BMXライダーで現在BMXの専門店を経営している。
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東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第47回目は2020年6月に東京五輪代表に内定した小林優香を紹介する。かつて日本女子は五輪のケイリン種目に出場したことはない。その史上初の出場でメダルを本格的に狙っているのが小林優香である。
東京五輪メダル候補紹介46 自転車 新田祐大
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第46回目は2020年6月に東京五輪代表に内定した新田祐大を紹介する。新田祐大は競輪のスター選手である。全国で2300人以上も存在する競輪選手の中でわずか9人にしか許されないS級S班の地位を5年連続でキープしている。
東京五輪メダル候補紹介45 スポーツクライミング 野中生萌
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第45回目は2019年の複合世界選手権で5位に入り、東京五輪代表に内定した野中生萌を紹介する。10代の頃から活躍していた野中生萌は五輪の時には24歳とまさに全盛期の年齢で大会を迎える。複合の世界選手権では2018年、2019年ともに5位と安定した成績を残しており、地元開催となる東京大会では十分にメダルに手が届く存在である。
東京五輪メダル候補紹介44 スポーツクライミング 原田海
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第44回目は2019年の複合世界選手権で4位に入り、東京五輪代表に内定した原田海を紹介する。クライミング大国の日本のエースといえば2019年の複合世界選手権で圧勝した楢崎智亜。そんな楢崎智亜の背中を追いかける存在がまだ21歳と若い原田海である。初出場した2018年の世界選手権でいきなりボルダリングで優勝すると、複合でも4位に入賞。
東京五輪メダル候補紹介43 競歩 池田向希
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第43回目は2020年3月15日に行われた東京五輪代表最終選考会兼全日本競歩能美大会で優勝し、20キロの東京五輪代表に内定した池田向希を紹介する。タレント・みちょぱのはとことしても知られる池田向希。高校時代は全くの無名選手で、東洋大学へは選手兼マネージャーとして入学した。
2021年に東京五輪を開催すべきだと思う理由
東京五輪開催に否定的な声が出ている。最新の世論調査によると2021年に開催すべきというのが27%、さらに延期すべきというのが31%、中止すべきというのが32%となっている。これにより過半数以上が開催に否定的という報道がなされている。しかしこれは一つの物の見方である。見方を変えれば延期すべきという31%は「さらなる追加費用を払ってでも五輪は開催した方がいい」と思っている層なのだから、五輪開催自体には賛成だとも言える。
東京五輪メダル候補紹介42 柔道 阿部一二三
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第42回目は2020年12月13日の丸山城志郎との代表決定戦を制して代表に内定した阿部一二三を紹介する。阿部一二三が世間に名を轟かせたのは2014年、高校2年の時だった。2014年12月のグランドスラム・東京では準々決勝で世界選手権3位であるウクライナのゲオルグリー・ザンタラヤを技ありで破ると、準決勝では世界選手権を3連覇している海老沼匡と対戦して、勝利する大金星を挙げる。
東京五輪メダル候補紹介41 柔道 原沢久喜
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第41回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子100kg超級の原沢久喜を紹介する。リオ五輪で銀メダルを獲得した原沢久喜。リオ五輪では世界最強の男、テディリネールをあと一歩まで追い詰めながらも敗戦。
東京五輪メダル候補紹介40 柔道 濱田尚里
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第40回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した女子78kg級の濱田尚里を紹介する。濱田を一言で紹介するならばほとんどの人が似たような文言を使うのではないか。「寝技世界最強」それが私が一言で紹介する濱田の評である。
東京五輪メダル候補紹介39 柔道 ウルフアロン
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第39回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子100kg級のウルフアロンを紹介する。ウルフアロンは2017年の世界チャンピオン。2017年の世界選手権ではガシモフ、コレル、リパルテリアニという強豪三人を次々と技有りで破って優勝し、この階級の最強はウルフで間違いないと言えるほどの強さであった。
東京五輪メダル候補紹介38 柔道 新井千鶴
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第38回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した女子70kg級の新井千鶴を紹介する。2019年の世界選手権まで新井千鶴は日本女子柔道界で最も東京五輪の金メダルに近いと言われていた。
東京五輪メダル候補紹介37 柔道 向翔一郎
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第37回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子90kg級の向翔一郎を紹介する。男子90kg級はリオ五輪でベイカー茉秋が金メダルを獲得した階級。当時は東京五輪でもベイカーの連覇は濃厚だろうと言われていた。
東京五輪メダル候補紹介36 柔道 田代未来
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第36回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した女子63kg級の田代未来を紹介する。女子63kg級の構図は4年前のリオ五輪の時から大きく変わっていない。フランスのアグベニュー、スロベニアのトルステニャク、そして日本の田代未来がずっと3強と言われており、この構図は今でも続いている。そしてこの3人の力関係は3すくみ状態にあった。
東京五輪メダル候補紹介35 柔道 永瀬貴規
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第35回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子81kg級の永瀬貴規を紹介する。永瀬貴規は本来リオ五輪で金メダルを取るべき選手だった。2015年の世界選手権で優勝し、五輪直前のグランドスラム・バクーでも優勝。優勝候補筆頭としてリオ五輪に出場する。
東京五輪メダル候補紹介34 柔道 芳田司
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第33回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子57級の芳田司を紹介する。2018年の世界王者である芳田司。もちろん金メダル有力候補である。そして東京五輪に挑む柔道代表の中で、最も数奇な運命を背負って金メダルを目指す者になるかもしれない。
東京五輪メダル候補紹介33 柔道 大野将平
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第33回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子73級の大野将平を紹介する。ロンドン五輪で男子柔道金メダルゼロに終わった日本男子柔道を救ったのが、リオ五輪で金メダルを獲得した大野将平だった。全ての試合で技有り以上のポイントを取り、圧倒的な強さで金メダルを獲得。さらに金メダルを確定させた瞬間も全く笑わずガッツポーズもせず、粛々と礼をして畳を去っていった。
東京五輪メダル候補紹介32 レスリング 土性沙羅
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第32回目は2020年3月の五輪代表決定プレーオフで勝利し、五輪代表を決めた土性沙羅を紹介する。前回リオ五輪では見事なレスリングで金メダルを獲得した土性沙羅。当時21歳の伸び盛りで次回東京五輪での連覇も十分可能だろうと言われていた。
東京五輪メダル候補紹介31 マラソン 前田穂南
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第31回目は2019年のMGCで優勝し、五輪代表内定となった前田穂南を紹介する。五輪代表を決める一発勝負のMGCで強さを見せたのが前田穂南だった。
東京五輪メダル候補紹介30 マラソン 一山麻緒
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第30回目は2020年名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、代表内定を勝ち取った一山麻緒を紹介する。マラソンの最後の代表を決めるMGCファイナルチャレンジの最終戦。名古屋ウィメンズマラソンでラストシンデレラが現れた。
東京五輪メダル候補紹介29 柔道 阿部詩
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第29回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した女子52級の阿部詩を紹介する。最初に注目を集めたのは兄である天才柔道家、阿部一二三の妹としてだった。しかし今や阿部一二三より先に五輪内定を決め、兄よりも五輪金メダルに近い位置にいようとは。当時からは想像もつかなかった。
東京五輪メダル候補紹介28 自転車 脇本雄太
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第28回目は2020年自転車世界選手権男子ケイリンで銀メダルを獲得し、五輪代表を確実にした脇本雄太を紹介する。日本発祥のケイリン。もちろん語源は競輪である。日本のお家芸であるケイリンだが、五輪でのメダル獲得は北京五輪での永井清史の銅メダルが唯一で金メダルは無し。
東京五輪メダル候補紹介27 自転車 梶原悠未
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第27回目は2020年自転車世界選手権女子オムニアムで金メダルを獲得し、五輪代表を確実にした梶原悠未を紹介する。スクラッチ→テンポレース→エリミネーション→ポイントレースの順番に4種目で競うオムニアム。スクラッチは女子は7.5km、トラック30周を最も速く走った選手からポイントが入る。
東京五輪メダル候補紹介26 空手 植草歩
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第26回目は2020年2月プレミアリーグザルツブルグ大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした植草歩を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介25 空手 宮原美穂
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第25回目は2020年2月プレミアリーグザルツブルグ大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした宮原美穂を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介24 柔道 渡名喜風名
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第24回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した女子48kg級の渡名喜風名を紹介する。リオ五輪後の女子最軽量級のエースとして第一線を引っ張ってきたのが渡名喜だった。リオ五輪翌年の2017年世界選手権ではガルバドラフ、ムンフバットというこの階級の実力者相手に勝利して世界選手権初優勝。
東京五輪メダル候補紹介23 柔道 高藤直寿
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第23回目は2020年2月27日の全柔連強化委員会で代表に内定した男子60kg級の高藤直寿を紹介する。高藤直寿は若い時から天才柔道家と言われていた。そして今でも天性の技の切れ味はまさに天才と呼ぶにふさわしい柔道を見せている。
東京五輪メダル候補紹介22 空手 荒賀龍太郎
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第20回目は2020年1月プレミアリーグパリ大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした荒賀龍太郎を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介21 空手 西村拳
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第19回目は2019年12月プレミアリーグマドリード大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした西村拳を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介20 空手 清水希容
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第19回目は2019年12月プレミアリーグマドリード大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした清水希容を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介19 空手 喜友名諒
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第19回目は2019年12月プレミアリーグマドリード大会終了時のランキングポイントで全日本空手道連盟が定めた日本代表選手選考基準の条件を満たす事となり、五輪代表を確実にした喜友名諒を紹介する。
東京五輪メダル候補紹介18 レスリング 乙黒拓斗
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第18回目は2019年全日本選手権で優勝し代表に内定した乙黒拓斗を紹介する。男子フリー65kg級の乙黒拓斗が一躍脚光を浴びたのは2018年の世界選手権だった。日本の男子選手史上最年少となる19歳10か月で優勝し金メダルを獲得。
東京五輪メダル候補紹介17 トランポリン 森ひかる
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第17回目は2019年トランポリン世界選手権の女子個人総合で金メダルを獲得し代表に内定した森ひかるを紹介する。2000年シドニー五輪から採用されたトランポリン。これまで日本は入賞の常連ではあるがあと一歩のところでメダルに届かないという大会が続いていた。五輪では悲願となるトランポリンのメダル。それが期待できる新星が女子に現れた。
東京五輪メダル候補紹介16 卓球 伊藤美誠
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第16回目はツアーランキングポイントによって代表が確実となった女子卓球の伊藤美誠を紹介する。伊藤美誠は前回のリオ五輪で15歳という若さながら出場し、団体戦の3位決定戦ではシンガポールのエース、フォンテンウェイを破るなどの活躍で銅メダル獲得に貢献。
東京五輪メダル候補紹介15 卓球 張本智和
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第15回目はツアーランキングポイントによって代表が確実となった男子卓球の張本智和を紹介する。リオ五輪で水谷隼が銅メダルを獲得し、新たな時代を迎えた日本男子卓球。そこに新星のように現れたのが張本智和だった。
東京五輪メダル候補紹介14 柔道 素根輝
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第14回目は2019年世界選手権と2019年グランドスラム大阪を優勝し、代表に内定した素根輝を紹介する。柔道での内定第一号となった素根だが、世界選手権前までは国内二番手という存在だった。2017年と2018年の世界選手権を連覇した朝比奈沙羅がいたからだ。それが逆転したのが今年の世界選手権。
東京五輪メダル候補紹介13 競歩 川野将虎
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第13回目は第58回全日本50q競歩高畠大会で優勝し、五輪内定を勝ち取った川野将虎を紹介する。川野将虎はまだ東洋大学の学生。大学競歩界では他の追随を許さない東洋大学はロンドン五輪で西塔拓己、リオ五輪で松永大介と学生オリンピアンを送り込んできた。
東京五輪メダル候補紹介12 サーフィン 五十嵐カノア
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第12回目はCT(チャンピオンシップツアー)で年間ランキングで五輪出場権を満たすことが確実になったサーフィンの五十嵐カノアを紹介する。東京五輪で初めて正式種目として採用されることになるサーフィン。そこで金メダルも期待できる日本人選手が五十嵐カノアである。
東京五輪メダル候補紹介11 レスリング 皆川博恵
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第11回目は2019年のレスリング世界選手権の女子76kg級で銀メダルを獲得した皆川博恵を紹介する。輝かしい栄光を残してきた日本女子レスリング界とは対照的に、皆川は遅咲きの苦労人というような表現がふさわしいかもしれない。
東京五輪メダル候補紹介10 レスリング 向田真優
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第10回目は2019年のレスリング世界選手権の女子53kg級で銀メダルを獲得した向田真優を紹介する。長年この階級に君臨してきた絶対女王、吉田沙保里の後継者と呼び声高いのが向田真優である。
東京五輪メダル候補紹介9 競歩 山西利和
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第9回目は2019年の世界陸上男子20km競歩で金メダルを獲得した山西利和を紹介する。これまでメダルが期待されながらもメダルを獲得したことがなかった男子20km競歩だが、世界陸上で山西利和が風穴を開けてくれた。日本勢として世界大会初のメダルはいきなり金メダルとなった。
東京五輪メダル候補紹介8 レスリング 川井友香子
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第8回目は2019年のレスリング世界選手権の女子62kg級で銅メダルを獲得した川井友香子を紹介する。姉はリオ五輪金メダリストの川井梨紗子。川井梨紗子が階級を落としたことで、川井梨紗子がリオ五輪で金メダルを獲得した階級を譲り受けた形になった。
東京五輪メダル候補紹介7 競歩 鈴木雄介
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第7回目は2019年の世界陸上男子50km競歩で金メダルを獲得した鈴木雄介を紹介する。鈴木雄介は元々20km競歩の選手だった。世界一美しい歩形と称されるフォームを武器に、2015年3月には1時間16分36秒という現在も残る世界新記録を樹立。
東京五輪メダル候補紹介6 レスリング 川井梨紗子
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第6回目は2019年のレスリング世界選手権の女子57kg級で金メダルを獲得した川井梨紗子を紹介する。リオ五輪の63kg級で金メダルを獲得した川井梨紗子。吉田沙保里の衝撃的な敗戦の直後でも動じることがなく圧倒的な強さで金メダルを獲得した。
東京五輪メダル候補紹介5 レスリング 文田健一郎
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第5回目は2019年のレスリング世界選手権のグレコローマン男子60kg級で金メダルを獲得した文田健一郎を紹介する。元々この階級には太田忍という強豪選手がおり、リオ五輪でも銀メダルを獲得。次の東京でこそ金メダルを期待されていた。
東京五輪メダル候補紹介4 スポーツクライミング 楢崎智亜
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第4回目は2019年のクライミング世界選手権の男子複合種目決勝で銀メダルを獲得し、五輪内定を勝ち取った楢崎智亜を紹介する。クライミング強国の日本男子エースとして活躍してきた楢崎智亜が世界選手権で遂に初優勝を成し遂げた。
東京五輪メダル候補紹介3 スポーツクライミング 野口啓代
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第3回目は2019年のクライミング世界選手権の女子複合種目決勝で銀メダルを獲得し、五輪内定を勝ち取った野口啓代を紹介する。スポーツクライミング強国の日本だが、五輪種目に決まる前から日本女子スポーツクライミングを支え続けていたのが野口だった。
東京五輪メダル候補紹介2 競泳 瀬戸大也
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。第2回目は2018年世界水泳の個人メドレーで二冠を達成し、両種目で代表内定を勝ち取った瀬戸大也を紹介。瀬戸大也は世界水泳に強く、2013年、2015年の世界水泳400m個人メドレーで連覇を達成。しかし2016年のリオ五輪では萩野公介、カリシュという二人のライバルに敗れ銅メダルとなった。
東京五輪メダル候補紹介1 セーリング女子470級 吉田愛、吉岡美帆組
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。記念すべき第一回は2019年のセーリング世界選手権で銀メダルを獲得し、東京五輪代表に決まったセーリング女子470級の吉田愛、吉岡美帆組を紹介する。470級は1973年にフランスで設計された2人乗りの小型ヨットであり、名称は艇体の全長が4,7メートルであることに由来する
東京五輪メダル候補紹介シリーズ
東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズです。出場内定が決まったメダル候補から順次紹介していきます。
東京五輪チケット1次抽選 私の買い目紹介
東京五輪の競技日程とオススメ競技を紹介してきた私が、具体的に1次抽選でどのような申し込みをしたのかを公開します。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/8
いよいよ最終日。閉会式を観るだけで終わりにせず、最後の最後まで堪能しよう。まずは朝の6時から男子マラソンを応援してからスタート。そして沿道でマラソンをささっと応援した後は、ワンセグなどでマラソンを観ながら急いで伊豆に向かうことをオススメする。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/7
大会も残り二日。閉会式の前日は数多くの団体競技の決勝が行われる。注目はやはり野球になるだろう。ここまでほとんど野球に触れてこなかったが、それは決勝トーナメントが複雑怪奇すぎて日本チームがどの試合に出てくるのかまったく予想がつかなかったから。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/6
この日は朝6時の女子20km競歩から始まる。日本勢のメダル獲得は厳しそうだが、無料で観れるチケット不要種目。是非観に行くことをオススメする。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/5
夜に多くの日本選手メダルマッチが組まれそうで、非常に悩ましい一日になる。最も注目を集めるのはレスリングになるだろう。女子57 kg級でいよいよ伊調馨が5連覇に挑むこととなるか。また、女子53 kg級では奥野春菜もしくは向田真優が準決勝を戦うことになるだろう。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/4
この日はいわゆるマイナー種目で日本勢のメダル獲得を狙ってみるのも面白いかもしれない。新種目のスケートボード女子パークでは四十住さくらが2018年の世界選手権で優勝しており金メダル候補。また2016年のXゲームで優勝経験のある中村貴咲もおり、隠れ金メダル候補種目として狙い目だと思われる。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/3
この日は体操が最終日。種目別でメダルが狙えそうなのは男子の平行棒と鉄棒。特に鉄棒は内村航平が出場できるなら金メダルのチャンスもある。長年日本体操界を引っ張り続けてきた内村航平にとっておそらく最後のオリンピックになる。ここでメダルを取れれば最高の感動が待っているだろう。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/2
この日はバドミントンが最終日。バドミントンは日本にとって全種目メダル候補だということを申し上げましたが、この日の男子シングルス、女子ダブルスはその中でも特にメダルの可能性が高い2種目。13時から23時までずっと張り付いても惜しくない日だろう。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 8/1
全日程で最も豪華な日になるかもしれない、注目競技が目白押しの一日。まず観戦のスタートは女子マラソンから。早朝6:00スタートと早いが、沿道でも観戦ができるので、女子マラソンを沿道で応援してから動き出そう。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/31
この日の競泳は日本勢のメダル獲得が難しそうなので、バドミントンや柔道を優先するのもありだろう。バドミントンは男子シングルスで百田賢人がベスト4を狙う。女子ダブルスでは2019/5/7付けのランキングで松本麻佑、永原和可那ペアが世界ランク1位、福島由紀、廣田彩花ペアが2位、リオ五輪金メダルの橋礼華、松友美佐紀ペアが4位と上位を日本勢が占めている。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/30
メダル期待競技が目白推しでかなり迷いそうな一日。まずは絶対に観ておくべきオススメ競技が男子20km競歩である。競歩はなんとチケット無しで無料観戦が可能。しかも日本勢のメダルチャンスもある。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/29
この日の午前中に行われる競泳決勝は競泳の全日程の中でも特に狙いたい日となる。男子200m平泳ぎ決勝は競泳で最も金メダルに近い種目だと考えられるからだ。世界記録保持者の渡辺一平とロシアのチュプコフが2強だが、小関也朱篤やバランディンもメダル争いに絡んでくるだろう。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/28
7/27に続いて夜に体操を取るか柔道を取るか悩ましい日になりそうな一日。体操は男子個人総合決勝が行われる。絶対王者であった内村航平が絶対的な存在ではなくなった今、個人総合は中国勢が頭一つ抜き出ている状況にある。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/27
この日の注目競技はソフトボールの決勝だろう。正直決勝は十中八九日本対アメリカの対戦になるはずで、決勝のチケットを抑えれば高確率で日本の金メダルマッチを観ることができる。ソフトボール決勝と時間が被るのは柔道。男子は永瀬貴規、藤原崇太郎、佐々木健志が激しい代表争いを繰り広げている。誰が出てもメダルのチャンスはあるが、金メダルはやや遠いかもしれない。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/26
この日の夜は体操を観るか柔道を観るかという重大な選択を迫られる日になる。男子体操団体は連覇を目指す。しかし近年日本チームは力を落としており、チームとしての力は中国やロシアの方が上か。一方柔道は男子が連覇を狙う大野将平(もしくは橋本壮市)。女子は芳田司(もしくは玉置桃、舟久保遥香)。どちらも金メダルを狙える位置にいる。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/25
今大会は競泳の決勝が午前中に行われるということで、午前中競泳、午後は柔道という日本にとってメダルラッシュが期待される花形種目を両方堪能できるのが嬉しい。競泳は男子400m個人メドレーで萩野公介や瀬戸大也、女子400m個人メドレーでは大橋悠依がメダルを狙う。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/24
開会式の翌日から本格的に競技が始まる。この日の注目はなんといっても柔道。女子48kg級は渡名喜風南、男子60kg級は高藤直寿、もしくは永山竜樹が出場すると思われる。男子はどちらが出場しても金メダル最有力候補といってもいい。
東京五輪 競技日程と注目競技紹介 7/21〜7/23
開会式に先駆けて女子ソフトボールから競技はスタートする。会場は復興五輪を象徴する福島あづま球場。北京五輪で金メダルを獲得して以来、12年越しの連覇を狙うソフトボールから観戦をスタートするのも良いだろう。夕方からは女子サッカーの初戦。なでしこジャパンの初陣はこの日になるかもしれない。
東京五輪競技日程と注目競技紹介
東京五輪の競技日程を1日ずつ紹介しつつ、各日程の日本選手団のメダル候補など注目競技を紹介していきます。観戦チケットを応募する際などの参考にしてみてください。
東京五輪金メダル獲得数予想
東京五輪金メダル獲得数予想シリーズのリンクです。
東京五輪に関するコラム一覧
東京五輪に関するコラムをまとめていきます。
東京五輪のメダル期待選手-その他編
ここまで4回にかけて4年後東京五輪の柔道、レスリング、水泳、体操のメダル期待選手を紹介してきました。最後に上記4種目以外の有望種目をまとめて紹介します。東京五輪で過去最高成績を目標とするためには、これまで稼ぎ頭となってきた上記種目以外での健闘が不可欠となります。
東京五輪のメダル期待選手-体操編
第四回目は体操です。リオ五輪では団体と個人総合で金メダル、跳馬で銅メダルを獲得。4年後の東京でも好成績を残すためには内村航平に頼り切りではいけないでしょう。次の世代に期待がかかります。
東京五輪のメダル期待選手-水泳編
第三回目は水泳です。ロンドン五輪では金メダルはなかったもののメダル11個。リオ五輪では金メダル2個を含むメダル7個と着実に結果を残しています。東京五輪でもさらなる躍進が求められます。
東京五輪のメダル期待選手-レスリング編
第二回目はレスリングです。リオ五輪では女子が金4、銀1。男子が銀2とメダルを量産しました。東京五輪でも当然メダルラッシュが期待されます。
東京五輪のメダル期待選手-柔道編
リオ五輪はメダル数が歴代最多の41個と東京五輪に繋がる素晴らしい好成績でした。まだリオ五輪が終わって間もないですが、リオ五輪の活躍がどれだけ東京五輪に繋がるかという4年後を予想シリーズを書こうと思います。四年後に好成績が期待できる競技、選手を紹介していきます。
オリンピック競技開幕前日 オリンピックを応援して頂いた皆様への感謝
いよいよ明日7/21の9:00から東京オリンピックの競技が始まります。開幕前日に今思うことを率直に書きたいと思います。私が初めてオリンピックを観たのは1996年のアトランタオリンピック。私が9歳の時でした。マイアミの奇跡や有森裕子さんの銅メダルを薄ぼんやりと覚えています。