東京五輪 8/2の競技レポートと翌日の見所紹介

東京五輪 8/2の競技レポートと翌日の見所紹介

体操では女子の種目別床で村上茉愛が銅メダルを獲得!

 

ROCのメルニコワとDスコアもEスコアも並んで両者銅メダルとなりました。

 

今回の村上さんの演技は本当にベストの演技だったと思います。

 

着地一歩で0.1点変わる体操で同スコアということは村上の演技にもうほんの少し細かいミスが出ていたとしたら取れなかったメダルだったということです。

 

予選や団体決勝よりも点数を上げてきていますし本当に素晴らしい演技でした。

 

日本女子としては57年ぶりのメダル獲得。そして個人としては初のメダルということで本当に歴史的な快挙を成し遂げてくれました。

 

 

レスリングは決勝まで進んでいた文田健一郎がキューバの選手に敗れて銀メダル。

 

キューバの選手はノーシードから勝ち上がってきた選手でしたが強かったですね。

 

パーテールポジションから相手はローリングで点を取り、文田は点を取れなかった。そこが勝敗を分けました。

 

女子76kg級の3位決定戦に登場した皆川博恵もフォール負けでメダルは逃しました。

 

 

女子68kg級で前回金メダリストの土性沙羅は初戦第一シードと当たる不運もあり初戦敗退。

 

男子グレコローマン77kg級の屋比久翔平も二回戦で世界チャンピオンのハンガリーの選手に敗れ二回戦敗退。

 

両者とも明日の敗者復活戦に残っています。

 

 

陸上では田中希実が女子1500mで日本記録を更新して予選突破。

 

男子走り幅跳びの橋岡優輝は8m10cmで6位入賞。37年ぶりの入賞となりました。

 

素晴らしい成績ではありますが、橋岡の今季シーズンベストを出せていればメダルラインに届いていたのでベストジャンプを出せなかったのは悔しいでしょうね。

 

この悔しさはまず来年のユージーン世界陸上で晴らして欲しい。

 

そして男子3000m障害の三浦龍司は7位入賞。初の世界大会で世界の揺さぶりについていけなかった感じはありましたが、それでも7位入賞は見事。

 

男子3000m障害で日本勢初の五輪入賞となりました。まだ19歳の三浦。まだまだこれからいくらでもチャンスはあります。

 

女子5000mでも廣中璃梨佳が9位と惜しくも入賞はなりませんでしたが日本記録を更新する素晴らしい走りを見せました。

 

 

馬術の総合馬術個人では戸本一真が4位入賞。

 

1932年ロサンゼルスオリンピックの西竹一以来のメダルまであと一歩でしたが近年世界とのレベル差があった馬術で4位に入ってきたというのは凄いことだと思います。

 

 

野球の準々決勝はアメリカ戦。

 

1回、2回とノーアウト1、2塁のチャンスを無得点。

 

さらに田中と青柳の継投が上手くいかず二人とも炎上したところで完全に負ける流れになりかけました。

 

それでもジワジワと点差を縮め、ついに9回裏に追いつくと、タイブレークになった10回表で栗林が見事にゼロに抑えます。

 

そして10回裏に代打栗原がきっちりバントを決めると甲斐が初球打ちでサヨナラヒット。

 

初戦のドミニカ共和国戦に続き、サヨナラで難敵アメリカを下しました。

 

これで無敗のまま準決勝進出となります。

 

準決勝は韓国戦。ここは大事なのでエースの山本由伸で勝負に行くでしょう。勝てば銀メダル以上が確定する重要な一戦です。

 

 

卓球男子団体はオーストラリアにストレートで勝利してベスト8へ。

 

卓球女子団体も台湾にストレートで勝利してベスト4へ進んでいます。

 

 

さて明日の見所です。

 

9:00からの陸上午前セッションでは男子200m予選で日本勢の突破に期待。

 

そして女子やり投げ予選には北口榛花が出てくるので、こちらも決勝進出を目指します。

 

 

10:00からは卓球男子団体準々決勝の日本対スウェーデンがあります。

 

スウェーデンは強いチームなのでここから厳しい戦いが続きます。

 

 

ボクシングは11:00から男子フライ級準々決勝に田中亮明が出場。勝てばメダル確定の重要な一戦になります。

 

そして13:05からは女子フェザー級の決勝。入江聖奈が金メダルを目指します。

 

決勝の相手のペテシオに対しては入江は2019年の世界選手権で敗れましたが、2020年のアジアオセアニア最終予選では勝っています。

 

 

レスリングはまず11:00から土性沙羅の敗者復活戦。

 

12:28から川井友香子の初戦が組まれています。

 

夜のセッションでは19:30から屋比久翔平の3位決定戦があります。

 

 

17:00からは体操の種目別決勝。鉄棒に橋本大輝と北園丈琉が出場します。

 

橋本は予選トップスコアで通過しており、本来の演技ができれば金メダル取れるでしょう。

 

 

19:00からの陸上ナイトセッションでは男子110mハードルでの日本勢の予選突破に期待。

 

男子200m準決勝や女子200mの決勝も楽しみです。

 

 

19:30からは卓球女子団体の準決勝で香港と当たります。

 

ここも強い相手ですが日本の実力なら勝てるでしょう。

 

 

20:00からは男子サッカーの準決勝。日本対スペインです。

 

ここまで来たら相手は優勝候補しか残っていません。

 

メキシコ五輪の銅メダルを超える日本サッカー史上最高成績を残すために勝負の一戦になります。

 

 

 

 

 

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