パラリンピック閉幕　感謝のメッセージ

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パラリンピック閉幕　感謝のメッセージ

パラリンピックの全日程が終了しました。

まずは日本のメダル獲得数を記載致します。

金メダル(13個)

競泳男子100m自由形S4　鈴木孝幸
競泳男子100m平泳ぎS14　山口尚秀
競泳男子100mバタフライS11　木村敬一
陸上男子400mT52　佐藤友祈
陸上男子1500mT52　佐藤友祈
陸上女子マラソンT12　道下美里
自転車・ロード女子タイムトライアルC1-C3　杉浦佳子
自転車ロード女子ロードレースC1-C3　杉浦佳子
ボッチャ男女共通個人BC2　杉村英孝
車いすテニス男子シングルス　国枝慎吾
バドミントン女子シングルスWH1　里見紗李奈
バドミントン男子シングルスWH2　梶原大暉
バドミントン女子ダブルスWH　里見紗李奈、山崎悠麻

銀メダル(15個)

競泳女子100m背泳ぎS2　山田美幸
競泳女子50m背泳ぎS2　山田美幸
競泳男子400m自由形S11　富田宇宙
競泳男子100mバタフライS11　富田宇宙
競泳男子100m平泳ぎS11　木村敬一
競泳男子200m自由形S4　鈴木孝幸
競泳男子50m自由形S4　鈴木孝幸
陸上男子5000mT11　唐沢剣也
陸上男子1500mT11　和田伸也
陸上男子100mT52　大矢勇気
トライアスロン男子PTS4　宇田秀生
車いすテニス女子シングルス　上地結衣
ボッチャ男女共通ペアBC3
バドミントン女子シングルスSU5　鈴木亜弥子
男子車いすバスケットボール

銅メダル(23個)

競泳男子50m平泳ぎS3　鈴木孝幸
競泳男子150m個人メドレーS4　鈴木孝幸
競泳男子200m個人メドレーS11　富田宇宙
陸上男子5000mT11　和田伸也
陸上男子400mT52　上与那原寛和
陸上男子1500mT52　上与那原寛和
陸上男子マラソンT12　堀越信司
陸上男子マラソンT46　永田務
陸上混合400mリレー
柔道男子66kg級　瀬戸勇次郎
柔道女子70kg級　小川和紗
トライアスロン男子視覚障害　米岡聡
卓球女子シングルス知的障害　伊藤槙紀
車いすラグビー
ゴールボール女子
車いすテニス男女共通上下肢障害ダブルス　諸石光照、菅野浩二
車いすテニス女子ダブルス　上地結衣、大谷桃子
ボッチャ男女共通チーム（脳性まひ）
バドミントン女子シングルスSU5　杉野明子
バドミントン女子シングルスWH2　山崎悠麻
バドミントン女子ダブルスSL、SU　伊藤則子、鈴木亜弥子
バドミントン男子ダブルスWH　梶原大暉、村山浩
バドミントン混合ダブルス　杉野明子、藤原大輔

金メダル13個、銀メダル15個、銅メダル23個、合計51個という好成績を残し、金メダル0に終わったリオ大会から見事に立て直すことができました。

そして好成績もさることながら、今大会は地上波で多くの競技が放送されたということも、とても意義あることだったと思います。

私はパラリンピックをここまでしっかり観たのは初めてでした。

今までの大会は放送自体がほとんど無かったので、ニュースなどでハイライトを観る程度でした。

しかし今大会は多くの放送があったため、今まで観たこと無かった競技の楽しさを発見することができました。

おそらく私と同じように思った人は多いと思いますし、パラスポーツの魅力を多くの人に伝えたということは、社会の障がい者理解を深める意味でも大変大きな意義があったと思います。

そしてオリンピックに勝るとも劣らないパラアスリートの熱意溢れるプレーは、観ている人に多くの勇気を与えました。

特に同じ障がいを持つ方や子供たちに与えたプラスの影響は大きかったと思います。

オリンピック開幕から数えると約１ヶ月半。

コロナ禍における開催という状況でしたが、オリンピックもパラリンピックも滞りなく、死亡事故や重症者などを出すことも無く競技日程を全て完遂できたというのは紛れもなく大成功の大会だったと言っていいでしょう。

もちろんどこまでいっても完璧な大会というものはありません。様々な問題点があったことは事実です。それは東京大会に限らず、過去の大会でも同様のことです。

今回至らなかった部分は次回のパリ大会やいつかまた日本でオリンピックを開催する時に活かして欲しい。

賛否分かれる大会でもありましたが、全競技をしっかり行い、アスリートが競技を行うことができたというのは何にも勝る価値だと思います。

NHKで放送が始まる時に流れたテーマソングのカイト。

放送開始時は「君の夢よ叶えと願う」という歌詞から始まっていました。

今回のオリンピックやパラリンピックはまさにそういう大会だったと思います。

コロナ禍の中、開催されるかどうかという不安の中、戦い続けていた選手や関係者、スポーツファン。

そういった人々の夢が叶って欲しいと多くの人が願いました。そして願った夢は叶った。

私にとってはそのような大会になったと思っています。

そして今回の東京大会で終わりではありません。

一昨日のNHKのデイリーハイライトで風間俊介さんが「これが終わりではない。新たなスタートだ」ということを言っていました。

まさにその通りだと思います。

日本のスポーツ界は今回の東京大会から多くのことを学び、成長し、そして次に向かっていきます。

私は「オリンピックで面白かった競技を今後も継続して見続けてこそ、次のオリンピックがさらに面白くなる」

ということを信念として、これからもスポーツ解説を続けていきたいと考えています。

今、東京大会は終わり、そしてパリ大会に向けた新たなスタートを切りました。

次のパリ大会までの３年間、各競技、各選手ごとに様々な道のりがあり、今日からまた歩みを始めます。

その道のりをファンも一緒に楽しんでこそ、行き着く先のパリ大会を最大限に楽しむことができるのだと思います。

その上で改めて宣伝させて頂きたいと存じますが、私はnoteにて有料マガジンという形で今後の日本スポーツ界の歩みを応援して行きたいと考えております。

今回私のTwitterを見て、もし今まで以上にオリンピックやパラリンピックを楽しめたという方がいらっしゃいましたら、購読して頂けますと大変嬉しく思います。

購読頂いた方には定期的な記事だけでなく、様々な企画などで恩返しできたらと考えております。

現状はコロナ禍で難しいかもしれませんが、状況が許せばオフ会をやったり食事をしたりなどで直接スポーツの話で盛り上がったりもしたいですし、オンラインでできることも色々あると思うので、一緒にスポーツ観戦を楽しんでいきたいと私は考えております。

是非購読のご検討をお願い致します。

https://note.com/sportsraplus/m/me2fc65cd98b5

最後に改めて御礼を申し上げます。

オリンピック、パラリンピックを応援して頂いた全ての皆様、開催に向けてご尽力頂いた全ての皆様。

皆様のおかげで「東京オリンピック、パラリンピックを全力で楽しみ応援する」という私の夢の一つは叶いました。

感謝しても感謝しきれません。私ができる恩返しは日本のスポーツ界をさらに盛り上げていくことだと思っています。

これからもTwitterやnoteでできる限り全力で日本のスポーツ界を応援していきます。

本当にありがとうございました！

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