2021年バドミントンインドネシアオープン結果まとめ

2021年バドミントンインドネシアオープン結果まとめ

バドミントンの国際大会、インドネシアオープンの日本勢の結果をまとめます。

 

 

インドネシアオープン(2021/11/23〜)

 

 

・男子シングルス

 

1回戦

 

桃田賢斗 2〔23?21、21?15〕0 ラクシャ・セン(インド)
西本拳太 2〔21?13、21?13〕0 トマス・ルクセル(フランス)
常山幹太 2〔22?20、13?21、21?19〕1 伍家朗(香港)
渡邉航貴 0〔14?21、14?21〕2 ビクター・アクセルセン(デンマーク)

 

 

2回戦

 

桃田賢斗 1〔7?21、21?17、19?21〕2 ロー・ケンイゥ(シンガポール)
常山幹太 1〔21?10、18?21、13?21〕2 H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)
西本拳太 2〔18?21、21?15、21?11〕1 周天成(台湾)

 

 

準々決勝

 

西本拳太 0〔18?21、17?21〕2 ラスムス・ゲンケ(デンマーク)

 

 

前週久しぶりにツアー優勝を果たした桃田ですが、疲れもあったか今大会は2回戦敗退。

 

常山も2回戦敗退と奮いませんでしたが、西本が台湾のエースで世界ランキング4位の周天成を破ったのは収穫でしょうか。

 

しかし西本も準々決勝でデンマーク3番手、世界ランク13位のゲンケに敗れてベスト8という成績に終わっています。

 

 

 

・女子シングルス

 

1回戦

 

橋沙也加 2〔21?14、21?14〕0 川上紗恵奈
山口茜 2〔21?13、21?10〕0 マリア・ウリティナ(ウクライナ)
大堀彩 1〔21?17、17?21、17?21〕2 プサルラ・V.シンドゥ(インド)
橋明日香 2〔21?14、14?21、21?11〕1 フィトリアニ(インドネシア)

 

 

2回戦

 

山口茜 2〔21?15、19?21、21?14〕1 イェオ・ジャミン(シンガポール)
橋沙也加 1〔19?21、21?14、14?21〕2 ピッタヤポン・チャイワン(タイ)
橋明日香 2〔21?7、22?20〕0 ブサナン・ンバルンパン(タイ)

 

 

準々決勝

 

山口茜 1〔6?21、23?21、11?21〕2 ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)
橋明日香 0〔17?21、12?21〕2 ラチャノック・インタノン(タイ)

 

 

オリンピック後に好調を維持してきた山口もさすがに連戦の疲れがあったか。

 

準々決勝では世界ランク10位のポンパウィ・チョチュウォン相手に最後はほとんど足も動かず敗れてしまいました。

 

 

 

・男子ダブルス

 

1回戦

 

竹内義憲/松居圭一郎 1〔21?12、18?21、15?21〕2 ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)
小野寺雅之/岡村洋輝 1〔21?9、14?21、16?21〕2 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)
保木卓朗/小林優吾 2〔23?21、15?21、21?15〕1 セティアワン/アッサン(インドネシア)
金子真大/久保田友之祐 2〔21?14、21?11〕0 ダディアラ/エロヒム(インドネシア)
古賀輝/齋藤太一 2〔21?19、21?11〕0 キッティヌポン/スパク(タイ)

 

 

2回戦

 

古賀輝/齋藤太一 2〔26?24、21?7〕0 盧敬堯/楊博涵(台湾)
金子真大/久保田友之祐 0〔11?21、14?21〕2 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)
保木卓朗/小林優吾 2〔25?23、27?25〕0 ワルダナ/ラムビタン(インドネシア)

 

 

準々決勝

 

古賀輝/齋藤太一 2〔21?10、13?21、21?14〕1 アルディアント/アルフィアン(インドネシア)
保木卓朗/小林優吾 2〔14?21、21?15、21?14〕1 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

 

 

準決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔22?20、21?14〕0 古賀輝/齋藤太一

 

 

決勝

 

保木卓朗/小林優吾 0〔14?21、18?21〕2 ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)

 

 

前週のインドネシアマスターズでも優勝した男子ダブルス新エース候補の保木/小林ペアが今大会も準優勝と大活躍。

 

1回戦では前週に続き、世界ランク2位の地元インドネシアのセティアワン/アッサンを撃破。

 

準々決勝ではデンマークのベストペアである世界ランク9位のアストルップ/ラスムセンを撃破し、準決勝では古賀/齋藤ペアとの日本人対決を制します。

 

決勝では前週破った世界ランク1位のギデオン/スカムルヨと再び決勝で再戦。

 

今回は敗れてしまいましたが、今大会でも世界トップ争いをできる力を示したと言えるでしょう。

 

 

 

・女子ダブルス

 

1回戦

 

松本麻佑/櫻本絢子 2〔21?13、21?4〕0 ストリアレンコ/ザーカー(ウクライナ)
中西貴映/岩永鈴 2〔21?13、14?21、21?9〕1 星千智/松田蒼

 

 

2回戦

 

松本麻佑/櫻本絢子 2〔21?16、22?20〕0 中西貴映/岩永鈴
志田千陽/松山奈未 2〔21?17、21?16〕0 プティタ/サプシリー(タイ)

 

 

準々決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?17、21?13〕0 クスマ/プラティウィ(インドネシア)

 

 

準決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?19、21?18〕0 ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)

 

 

決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?19、21?19〕0 ポリイ/ラハユ(インドネシア)

 

 

前週のインドネシアマスターズで優勝した志田/松山ペアは好調を持続。

 

決勝では東京五輪金メダルペアのポリイ/ラハユを撃破し、2週連続の優勝を成し遂げました。

 

東京五輪に出場したフクヒロ、ナガマツのダブルエースが休んでいる中、女子ダブルスの新エース候補として堂々名乗りを挙げる連続優勝です。

 

 

 

・混合ダブルス

 

1回戦

 

金子祐樹/松友美佐紀 1〔19?21、21?18、21?15〕2 チェンTJ/ペクYW(マレーシア)
山下恭平/篠谷菜留 2〔21?7、21?12〕0 カピラ/シッキ(インド)
西川裕次郎/尾ア沙織 0〔0?1、棄権〕1 ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)
渡辺勇大/東野有紗 2〔21?18、21?12〕0 フーPR/チアYS(マレーシア)
保木卓朗/松山奈未 2〔22?24、21?12、21?19〕1 レッディ/ポンナッパ(インド)

 

 

2回戦

 

山下恭平/篠谷菜留 0〔15?21、19?21〕2 ケ俊文/謝影雪(香港)
渡辺勇大/東野有紗 2〔21?17、21?12〕0 張コ正/?詠k(香港)
保木卓朗/松山奈未 1〔21?19、10?21、18?21〕2 ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア)

 

 

準々決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?17、21?8〕0 ケ俊文/謝影雪(香港)

 

 

準決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?16、21?12〕0 クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)

 

 

決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 0〔12?21、13?21〕2 チャポル/サプシリー(タイ)

 

 

混合ダブルスではエースの渡辺/東野が準優勝。

 

前週ベスト4、今週準優勝と勝ちきれない大会が続きましたが、それでもきちんと上位でまとめてくるのはさすがです。

 

前週準決勝で敗れた香港ペア相手に今大会準々決勝ですぐさまリベンジしたのは明るい材料でしょう。

 

決勝では世界ランク2位のチャポル/サプシリーに敗れますが、これも実力伯仲の相手であり、連戦の疲れもあったであろうことを考えるとやむなしでしょう。

 

 

 

 

 

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