2021年バドミントン世界選手権 結果まとめ

2021年バドミントン世界選手権 結果まとめ

バドミントンの世界選手権がスペインのウエルバで開催されました。

 

日本勢の結果をまとめます。

 

 

・男子シングルス

 

1回戦

 

西本拳太 2〔21?17、21?8〕0 チャム・ジュンウェイ(マレーシア)
渡邉航貴 2〔21?11、21?1〕0 A・J・オペヨリ(ナイジェリア)
常山幹太 2〔21?17、17?21、21?18〕1 セルゲイ・シラント(ロシア)

 

 

2回戦

 

渡邉航貴 0〔11?21、15?21〕2 趙俊鵬(中国)
西本拳太 1〔20?22、21?15、18?21〕2 ラクシャ・セン(インド)
常山幹太 1〔11?21、21?13、21?17〕2 H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)

 

 

桃田が欠場した男子シングルス。

 

その分ワールドツアー組の西本や常山に期待したいところでしたが、残念ながら日本勢は全員2回戦で姿を消すという結果になりました。

 

 

 

・女子シングルス

 

1回戦

 

大堀彩 0〔19?21、17?21〕2 カースティ・ギルモア(スコットランド)

 

 

2回戦

 

山口茜 2〔21?13、21?15〕0 リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)
橋沙也加 2〔21?13、21?14〕0 白馭珀(台湾)

 

 

3回戦

 

山口茜 2〔21?15、21?18〕0 橋沙也加

 

 

準々決勝

 

山口茜 2〔21?7、11?21、21?10〕1 アン・セヨン(韓国)

 

 

準決勝

 

山口茜 2〔21?19、21?19〕0 張藝曼(中国)

 

 

決勝

 

山口茜 2〔21?14、21?11〕0 戴資穎(台湾)

 

 

山口茜が見事に世界選手権初優勝。

 

準々決勝では先日のワールドツアーを制した伸び盛りの若手、アン・セヨンを撃破。

 

決勝でも世界ランキング1位の戴資穎をストレートで撃破するなど勝ち上がりも見事でした。

 

 

 

・男子ダブルス

 

1回戦

 

竹内義憲/松居圭一郎 2〔21?12、21?12〕0 グレコ/シュトローブル(イタリア)
古賀輝/齋藤太一 2〔21?9、21?13〕0 邸子健/王昶(中国)
小野寺雅之/岡村洋輝 2〔21?10、21?9〕0 ベクトフ/マフノフスキー(ウクライナ)

 

 

2回戦

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?12、18?21、21?13〕1 劉成/黄凱祥(中国)
古賀輝/齋藤太一 0〔17?21、19?21〕2 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)
小野寺雅之/岡村洋輝 1〔15?21、24?22、16?21〕2 ゴーVS/タンWK(マレーシア)

 

 

3回戦

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?14、21?15〕0 C・グリムリー/M・グリムリー(スコットランド)
竹内義憲/松居圭一郎 2〔24?22、25?23〕0 デリュー/ヴィレガー(フランス)

 

 

準々決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?18、21?12〕0 竹内義憲/松居圭一郎

 

 

準決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?13、21?9〕0 テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア)

 

 

決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?12、21?18〕0 譚強/何濟庭(中国)

 

 

男子ダブルスの新エース、保木/小林ペアが見事に世界選手権初優勝。

 

先日のワールドツアーに引き続きの連勝。

 

男子ダブルスは東京オリンピックに出場した2ペアが引退やペア解消によりトップ戦線から離脱。

 

東京オリンピック直後のスディルマンカップやトマス杯では男子ダブルスが弱点と言われたところからわずか数ヶ月で世界トップクラスのダブルスへと成長してくれました。

 

 

・女子ダブルス

 

1回戦

 

星千智/松田蒼 2〔21?7、21?8〕0 プロゾロワ/ルダコワ(ウクライナ)

 

 

2回戦

 

中西貴映/岩永鈴 2〔21?7、21?11〕0 コズィレワ/スクホワ(ロシア)
志田千陽/松山奈未 2〔21?9、21?13〕0 アズルメンディ/コラレス(スペイン)
松本麻佑/永原和可那 2〔21?12、21?7〕0 ブッシュ/シュルツ(デンマーク)
星千智/松田蒼 0〔12?21、13?21〕2 李紹希/申昇?(韓国)

 

 

3回戦

 

中西貴映/岩永鈴 2〔21?12、17?21、21?18〕1 鄭雨/李?妹(中国)
志田千陽/松山奈未 2〔21?15、21?15〕0 プティタ/サプシリー(タイ)
松本麻佑/永原和可那 2〔21?14、21?14〕0 ?詠k/楊雅?(香港)

 

 

準々決勝

 

志田千陽/松山奈未 0〔13?21、17?21〕2 陳清晨/賈一凡(中国)
中西貴映/岩永鈴 0〔8?21、18?21〕2 金昭英/孔熙容(韓国)
松本麻佑/永原和可那 2〔21?15、21?17〕0 G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)

 

 

準決勝

 

松本麻佑/永原和可那 0〔15?21、12?21〕2 陳清晨/賈一凡(中国)

 

 

東京オリンピック以来の国際大会となった松本/永原ペアが復帰戦でいきなり準決勝まで進出しメダル獲得。

 

しかしさすがは世界ランキング1位の中国の陳清晨/賈一凡ペア。

 

志田/松山ペアも松本/永原ペアもこの中国ペアに敗れることとなってしまいました。

 

 

 

・混合ダブルス

 

2回戦

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?10、21?8〕0 デレミン/ディモーワ(ロシア)
金子祐樹/松友美佐紀 2〔21?17、21?10〕0 ヘミング/ピーフ(イングランド)
山下恭平/篠谷菜留 2〔21?16、18?21、21?15〕1 エリス/スミス(イングランド)

 

 

3回戦

 

金子祐樹/松友美佐紀 2〔21?15、21?16〕0 ジケル/デリュー(フランス)
渡辺勇大/東野有紗 2〔21?19、21?19〕0 タンKM/ライPJ(マレーシア)
山下恭平/篠谷菜留 2〔17?21、21?17、21?17〕1 タベリング/ピキ(オランダ)

 

 

準々決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?14、21?19〕0 金子祐樹/松友美佐紀
山下恭平/篠谷菜留 2〔21?13、17?21、21?19〕1 アリモフ/デフレトワ(ロシア)

 

 

準決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?13、21?8〕0 山下恭平/篠谷菜留

 

 

決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 0〔13?21、14?21〕2 デチャポル/サプシリー(タイ)

 

 

準々決勝、準決勝と日本勢対決を制して勝ち上がった混合ダブルスのエース、渡辺/東野ペア。

 

しかし決勝ではツアーファイナルに続き、世界ランキング1位のタイのデチャポル/サプシリーのペアに敗れて準優勝となりました。

 

 

 

 

 

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