2022年バドミントントマス杯、ユーバー杯結果まとめ

2022年バドミントントマス杯、ユーバー杯結果まとめ

先日行われたバドミントンのトマス杯、ユーバー杯の結果をまとめます。

 

 

・トマス杯

 

予選リーグ

 

日本 5-0 アメリカ

 

西本拳太 2〔21?13、21?12〕0 エンリコ・アスンシオン
奈良岡功大 2〔21?8、21?6〕0 ドン・ヘンリー・アベリア
秦野陸 2〔21?12、21?13〕0 ウィリアム・ウー
竹内義憲/松居圭一郎 2〔21?15、21?9〕0 マー/タン
古賀輝/齋藤太一 2〔21?8、21?12〕0 アスンシオン/ウー

 

日本 5-0 イングランド

 

桃田賢斗 2〔21?18、21?11〕0 トビー・ペンティ
保木卓朗/渡辺勇大 2〔12?21、21?11、21?9〕1 レーン/ベンディ
常山幹太 2〔13?21、21?12、21?9〕1 ジョニー・トルセン
古賀輝/齋藤太一 2〔21?13、21?9〕0 ヘミング/スタールウッド
奈良岡功大 2〔21?6、21?7〕0 シド・パラカール

 

日本 2-3 マレーシア

 

桃田賢斗 0〔17?21、8?21〕2 リー・ジジャ
保木卓朗/小林優吾 0〔19?21、16?21〕2 ゴーSF/N・イズッディン
常山幹太 2〔21?16、22?20〕0 リュウ・ダレン
古賀輝/渡辺勇大 0〔20?22、17?21〕2 A・チア/テオEY
西本拳太 2〔21?6、19?21、21?15〕1 レオン・ジュンハオ

 

 

 

準々決勝

 

日本 3-2 台湾

 

桃田賢斗 2〔21?18、21?13〕0 周天成
保木卓朗/小林優吾 0〔14?21、15?21〕 2王齊麟/李洋
常山幹太 0〔20?22、17?21〕 2王子維
古賀輝/渡辺勇大 2〔24?22、21?14〕0 盧敬堯/楊博涵
西本拳太 2〔21?13、21?11〕0 廖倬甫

 

準決勝

 

日本 2-3 インドネシア

 

桃田賢斗 1〔13?21、21?14、12?21〕2 アンソニー・S・ギンティン
保木卓朗/小林優吾 1〔20?22、21?8、22?24〕2 アッサン/スカムルヨ
西本拳太 2〔22?20、21?13〕0 ジョナタン・クリスティ
古賀輝/渡辺勇大 2〔21?14、13?21、21?18〕1 アルディアント/アルフィアン
奈良岡功大 0〔17?21、11?21〕2 シェサ・ヒレン・ルスタビト

 

 

 

初戦のアメリカ戦ではシングルスのエース桃田、ダブルスの保木/小林を温存しながらも5-0と完勝。

 

2戦目のイングランド戦もストレートで勝利して決勝トーナメント進出を決めます。

 

しかし3戦目の強豪マレーシア戦はシングルスのエース桃田、ダブルスのエース保木/小林が立て続けに敗れて流れを失い、2-3で落としてしまい、グループリーグは2位通過となります。

 

 

予選2位通過となったことで準々決勝は1位通過してきた強豪台湾と当たることとなりました。

 

桃田が前日の敗戦から立て直し、相手のエースで世界ランキング4位の周天成に勝利するも、その後の保木/小林と常山が敗戦。

 

追い込まれた日本ですが、古賀/渡辺と西本が連勝し、逆転で準決勝進出を決めました。

 

 

 

準決勝は男子ダブルス強国のインドネシア戦。

 

シングルス1は桃田とインドネシアの男子シングルスエース、世界ランク5位のギンティンとの対決となり、このエース対決を落としてしまいます。

 

ダブルス1は日本のエース保木/小林。対するインドネシアは男子ダブルス世界ランキング1位のスカムルヨと2位のアッサンが組むという新コンビ。

 

百戦錬磨の相手にフルセットデュースまでもつれ込むも、惜しくも敗れてしまいました。

 

それでもシングルス2の西本は世界ランキング8位と格上のジョナタン・クリスティに勝利し、ダブルス2の古賀/渡辺も勝利し、2-2と星を五分に戻します。

 

東京五輪後は遠藤とのペアを解消し、混合ダブルス専門で戦ってきた渡辺ですが、台湾戦でもインドネシア戦でも古賀と組んで勝利という、さすがの対応力を見せました。

 

しかし最後のシングルス3で奈良岡が敗れ、惜しくも2-3と敗戦。ベスト4という成績で終わりました。

 

 

 

・ユーバー杯

 

予選リーグ

 

日本 5-0 ドイツ

 

山口茜 2〔21?17、21?19〕0 イボンヌ・リ
松本麻佑/永原和可那 2〔21?11、21?12〕0 エフラー/モスツェニスキ
奥原希望 2〔21?7、21?8〕0 アン・カスリン・スポーリ
志田千陽/松山奈未 2〔21?17、21?15〕0 ヤガー/ミハルスキ
川上紗恵奈 2〔21?6、21?12〕0 セリン・フップシュ

 

日本 5-0 フランス

 

山口茜 2〔21?6、21?8〕0 リオニー・フウェット
福島由紀/廣田彩花 2〔21?9、21?12〕0 ランベール/エリアウ
橋沙也加 2〔21?7、21?8〕0 イエール・ホーヤックス
松友美佐紀/松本麻佑 2〔21?14、21?13〕0 バレット/ベルセロット
郡司莉子 2〔21?16、21?17〕0 エミリー・ドーアン

 

日本 4-1 インドネシア

 

山口茜 0〔19?21、19?21〕2 ビルキス・プラシスタ
志田千陽/松山奈未 2〔21?16、18?21、21?15〕1 ママヒット/ナディア
橋沙也加 2〔21?9、21?5〕0 タサヤ・ファラナイラ
福島由紀/松本麻佑 2〔21?14、21?15〕0 マヤサリ/ミアントロ
郡司莉子 2〔21?12、24?22〕0 シチ・サラー・アザーラ

 

 

 

準々決勝

 

日本 3-0 台湾

 

山口茜 2〔21?10、19?21、21?19〕1 戴資穎
福島由紀/廣田彩花 2〔19?21、21?7、21?14〕1 許雅晴/リン
奥原希望 2〔15?21、21?13、21?9〕1 許?h

 

準決勝

 

日本 0-3 韓国

 

山口茜 1〔21?15、18?21、18?21〕2 アン・セヨン
志田/松山 0〔16?21、17?21〕2 李紹希/申昇?
奥原希望 1〔12?21、21?11、16?21〕2 金ガユン

 

 

 

初戦のドイツ戦は山口がドイツのエース、イボンヌ・リを相手に接戦の末に制すと、その勢いのままに全試合1ゲームも落とさずに完勝。

 

2戦目のフランス戦は山口以外全試合メンバーを入れ替えるオーダーを組みつつ勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めます。

 

3戦目のインドネシア戦は勝利しましたが、初戦でエースの山口が敗れるという不安の残る勝ち方でした。

 

 

 

準々決勝の台湾戦では立て直し、山口は世界ランキング2位の戴資穎に勝利すると、福島/廣田、奥原と国際大会実績豊富なメンバーも流れに乗って勝利し、3-0で勝利。

 

準決勝の相手は韓国。初戦でアン・セヨンとのエース対決で山口が敗れ、流れを相手に渡してしまいます。

 

東京五輪後に女子ダブルスの新エースとして浮上してきた志田/松山も韓国の世界ランク2位のペアに敗れて連敗。

 

シングルスとダブルスのエース対決で連敗し、完全に流れを失った日本はシングルス2の奥原も敗れてベスト4という成績で大会を終えました。

 

 

 

 

 

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