2022年バドミントン全英オープン結果まとめ

2022年バドミントン全英オープン結果まとめ

バドミントンの最高峰の国際大会である全英オープンの結果をまとめます。

 

 

・男子シングルス

 

1回戦

 

西本拳太 0〔16?21、17?21〕2 リー・ジジャ(マレーシア)
桃田賢斗 2〔21?18、11?7〕0 H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)

 

 

2回戦

 

桃田賢斗 2〔21?16、21?12〕0 許p熙(韓国)

 

 

準々決勝

 

桃田賢斗 1〔7?21、21?13、11?21〕2 リー・ジジャ(マレーシア)

 

 

エースの桃田は2回戦で東京オリンピックで敗れた因縁の相手である韓国の許p熙に勝利。

 

しかし準々決勝で世界ランク7位のマレーシアのエース、リー・ジジャに敗戦。

 

西本もリー・ジジャに1回戦で敗れており、日本人選手二人ともリー・ジジャに敗れるという結果になってしまいました。

 

 

・女子シングルス

 

1回戦

 

奥原希望 2〔21?15、21?16〕0 リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)
山口茜 2〔21?13、21?13〕0 クリスティン・クウバ(エストニア)
橋沙也加 2〔21?17、23?21〕0 スパニダ・カテソン(タイ)

 

 

2回戦

 

橋沙也加 2〔21?19、16?21、21?17〕1 プサルラ・V.シンドゥ(インド)
山口茜 2〔21?14、17?21、21?17〕1 サイナ・ネワール(インド)
奥原希望 2〔21?15、21?18〕0 韓悦(中国)

 

 

準々決勝

 

奥原希望 0〔10?21、11?21〕2 戴資穎(台湾)
山口茜 2〔21?18、21?7〕0 橋沙也加

 

 

準決勝

 

山口茜 2〔21?11、21?13〕0 陳雨菲(中国)

 

 

決勝

 

山口茜 2〔21?15、21?15〕0 アン・セヨン(韓国)

 

 

山口茜が見事優勝。準決勝で東京オリンピック金メダリストの陳雨菲にストレート勝ち。

 

そして決勝では韓国の勢いのある若手、アン・セヨンにストレート勝ちと内容も完璧でした。

 

久々の国際大会復帰となった奥原は世界ランク1位の戴資穎に敗戦。

 

橋沙也加は日本人対決で山口に敗れたものの、2回戦でプサルラを撃破するなど、山口、奥原に割って入るような存在になってきそうです。

 

 

・男子ダブルス

 

1回戦

 

竹内義憲/松居圭一郎 2〔21?18、21?11〕0 デリュー/ヴィレガー(フランス)
古賀輝/齋藤太一 2〔21?8、21?14〕0 T・ポポフ/C・ポポフ(フランス)
保木卓朗/小林優吾 2〔21?17、18?21、23?21〕1 マンWC/カイWT(マレーシア)

 

 

2回戦

 

古賀輝/齋藤太一 1〔21?15、18?21、18?21〕2 ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)
保木卓朗/小林優吾 2〔21?11、19?21、24?22〕1 ラーン/ベンディ(イングランド)
竹内義憲/松居圭一郎 0〔12?21、7?21〕2 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

 

 

準々決勝

 

保木卓朗/小林優吾 1〔21?16、16?21、20?22〕2 フィクリ/マウラナ(インドネシア)

 

 

日本のエースペアとして世界ランク4位まで上がった保木/小林ペアはベスト8まで勝ち上がるものの、インドネシアの若手ペアに敗れてしまいました。

 

フィクリ/マウラナは最終的に優勝しているので、インドネシア男子ダブルスはどんどん強い選手が出てきますね。

 

もう一組の日本のエースペア、古賀/齋藤ペアもインドネシアの世界ランク1位ペア、ギデオン/スカムルヨ相手に2回戦で敗退しています。

 

 

・女子ダブルス

 

1回戦

 

福島由紀/廣田彩花 1〔19?21、21?11、11?21〕2 鄭雨/張殊賢(中国)
志田千陽/松山奈未 2〔21?18、21?18〕0 ロハウ/エフラー(ドイツ)
中西貴映/岩永鈴 2〔21?9、21?13〕0 ポンナッパ/レッディ(インド)

 

 

2回戦

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?19、21?19〕0 マグヌッソン/ニスタッド(スウェーデン)
中西貴映/岩永鈴 1〔21?18、19?21、16?21〕2 タン/ティナー(マレーシア)

 

 

準々決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?10、21?18〕0 金昭英/孔熙容(韓国)

 

 

準決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?8、21?12〕0 金ヘヨン/チョン・ナユン(韓国)

 

 

決勝

 

志田千陽/松山奈未 2〔21?13、21?19〕0 鄭雨/張殊賢(中国)

 

 

東京オリンピック後に女子ダブルスの新エースとなった志田/松山ペアが見事に優勝。

 

準々決勝、準決勝と韓国ペアを立て続けに破り、決勝では中国の若手ペア、鄭雨/張殊賢に勝利。

 

全試合ストレート勝ちという素晴らしい勝ち方でした。

 

東京オリンピック以来の大会復帰となった福島/廣田ペアは惜しくもフルセットの末、中国ペアに敗戦。

 

しかし福島/廣田ペアを破って決勝まで勝ち上がった鄭雨/張殊賢を最後は志田/松山が撃破しているので、日本勢としてはリベンジ成功です。

 

 

・混合ダブルス

 

1回戦

 

金子祐樹/松友美佐紀 2〔22?24、21?15、21?12〕1 タベリング/ピキ(オランダ)
渡辺勇大/東野有紗 2〔21?4、21?5〕0 エルガマル/ハニー(エジプト)
山下恭平/篠谷菜留 1〔16?21、21?14、15?21〕2 ジケル/デリュー(フランス)

 

 

2回戦

 

金子祐樹/松友美佐紀 2〔21?15、21?23、22?20〕1 エリス/スミス(イングランド)
渡辺勇大/東野有紗 2〔21?19、21?17〕0 フレディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)

 

 

準々決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?12、21?7〕0 金子祐樹/松友美佐紀

 

 

準決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?14、21?15〕0 デチャポル/サプシリー(タイ)

 

 

決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?19、21?19〕0 王懿律/黄東萍(中国)

 

 

混合ダブルスは渡辺/東野ペアが全英オープン2連覇を達成。

 

準々決勝では日本のライバルペアである金子/松友ペアを破り、タイの世界ランク1位ペアであるデチャポル/サプシリーを撃破。

 

そして決勝では世界ランク4位で東京オリンピック金メダルの中国の王懿律/黄東萍ペアを破りました。

 

大会通して全試合ストレート勝ちと素晴らしい結果でした。

 

 

 

 

 

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