2004年時点 四年後期待できる選手海外編

2004年時点 四年後期待できる選手海外編

前回の日本代表選手に続き海外選手もやってみたいと思います。

 

ただし各国の選手となると膨大な人数になるので条件は四年後でも二十台の選手、相当な期待を持てる若手選手、などに限らせてもらいます。

 

また四年後も二十台だけど文句無しに今でも大活躍している選手(ラウール、ロナウド、トッティなど)は取り上げてません。現在大選手としての地位を確立している選手に関してはもう少し条件を厳しくして78年生まれ以降(四年後26歳)の選手までとしています。

 

ブラジル

 

アドリアーノ:若干二十歳ながらパルマのエース。ワールドユースでブラジル代表として大活躍し四年後のドイツでもスタメンを勝ち取るだろうという声が多い。

 

カカ:全てにおいて能力が高いゲームメイカー。未来のブラジルサッカー界の司令塔でありジーコの後継者と言われている。現在20歳。

 

ロナウジーニョ:今大会でも活躍したご存知ロナウジーニョ。アレックスと同じくシドニー五輪代表でもあり四年後の絶対的中心選手になると言われている。現在22歳。

 

 

イングランド

 

オーウェン:ご存知マイケルオーウェン。これだけ世界の舞台で大活躍しててもいまだに21歳。トップクラスのスピードを持つオーウェンは四年後更に円熟味を増すと思われる。

 

アランスミス:現在二十歳で四年後にオーウェンと2トップを形成するだろうと言われてるイングランドの若手FW。最後まであきらめずボールにくらいつく負けん気の強さがうり。

 

ルーニー:17歳にしてアーセナルの連勝記録をストップさせたイングランドの超新星。四年後の切り札になれるか。

 

ジェラード:戦術眼、パスセンス、得点力と全てにおいて優れているイングランドNo1ボランチ。イングランドが今回のW杯で優勝できなかったのは彼をケガで欠いたのが大きかったとも言われている。現在22歳。

 

リーボウヤー:現在23歳。右サイドを切り裂くドリブルは強烈な武器になる。

 

ファーディナント:現在24歳ながらイングランドをまとめる絶対的DF。W杯でのベストDFだという声も非常に多い。

 

アシュリーコール:22歳ながらアルゼンチンのオルテガを完璧に封じ込めた実力者。右サイドからのオーバーラップも切れ味抜群。

 

ハーグリーブス:イングランド最高のユーティリティープレイヤー。どこでもそつなくこなせる彼は代表にとって貴重な存在となる。現在21歳。

 

ジョーコール:天性の閃きと華麗なテクニックをあわせもつ攻撃的MF。ガスコインの後継者と言われている21歳。

 

 

アルゼンチン

 

サビオラ:今大会は惜しくも代表落ちしてしまったが既にバルセロナのエースとして大車輪の活躍をしている。四年後といわず今すぐにでもエースとなれる注目の選手。現在21歳。

 

アイマール:現在23歳。バレンシアの司令塔としてリーガエスパニョーラ制覇に大きく貢献した。そのドリブルは世界最高クラス。

 

リケルメ:現在24歳で今のアルゼンチン代表の中でも最高のテクニシャン。四年後はサビオラ、アイマールらとともにアルゼンチンの中核を担うと思われる。

 

カンビアッソ:22歳の若さにしてレアルマドリーのボランチとしてレギュラーをつかんだ。華麗なパスワークと積極的な飛び出しは国内で底知れぬ大器と言われている。

 

ダレッサンドロ:魔法と形容される華麗な左足のテクニックを持つファンタジスタ。現在21歳。

 

 

イタリア

 

ピルロ:ACミランの若きボランチ。本来は司令塔の位置のため攻撃センス抜群で視野が広く長短自在にパスを出せる。四年後のイタリア代表の不動のボランチ。現在23歳

 

ミッコリ:スピード溢れるイタリア期待のFW。デルピエロ、インザーギ、ビエリを越えられるか?現在23歳。

 

カッサーノ:爆発的なスピードを活かした突破力を持つ20歳。決定力を身につければ文句なしに四年後のエースか。

 

ブリーギ:テクニック、戦術眼ともに優れ守備能力も高いパルマの中核を担う21歳。イタリア代表にも選ばれている。

 

ドナーティー:豊富な運動量と恵まれた体格を活かした積極的な攻撃参加がうりの大型ボランチ。現在21歳。

 

ブッフォン:現在24歳でイタリアの正GK。選手寿命が長いと言われるキーパーだけあって彼の成長はまだまだ止まらないと思われる。世界No2GKという肩書きを返上できるか?

 

 

スペイン

 

ホアキン:W杯で韓国守備陣をズタズタにしたスペインのスーパードリブラー。右サイドを圧倒的なドリブル力で切り裂く期待の21歳。

 

ポルティージョ:天性のセンスをもつ点取り屋で二十歳にしてレアルマドリーの一軍に定着した。今はラウール越えをちゃくちゃくと狙っている。現在20歳。

 

レジェス:ラウール以来の衝撃とスペイン国内で言われている天才。得点力抜群のパサーで四年後の司令塔候補。現在19歳。

 

カシージャス:21歳ながらスペインのゴールマウスを死守する守護神。積極的な飛び出しからの守備がうり。

 

プジョル:四年後にはスペインの中心DFになるだろうと言われている期待の24歳。

 

シャビ:小柄だが代表の中核を担う立派なゲームメイカー。現在22歳。

 

 

フランス

 

シセ:W杯でスーパーサブとしていい動きを見せていたFW。スピード抜群でジョーカーとして活きる20歳。

 

トレゼゲ:派手さはないが決定力が高いフランス2トップの一角。現在25歳。

 

アンリ:もう一人のフランスのレギュラーFW。スピードにのった飛び出しから抜け出してゴールを奪うプレーはまさにフランスのエース。現在25歳。

 

メクセス:二十歳ながらフランスリーグ最高DFという評価を受けているフランス期待のDF。ローランブランの冷静さとマルセルデザイーの強さをあわせもつと形容されている。

 

 

ドイツ

 

クローゼ:W杯で最後まで得点王を争ったドイツ期待のFW。ヘディングに強い24歳。

 

アサモア:ガーナ出身の選手で黒人特有の速さを活かした攻撃は破壊力がある。四年後のスーパーサブ候補。現在24歳。

 

ダイスラー:国内最高の逸材と称されているドイツMFの中心選手。ケガでW杯には出れなかったがもし出場していたら旋風を巻き起こしていたと思われる。現在22歳。

 

ケール:ドイツで最も注目されている有望株。強力なDF陣を誇るドイツにとって心強い22歳。

 

メツェルダー:193cmという長身のDF。高いドイツ選手の中でも一際高く四年後のDF陣の中核を担う22歳。

 

 

オランダ

 

ファンデルファールト:オランダ若手界で最高級のタレント。チームメイトにも予測できないような信じられないプレーを決めるファンタジスタ。現在19歳。

 

ファンデルメイデ:次世代のオランダ代表の右サイドを担う優秀なサイドアタッカー。現在23歳。

 

 

その他の国

 

ディウフ:W杯でも活躍したセネガルのエースFW。今大会で最も評価が上昇した選手といっても過言ではない。現在二十歳。

 

カリーニ:23歳の若さでウルグアイの正守護神の座を射止めたGK。世界トップクラスのキーパーと断言する人も多い。

 

サンタクルス:二十歳ながらパラグアイの絶対的エース。決定力が高くスピードもあるパラグアイにとって必要不可欠な選手。

 

バストゥルク:華麗なパスを得意とするトルコの中心MF。現在24歳。

 

オリサデベ:オーウェン並のスピードを持つポーランドのFW。この選手一人が抜けただけでポーランドの力は大きく減退する。現在24歳。

 

ロビーキーン:W杯でのドイツ戦の劇的な同点ゴールが記憶に新しいアイルランドの不動のFW。パフォーマンスも魅力的な21歳。

 

ダフ:ワールドユースで二大会連続で出場し大活躍したMF。23歳の年齢で既に熟練されたプレーを見せる。FWとしての能力も高い。

 

エトー:今大会エムボマと強力2トップを組んでいたカメルーンのエースFW。鋭い切り替えしがうりの21歳。

 

アガホワ:あのアクロバティックなパフォーマンスで一躍名をあげたナイジェリアFW。決定力が非常に高い20歳。

 

オパブンミ:今回のW杯で最年少出場を果たしたナイジェリアの快速FW。現在17歳。

 

イズマイロフ:ロシアの若き司令塔。FWもこなせる万能選手でパスの精度が高い20歳。

 

イブラヒモビッチ:1m90を越える身長と足の速さを誇るスウェーデン期待の21歳。左右両足共技術が高い。

 

リーセ:攻守のバランスに優れ運動量も豊富、ミドルシュートの精度も高いノルウェー期待のレフティー。現在22歳。

 

ロシツキー:華麗に相手を抜きさるドリブルと巧みなゲームメイクが特長のチェコの中心選手。22歳の若さながら実力は既に世界トップクラス。

 

ギブ:基本技術が極めて高い将来のルーマニア代表を託されている22歳。ハジの再来とも称される。

 

 

 

 

 

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