2005年世界陸上三日目

2005年世界陸上三日目

女子100はローリンウイリアムズですか!アテネ銀のウイリアムズですが今大会ちょっと調子悪いように見えたんでどうかな?と思ったんですが決勝で合わせてきましたね。

 

三強と言われていたベロニカキャンベル、クリスティーンアーロン、チャンドラースターラップは2,3,4位。スタートがよかったスターラップが勝ったと思ったんですけどね。しかしウイリアムズはまだ21歳ですし先が楽しみですね。

 

前大会銀、前々大会金のザンナブロックが準決勝で負けるほどの大混戦状態をよく勝ったと思います。

 

 

男子10000はエチオピアのケネニサベケレが03パリ、04アテネに続く世界大会三連覇達成。

 

同じエチオピア人で世界大会六連覇の偉大なる皇帝ハイレゲブラセラシエが一線を退いた今エチオピア勢の精神的支柱がいなくなってしまうのじゃないかとも言われていましたがベケレがしっかり引っ張ってくれていますね。ゲブラセラシエの後継者はベケレでしょう。

 

 

走り高跳びはやっぱり強かったスウェーデンのカイサベリークイスト。圧倒的でした。

 

あとは今回ケガで直前に欠場した五輪王者エレーナスレサレンコとの本当の世界最高レベルの戦いが観たいですね。

 

 

今日の見所

 

さて今日の競技を紹介するとまず男子200mが始まります。末續慎吾いよいよ登場!

 

アテネ金のショーンクロフォードは出ないものの二つ目の金を目指すジャスティンガトリン、100のリベンジを狙っているフランシスオビクウェルなど強豪揃いですが二年前の銅の再現を期待したいですね。

 

 

今日はまあとりあえず確実に準決勝まで駒を進めて欲しい。そして男子棒高跳びも今日から。澤野大地です!こちらも今日は予選なんで確実に決勝を決めておいて欲しいです。

 

男子400ハードルは決勝!為末大もいますしフェリックスサンチェス、カーロンクレメントの強豪二人の戦いにも注目です。個人的予想ではカーロンクレメントか。

 

 

女子800も決勝。前も書いた気がしますが四強はアンドレアノア、ベンハシ、チェルカソワ、ゲバラ。この中の誰が勝つのか楽しみですね。こちらの予想は一位ベンハシ、二位ゲバラ、三位アンドレアノアという事で。

 

また池田久美子が出場する女子走り幅跳び、アメリカのウォーリナー、ロック、ウィリアムソン、フランスのラキルなど強豪選手が続々出てくる男子400の予選など目白押し競技ばかりです。もうじき始まりますが楽しみにしましょう。

 

 

 

 

 

関連ページ

2005年世界陸上ヘルシンキ最終日
女子マラソン日本は負け。ラドクリフについていったのが原さんだけでしたからね。他の四人もせめてヌデレバマークで第二集団にはつくべきだったと思います。これで四大会連続個人メダル&四大会連続団体金メダルも途切れてしまいました・・・。ラドクリフ、ヌデレバは強かった・・・。
2005年世界陸上八日目
八日目は見事男子マラソンで尾方が銅メダルを獲得!自分は高岡をさんざん優勝候補に推してきましたが尾方やってくれましたね。二年前の12位を覚えているので嬉しい。男子は01エドモントン、03パリ、04アテネと三回連続で油谷の五位が最高ですからね?。いよいよ男子マラソン復活か!?高岡も四位とよく頑張りました。
2005年世界陸上七日目
女子棒高跳びでイシンバエワが世界新で金メダル!いやーホントに凄い。さすがワールドレコードアーティスト。実は大会前に「今大会はフィールド種目で世界新がみたいな」と思ってました。なぜならセビリアの伝説と呼ばれるMJの400以来6年間世界陸上のフィールド種目では世界新出てないんですよね。だからそろそろ観たかった。
2005年世界陸上六日目
メダルを期待された澤野ですが残念ながら八位。やっぱり風ですね。あの風ではたまたま自分の時にいい風がきた人有利みたいな展開だったので「澤野の時にいい風が来ていれば・・・」と思うとやっぱり残念です。5m65を飛んでれば銅メダルは取れてたんだよな・・・。
2005年世界陸上五日目
さて世界陸上もいよいよ中盤に差し掛かってきました。今日も悪天候は変わらず世界新が期待されたイシンバエワが出場する女子棒高跳びは延期。まああの風じゃ世界新は絶対出ないですし大会運営サイドが選手にとってやりやすいように延期してくれたと前向きに考えましょう。
2005年世界陸上四日目
為末大見事に銅メダル獲得!いやー凄い!しかもカーロンクレメントに勝っての銅!四年前も取ってますが今大会は重みが違いますね。織田さんも言ってましたがサンチェス、カーロンクレメント、カーター、バーションジャクションなどが相手だったので正直メダル取れるとは思って無かったです。
2005年世界陸上二日目
100はガトリン!途中まではスタートがよかったスコットがちょっと出てたんですが終盤ガトリン伸びましたね。オビクウェルも後半伸びてきたが届かず。そして二次予選最下位通過のキムコリンズ三位ですか!他の選手とは違って「筋力トレーニングは絶対にしない」という主義の天然系スプリンターキムコリンズ。
2005年世界陸上初日
世界陸上開幕!初日の感想としてはちょっと波瀾含み?って感じな展開ですね。女子三段跳びではアテネ金のカメルーンのボンゴ欠場で圧倒的優勝候補と予想されていたレベデワが決勝進出12人中かろうじて11番目で通過。
2005年世界陸上直前特集2
さて昨日に引き続き世界陸上特集を。今日は短距離以外の種目の見所と有力選手をばーっと紹介します。 男子長距離トラック種目(5000、10000m)ではエチオピア勢三人の強さに注目。
2005年世界陸上直前特集1
今日は直前特集という事で見所をたっぷり紹介したいと思います。まず注目種目としてはやっぱり花形種目の男子100m。この種目今大会は特に面白いですよ!まずはつい最近ティムモンゴメリの持つ従来の世界新記録を0,01上回る9,77という世界新記録を出したジャマイカのアサファパウエル。