2009世界陸上ベルリン メダル獲得数予想
今日は開幕が明日に迫った世界陸上のメダル獲得数を予想しようと思います。
さて今回の日本勢ですが情勢としてはなかなか厳しいと言わざるをえない。メダルの予想をする上での参考として過去の大会でメダルを獲った種目から検討するという方法があります。そこで過去10年の五輪&世界陸上で獲得したメダルを以下に書いてみます
男子400ハードル為末大(01年世界陸上エドモントン、05年世界陸上ヘルシンキ)
男子200メートル末續慎吾(03年世界陸上パリ)
男子ハンマー投げ室伏広治(01年エドモントン、04年アテネ五輪、05年ヘルシンキ)
男子4×100リレー(08年北京五輪)
女子マラソン(08年北京以外全大会)
男子マラソン(99年世界陸上セビリア、05年ヘルシンキ)
以上が過去10年の日本のメダルですがこの中でどれだけ今大会に期待できるか。まず為末、末続、室伏は今大会出場しません。
男女マラソンも北京でメダルを獲れずに終わったので今回も確実とは言い難い。ただ女子マラソンはヌデレバ、ミキテンコが欠場で周春秀も調整不足と噂されているのでチャンスかもしれない。渋井陽子あたりに期待したい。
北京で陸上界唯一のメダルを獲得した男子4×100リレーでは朝原宣治、末續慎吾という二人の主軸が抜けました。
代わりに若い江里口匡史、斎藤仁志が入った今回のチームも総力的には北京時に劣るとは思いませんがそれでも北京の時はアメリカの失格があったので三位に滑り込めたのは事実。
現時点での日本の実力は世界で4,5番手といったところでしょう。とりあえずは07世界陸上大阪の時に記録した38秒03という日本記録を更新する初の37秒台を出すことを目標にしておきたい。37秒台出せば十分メダルも見えてきます。
さてそしてもう一つ期待の種目が競歩。過去のメダルはありませんが男子の山崎勇喜が世界ランク二位というタイムを出して今大会に出場します。競歩初のメダル獲得を期待したいところ。
まとめると男女マラソン、リレー、競歩の4種目で1つはメダル獲りたいといったところですね。実際日本陸連の目標もメダル1、入賞6ですし。ここはメダル1という現実的な予想にしておきます。2個以上獲ったらごめんなさいw。泣いて喜ぶので許してくださいw。
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