バンクーバー冬季五輪メダル獲得数予想(スケート編)
当たるも八卦。当たらぬも八卦。恒例のスポーツ予想とまいりましょう。今回はバンクーバー冬季五輪のメダル獲得数を予想。北京五輪金メダル獲得数予想もベルリン世界陸上メダル獲得数予想もかなりいいセンいったので今回は的中させたいですね。
まず最もメダルが期待できるのが女子フィギュア。言うまでもないでしょうが浅田真央とキムヨナの一騎討ち。日本で最も金メダルに近いのが浅田でしょう。
しかし今期になってから二人の力関係が逆転しややキムヨナ有利か。キムヨナはSPで70点出してくる。対して浅田は優勝した四大陸フィギュアでもSPはミスが出て58点。さすがにこの差は厳しい。
SPでは最低でも65点、できれば68点ほど出してフリーでトリプルアクセルを二回成功させなければ勝機は見えてこない。
また安藤美姫もジェアニーロシェットやカロリーナカストナーらと共に三位争いに加わるでしょう。女子フィギュアは良くて金1銅1、悪くて銀1といったところか。
男子フィギュア
群雄割拠という意味で女子以上に面白そうなのが男子フィギュア。引退していた前回トリノ金のエフゲニープルシェンコと銀のステファンランビエールが復帰したことで男子フィギュアの勢力図が大きく変わりました。
この二人が復帰する前は四回転を飛ばずにまとめるパトリックチャンや小塚崇彦がバンクーバーでも有力候補と言われていました。しかし四回転をほぼ必中と言っていいくらい確実に決めるプルシェンコの復帰によって四回転を飛ばないと勝てない時代になってきた。
日本の高橋大輔、織田信成、小塚崇彦は三人共メダル争いをできる実力はあるが、高橋や織田でさえ四回転の成功率は50%程度。プルシェンコはやはり頭一つ抜けている。
男子は優勝候補がプルシェンコでそれに割って入るのがランビエールやフリーで三度の四回転を決めたことがあるブライアンジュベールあたり。
それに続くパトリックチャンやエバンライザチェック、ジョニーウィアー、ジェレミーアボット、そして日本の三選手がメダルを争う展開になるか。
スピードスケート
女子フィギュアと同様に日韓対決となりそうなのがスピードスケートの男子500。トリノ以降エース格に成長した長島圭一郎は最も安定しておりメダル有力候補。
また前世界記録保持者の加藤条治や世界距離別選手権で加藤の記録を破り日本記録保持者となったトリノ四位の及川佑も同等の力を持っている。
韓国勢は確かに強いがウォザースプーンやジョーイチーク、フィッツランドルフ、カーペンターらが勢揃いした前回大会よりは可能性が高いはず。長島、加藤、及川のうち誰かが三位以内に入る確率は高いと予想します。
スピードスケートは女子1000もメダルを狙える。ネスビットは圧倒的に強いが二位争いは混戦。エースの吉井小百合や距離別選手権で二位に入った小平奈緒には十分期待を持てる。ちなみに小平さんはかわいいので応援してますw。
その他のスケート競技では女子3000チームパシュートと女子ショートトラックリレーがメダル候補。
パシュートはW杯で総合三位に入ったことで圧倒的優勝候補のカナダとは決勝まで当たらない。一回戦はおそらく勝てるので準決勝が最大の山場となるでしょう。15歳の高木美帆にも注目ですね。
女子ショートリレーは実力では中国、韓国、カナダにつぐ四番手あたり。準決勝でおそらく中国、カナダと同組になるのでここでカナダに勝てるかでメダルをとれるかどうかかかってきます。
スケート予想まとめ
スケート競技の予想をまとめると
浅田で1
長島、加藤、及川、女子3000チームパシュートのどれかで1
安藤、高橋、織田、小塚、吉井、小平、女子ショートリレーで0、5
合計で2、5個という期待値にしておきます。
次回はスキー、スノボー、その他種目を予想します。
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