バンクーバー冬季五輪メダル獲得数予想(スキー、スノーボード、その他編)

バンクーバー冬季五輪メダル獲得数予想(スキー、スノーボード、その他編)

メダル獲得数予想の続編です。

 

スケート以外の種目で最もメダルに近いのが女子モーグルの上村愛子か。昨期の世界選手権覇者は過去三回出場した五輪で7位、6位、5位。本当にもうメダルをとらせてあげたい!

 

 

しかし世界女王となった昨期に比べ今期はやや不調気味でW杯での優勝はなし。現実的な優勝候補は4勝のジェニファーハイルや2勝のハンナカーニーでしょう。

 

でもやっぱり彼女が高校生の時から応援してる私としては金メダルとらせてあげたい。大会二日目に登場する上村がいい結果を残せば日本勢に勢いがつくと思うので頑張って欲しいですね。

 

 

ノルディック複合

 

次にメダルを期待できる種目はノルディック複合団体。こちらも昨年の世界選手権で14年ぶりに金メダルを獲得しました。

 

接戦の末の金でしたがジャンプの遅れを距離で逆転した試合展開はジャンプで稼いで距離で逃げる展開で勝ってきたかつての強かった日本とはまた別の強さを感じます。

 

上位陣に力の差はあまりありません。ジャンプ終了時点で三位以内につけていればメダルは見えてくると思います。またエースの小林範仁は個人でもメダルを狙っているとのことなので期待したい。

 

 

スノーボードハーフパイプ

 

男女スノーボードのHPもメダルの可能性はあります。特に男子は昨年の世界選手権覇者である青野令や世界選手権以上のレベルと言われるXゲームで三位に入った国母和宏に期待です。

 

この種目はとにかくアメリカのショーンホワイトが圧倒的に強く彼が昨年編み出したダブルコークという大技は今や表彰台への必須技となりました。

 

 

まだダブルコークの成功率が低い青野令よりもダブルコークを完全にものにした国母の方がメダルに近いでしょうか。服装で色々騒がれていますがそれを意にかえさないふてぶてしさも何かやってくれるんじゃないかと思わせてくれますね。

 

青野もダブルコークを成功させて得意の1080も決めれば表彰台が見えてきます。

 

 

二度のダブルコークに加えてさらに難しいダブルマックツイストという大技まで編み出したショーンホワイトはとにかく強すぎる。しかしそれ以外の選手には勝つチャンスも十分にあると思います。

 

女子は山岡聡子がXゲームでアメリカ勢三人につぐ四位と健闘。アメリカ勢は強いですが競技の性質上ミスが頻繁に起こるのでベストの演技をして上位陣にミスが出ればメダルが転がりこんでくる可能性はあります。

 

 

スキージャンプ団体

 

あとはスキージャンプの団体もメダルの望みはあります。

 

個人戦ではW杯総合一位でトリノ五輪二冠のシモンアマンとW杯総合二位のグレゴアシュリーレンツァウアー、三位のモルゲンシュテルン、四位のロイツル、五位のコッホというオーストリア勢四人の争いであり日本勢がメダル争いに絡む余地はないでしょう。

 

しかし団体ならチャンスはある。W杯2345位で固めるオーストリアは別格としてもそれに続くフィンランド、ノルウェー、ドイツ、日本の間に差はあまりない。特にドイツはシュミットやハンナバルトがいた頃よりも力を落としているので日本のがわずかに地力で勝るか。

 

フィンランド、ノルウェー、ドイツ、日本の四国で二つのメダルを争う展開になりそうですが五位に入ったトリノ五輪の時よりは戦力が充実していると思うので日の丸飛行隊の復活を見せて欲しいですね。

 

 

カーリング

 

あとはカーリングですか。昨年の世界選手権で四位。番狂わせの多い競技だけに予選ラウンドを突破してベスト4に残ればメダルはかなり近づきます。

 

 

予想まとめ

 

まとめると

 

上村、ノルディック複合団体で1個
小林、国母、青野、山岡、ジャンプ団体、カーリングで0、5個

 

でスケートの2、5と合わせてメダル四個!という予想でどうでしょう。前回のトリノでは五個と予想して結果は一個という大外れな結果になってしまいましたが今回はこれくらいとって欲しい!

 

ちなみにこの4個という予想の内訳は

 

金 浅田真央
銀 及川佑
銅 上村愛子、高橋大輔

 

ということにしておきます。まあ浅田以外は全部微妙なライン。一個に終わる可能性も二桁とる可能性もあります。いい方に転がるよう応援しましょう。

 

 

 

 

 

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