2010年W杯アジア三次予選 対オマーン代表戦(ホーム)の考察

2010年W杯アジア三次予選 対オマーン代表戦(ホーム)の考察

オマーン代表戦は3−0で快勝!今日は言うことありませんでしたね。開始早々コーナーで点をとれて打ち合いの展開に持ちこめられたのが一番大きかった。

 

負けてるオマーン代表としても点が欲しい、日本代表も追加点が欲しい、という状況でお互い組み合う展開になるともう実力的に勝る日本代表にとって理想的な展開です。

 

 

得点パターンにしても各人の特長を活かした点の取り方だった。一点目は日本の得意とするセットプレー。二点目は中村俊輔の素晴らしい精度のロングパスにトゥーリオの積極的な攻めあがりと高さ、そして大久保嘉人の決定力。

 

三点目は松井大輔の前線からのボール奪取能力に俊輔の左足をおとりにした右足シュート。理想的な展開でした。

 

 

歴代最高クラスのチーム

 

今日の日本代表は私が歴代最強だと思っていたブラジル代表やドイツ代表相手に引き分けた時の日本代表と同じくらい強かったかもしれない。決定的な仕事をできるチャンスメイカーが二人加わるだけでここまでチームが変わるもんなんですね。

 

ドイツW杯以降初めて満点をつけられる試合でした。オシム就任以来毎回のように批判をしてましたがようやく誉めることができた!w。長沼さん・・・勝ちましたよ。

 

 

さて次はアウェー二連戦。今日の大勝で次負けても直接対決の成績でオマーン代表を上回るとは思いますがそれでも三次予選で二敗もしていいわけがない。例えアウェーとはいえ勝ちに行かなくてはいけません。残り三戦三勝しかないと思って頑張って欲しい。

 

 

 

 

 

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