2010年W杯アジア最終予選組み分け決定

2010年W杯アジア最終予選組み分け決定

南アフリカW杯アジア最終予選の組み分けが出ましたね。日本のA組は

 

日本
オーストラリア
バーレーン
ウズベキスタン
カタール

 

という組合せ。まあ戦力的にはB組よりも組み易いグループに入ったと言えますが下位ポッドの2チームはこっちの組の方が強い。つまりB組は韓国、イラン、サウジの3強での争いになりますがA組は全てのチームが侮れないということ。

 

 

バーレーンにはアウェーで負けていますし監督はあのミランマチャラ。ウズベキスタンは歴代最強の代表と呼ばれています。11年前に予選で対戦した時よりも、まして2000年アジアカップで8−1と一蹴した時よりも実力差は確実に縮まっています。

 

そしてカタールには今まで一度も勝ったことがありません。ましてアウェー戦の地はあのドーハ…。

 

 

試合順はこのようになっています

 

9/6  バーレーン − 日本
10/15 日本 − ウズベキスタン
11/19 カタール − 日本
2/11 日本 − オーストラリア
3/28 日本 − バーレーン
6/6 ウズベキスタン − 日本
6/10 日本 − カタール
6/17 オーストラリア − 日本

 

 

最初の3戦を上手く乗り切りたい

 

最後の三戦が特に厳しいですね。過密日程の中ウズベクとオージー相手のアウェー戦が含まれています。自分的に重要なのは最初の3試合。

 

とりあえずホームのウズベク相手には絶対勝たなければいけないとして3次予選で負けたアウェーバーレーン戦と今まで勝利のないカタール相手のアウェー戦で勝ち点4をとれれば…。

 

 

つまり最初の3戦で2勝1分以上の成績をおさめることができれば本大会にぐっと近づくでしょう。あとはホームの対オージー、バーレーンでも二試合で勝ち点4。そうなればほぼ間違いなく本戦に進めると思います。

 

今の日本の実力があればホームなら余程のことがない限りまず負けることはないでしょう。となるととにかくアウェーでいかに勝ち点を積み上げられるかが重要になる。

 

この組はどのチームも日本を倒す実力は秘めています。大混戦のグループでしょう。しかし混戦のグループでは結局最後には地力の差が出る。苦しめられつつもなんだかんだで波乱はなく日本とオーストラリアが順当にW杯本戦出場と予想します。

 

 

 

 

 

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