ロンドン五輪開幕前競技の考察(サッカー)

ロンドン五輪開幕前競技の考察(サッカー)

いよいよロンドン五輪開幕ですね。

 

本日は開会式前に行われたサッカー及び大会初日の見所を書いていきます。

 

 

まずは女子サッカー。なでしこジャパンは初戦カナダ相手に2−1で勝利。2−0になった後に少し気が緩んでしまって1点返されましたがきっちり勝ち点3で締めてくれました。

 

結果に関しては問題ありません。ただ内容が春先のアルガルベやキリンカップの時よりも悪いのが気にかかる。特に宮間あやのパス精度があまり良くなく、日本の得意とするパスサッカーがあまり機能していません。

 

 

予選は問題無く通過するでしょうが、仮に予選を一位通過したら当たるのはおそらくフランス。

 

フランスも初戦でアメリカに敗れたとはいえ、一時は2点リードするなどかなり良いチームに仕上がっています。そして日本は大会前の練習試合で負けている。

 

 

今のままの内容ですとベスト8でフランス相手に不覚を取る危険性も十分に考えられます。また仮に二位通過であってもベスト8で当たるのはブラジルかイギリス。どちらも強いです。

 

最大のライバルとなるアメリカとはおそらく決勝まで当たらないので、まずは決勝まで進むために残り予選リーグ二戦でしっかり連携やコンディションをあげていって欲しいですね。

 

 

スペイン相手に大金星

 

そして男子サッカーは初戦でスペインに勝利!これは驚きました。

 

アトランタ五輪でブラジルに勝利した時のマイアミの奇跡になぞらえてグラスゴーの奇跡なんかと呼ばれているようですが、この呼び方は適切でないように思います。

 

日本はスペインをきっちり分析し、対策を立て、それを実行することで勝ちきった。紛れも無く実力の勝利です。

 

 

永井謙佑、大津祐樹、東慶悟、清武弘嗣という運動量と守備意識のある四人を前線に並べて前からどんどんプレスをかける。そして奪ったら永井の速さを活かしてショートカウンターを繰り出す。

 

このような狙いが完璧にはまりました。おそらくユーロでスペイン相手にPKまで持ち込んだポルトガルの戦い方が参考になったのでしょう。

 

中盤のパスワークが強みのスペインにとって前からプレスをかけられて自由にさせない戦いが一番やられたくない戦い方です。

 

A代表のシャビやイニエスタのような選手であればそんなプレスをもかいくぐって決定的なパスを出せるのですが、U23世代のスペインはそこまでの域に達している選手がマタくらいしかいなかった。

 

見事な勝ち点3獲得です。

 

 

これで日本は大きく予選突破が近づきました。モロッコ対ホンジュラスは引き分けだったため、次のモロッコ戦で勝利すれば予選突破が決まります。

 

モロッコ戦、ホンジュラス戦の二戦とも引き分けでも決まりますし一勝一敗でも決まります。今の日本であれば予選リーグ突破は問題無いでしょう。

 

あとは一位通過ができるかどうか。モロッコ戦、ホンジュラス戦を1勝1分以上で乗り切れば1位通過が確定します。

 

また次戦で日本がモロッコに勝利し、スペインが引き分けた時点で予選1位通過が決まります。

 

 

予選二位通過になってしまうとおそらく決勝トーナメント初戦でブラジルと当たります。一位で通過することができればエジプト、ベラルーシ、ニュージーランドのいずれかと当たります。

 

メダル獲得のためにはここでブラジルと当たることは避けたい。初戦でスペインに勝ったことで、もはや予選リーグ突破というだけではなくメダル獲得が現実的な目標となってきました。

 

予選リーグ一位通過して決勝トーナメント一回戦を突破すればおそらくベスト4で当たるのはウルグアイ、メキシコ、スイス、イギリスあたりになるでしょう。どこも強い相手ですがなんといってもスペインに勝った日本です。勝てない相手ではない。

 

 

理想の展開としては次のモロッコ戦も勝利して予選突破をまずは決定させる。そして怪我人や過密日程を考慮して三戦目のホンジュラス戦はターンオーバーでメンバーを落とし、かつ引き分け以上で乗り切る。

 

これで主力がしっかり休んだ状態で1位通過ができ、決勝トーナメントに臨みます。

 

 

対モロッコ、対ホンジュラスは格上のスペインと戦った時とはまた別の、同格に対する戦い方をしなければならないため一筋縄ではいかないことも確かです。

 

しかしせっかくスペインに勝って一位通過するチャンスが見えているのですから、ここはメダル目指して頑張って欲しいですね!

 

 

本日の見所

 

さてここからは本日五輪初日の見所紹介です。

 

 

まずはなんといっても男女柔道。

 

女子48kg級の福見友子は圧倒的な優勝候補筆頭です。ベスト8で以前世界選手権で苦戦したパレト、ベスト4で前回北京で谷を破ったドゥミトルとの対戦が予想されます。どちらも侮れない相手ですが実力では福見のが上。

 

決勝ではメネゼス、ファンスニック、チェルノビスキの誰かがあがってくると思いますが、誰が来てもおそらく負けないでしょう。福見はパレトとの一戦を無難に乗り越えることができれば問題無く金メダルを獲得してくれると思います。

 

 

男子60kg級の平岡拓晃はベスト4で対戦が予想されるザンタルヤがまずは山場となります。ザンタルヤは非常にやりずらい相手。世界ランクも平岡が3位、ザンタルヤが4位と実力でもほぼ同等。勝って決勝に進めるかは五分五分でしょう。

 

そして決勝に進んだら世界王者で世界ランク一位のソビロフが待っている。昨年の世界柔道で平岡はソビロフに敗れての銀メダルでした。

 

 

ソビロフも絶対的に強いわけではないのでガルスチャンあたりに準決勝で負ける可能性もありますが、まあソビロフが出てくると想定しておいた方がいいですね。

 

地力では正直平岡よりもソビロフの方が上のように思いますが、平岡もソビロフに勝ったことがありますのでここは大一番で力を発揮して金メダルを勝ち取って欲しいですね!

 

 

そして体操男子団体予選も始まります。日本、中国、アメリカの三強と言われていますが、注目すべきは日本が上位二位以内で予選を通過できるかどうかですね。

 

上位二位に入れば床から始まり鉄棒で終わるという、通常のトップローテでまわることができるのでリズムが作れる。また最も点が出やすい鉄棒を最後に持ってこれるのも精神的に優位に立てる。

 

団体金メダル獲得のためには是非とも中国かアメリカのどちらかを上回って二位以内で決勝に進んでおきたいところです。

 

 

また練習ではミスが出た内村航平がきっちり調子を合わせてくるか。明日内村が92点以上を出せば個人総合の金メダルはほぼ確実で何の問題も無いと思ってかまいません。

 

あとは種目別の予選も兼ねますので内村が床、あん馬、平行棒、鉄棒できっちりベスト8以内に残れるか。

 

また山室光史の吊り輪と跳馬、加藤凌平の床、田中兄の平行棒、田中佑典の鉄棒あたりでもしっかりベスト8に入って種目別決勝に残れるかどうかも注目しておきましょう。

 

 

次に競泳。競泳はいきなり決勝種目があります。日本勢では男子400m個人メドレーで萩野公介と堀畑裕也という二人が泳ぎます。今期世界ランクはそれぞれ3位と4位。メダル圏内にいます。

 

マイケルフェルプスとライアンロクテは次元が違う強さなので、銅メダルを萩野、堀畑、ラースローシェーの三人が争うような展開になると予想されます。競泳陣のトップバッターとして是非メダルを獲得して欲しい。

 

 

北島康介も100m平泳ぎの予選と準決勝に登場。予選はまったく問題ではないので調子を確かめながらの泳ぎとなるでしょう。予選から流しても1分を切ってくるようであれば相当調子が良いと見て良い。準決勝は59秒5を切るくらいが目安か。

 

同じ日本勢の立石諒や当面のライバルとなりそうなシルバ、ファンデルバーグ、スコッツォーリ、スプレンジャー、リッカード、ハンセンあたりにも注目してみてください。

 

 

北島が59秒50を切り、ライバルが誰も59秒50を切ってこないようであれば北島の金はかなり固いと見ていいんじゃないかと思います。

 

逆に北島、立石以外の外国勢で59秒50を準決勝で切ってくる選手がいるならば、その選手が決勝で最大のライバルとなるはずです。

 

 

また女子100mバタフライに加藤ゆかが登場するほか、女子400m個人メドレー決勝や男子400m自由形決勝、女子4×100mリレー決勝なども行われます。

 

 

なでしこジャパンは二戦目のスウェーデン戦。二位通過でも問題ない(むしろ望ましい?)ため絶対に勝たなければいけない試合というわけでもありません。

 

ただやはり五輪のサッカーはかなりタイトなスケジュールなのでここで勝って2位以上を確定させてから3戦目の南アフリカ戦で選手を休ませるという作戦も考えられる。まあどちらにせよ負けなければ問題ないです。

 

 

ウエイトリフティング48kg級には三宅宏実が登場。入賞は問題無くできる実力があるはず。メダルというとやや厳しいかもしれないが可能性が無いことは無いので頑張って欲しい。

 

射撃の10mエアピストルでは松田知幸が登場。本命の50mでは金メダル候補ですが10mでは今期の成績を見る限り少々厳しいか。しかし2010年の世界選手権で優勝していますしメダル獲得の可能性はあると思います。

 

 

ボクシングミドル級ではメダル候補の村田諒太が登場。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。ここはしっかり勝って次のラウンドに駒を進めて欲しいですね。

 

 

卓球では男女シングルスがスタート。男子シングルスの水谷隼は順当に勝ち進めばベスト8でオフチャロフ。ベスト4で張。負けたら3決で王かボル。

 

水谷のメダル獲得は張、王、ボルの誰かを必ず倒さなきゃいけないから結構厳しいですが、まずはオフチャロフを倒して4強に入ることが最初の目標ですね。中国勢やボルも力は水谷より上ですが一発入れられるチャンスはあるはずです。

 

 

女子シングルスは福原愛がベスト8で丁。石川佳純はベスト8で王、ベスト4で李、負けたら3決で馮か金。福原はベスト8で世界ランク一位だから厳しい。石川は銅の可能性あるがベスト8で当たるシンガポールの王も侮れない相手。

 

まずは岸川聖也も含めシングルスに出場する男女4選手はベスト8くらいまではきっちり勝ち進んで欲しいと思います。

 

 

というわけで以上五輪開幕前のサッカー考察及び大会初日の見所でした。

 

 

 

 

 

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