2014/10/4　世界体操南寧関連つぶやきまとめ

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世界体操予選二日目が始まりました。日本は今日演技をするアメリカ、ロシア、ドイツに勝つことが大切です。昨日の中国の点数を下回ったとしても、アメリカ、ロシア、ドイツに勝てば二位で予選通過できるので。二位以内なら決勝を床からスタートする正ローテで回れるので戦いやすくなります

posted at 12:38:29

さて世界体操予選二日目が終わり全種目の決勝進出者が出揃いましたので各種目の見所及び日本のメダル獲得数予想をします

posted at 22:47:42

が、その前に。体操詳しくない方向けにまず基礎知識を。体操の得点は難度を示すDスコアと美しさや正確性を示すEスコアの合計で計算されます。Dスコアは上限無し。Eスコアは10点満点。たとえばDスコアが6点、Eスコアが9点なら合計15点となるわけです。

posted at 22:50:42

男子は床、あん馬、吊り輪、跳馬、平行棒、鉄棒と6種目ありますが、基本的に上位選手だと14.5?15.5点くらいを出してきます。なので16点とか出たら凄い！となるし13点台だと「失敗したのかな？」とか「この選手はこの種目苦手なのかな？」みたいな認識で考えて貰えば大体正しいです。

posted at 22:55:43

当アカウントはコアなスポーツ情報を発信していくのがメインなので聞いたことない選手とか聞いたことない技名とかバンバンつぶやいていきますが、まあよくわからなくても今言った基本さえ抑えておけばそれなりに楽しめるかと思います

posted at 22:58:55

さてまずは男子団体。日本は予選二位通過と狙い通り二位以内を確保しました。おそらく決勝では日本、中国、アメリカの金メダル争いになるでしょう。予選は中国が上回りましたが予選の方式は6-5-4制と言って登録6人のうち5人が演技して上位4人の得点が反映される仕組み。

posted at 23:01:55

対して決勝は6-3-3制となり6人中3人が演技して3人の得点が反映されるという仕組みに変わります。そして予選の結果を6-5-4ではなく6-3-3で換算したらわずかに日本が中国を上回ります。今回の日本チームは本当に穴が無いチームなので、大きなミスがなければ金メダルの可能性は十分です

posted at 23:04:36

男子個人総合は内村が世界大会5連覇中と前人未到の快挙を達成し続けています。予選の結果も92.165と二位の90.748を1点以上引き離してダントツ一位。決勝でも今日の予選の演技ができれば金メダルは堅いでしょう

posted at 23:06:56

最大のライバルとなるのは中国のデンシュデイ。内村を上回るDスコアを持っているので怖い存在ですが安定感や完成度には難があるので普通にやれば内村は勝てます。他には予選二位のベルヤフスキー、アメリカのウィッテンバーグやミクラク、予選六位通過の田中佑あたりがメダルに絡んでくるでしょう

posted at 23:10:47

ちなみに田中佑は昨年の個人総合銀メダリストである加藤を上回りました。個人総合は予選上位24人が決勝に進め、日本勢は内村が1位、田中が6位、加藤が7位、野々村が11位と四人がベスト24に入っているのですが一カ国につき二人までという制限があるので加藤、野々村は出られません

posted at 23:15:43

そういえば内村が個人総合五連覇してるここ五大会を見ても内村に次ぐ個人総合二枠目の代表は植松、山室、田中兄、加藤、そして今回の田中弟と毎回変わっていますね。日本の個人総合のレベルの高さを示す一例だと思います。

posted at 23:18:32

さて長くなりましたので種目別に関しては明日紹介します。ちなみに男子団体決勝は7日、男子個人総合決勝は9日に行われます

posted at 23:19:50

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