平昌五輪男子フィギュア 試合解説

平昌五輪男子フィギュア 試合解説

平昌五輪の男子フィギュアは見事に羽生結弦がオリンピック連覇達成。

 

そして宇野昌磨も銀メダルと素晴らしい結果になりました。

 

今大会の男子フィギュアをショートから振り返って技術的な部分などを解説していこうと思います。

 

 

羽生結弦 パーフェクトなショートプログラム

 

メダルのためにはまずショート100点越えが必要だろうと言われていた今大会。

 

まず名乗りを挙げたのはロシアの伏兵、ドミトリーアリエフでした。

 

冒頭に4回転ルッツ+3回転トウループを成功させ、さらに4回転トウループ、トリプルアクセルも成功。

 

自己ベストを大幅に更新する98.98という得点を出し、ショート100点というメダル争いに挑む資格を得ました。

 

 

そして優勝候補が続々と登場する最終グループ。

 

最終グループ1番滑走はいきなり羽生結弦。

 

怪我をして以来の復帰戦となりましたが、ショパンのバラ1は過去2シーズン通して演じたプログラム。

 

体の芯まで曲が染みこんでいるような滑りで、4回転サルコウ、トリプルアクセル、4回転トウループ+3回転トウループをいずれも綺麗に着氷。

 

 

111.68という自身が持つ世界最高得点に迫る得点を叩き出して首位に浮上しました。

 

技術的な部分を見ると最後のスピンでレベルを取りこぼしており(なぜレベル4が取れなかったのかまったくわかりませんでしたが)そのあたりが世界最高得点にわずかに及ばなかった要因となりました。

 

 

とはいえほぼ完璧に演じたことで会場は完全に羽生結弦の空気になりました。

 

羽生結弦が完璧に演じたことによって後続に与えるプレッシャー。

 

そして羽生結弦の空気に染まった会場の雰囲気にネイサンチェン、ミハエルコリヤダといった優勝候補が次々と飲み込まれて行きます。

 

この二人は団体戦でも失敗していたため、今大会は調子が悪いのかと思える演技となりました。

 

 

そんな空気を変えたのが4番滑走の宇野昌磨。

 

持ち前の強心臓からなのか羽生結弦の高得点や前二人の失敗は意に介さないような滑りを見せます。

 

4回転フリップ、トリプルアクセル、4回転トウループ+3回転トウループとジャンプは全て成功して得点は104.17。

 

フリップで手をつく失敗をした団体戦のショートでは103点台だったのでそれと比較するとちょっと辛い点数かなとも思いましたが、この時点で2位に浮上します。

 

 

そして宇野昌磨が失敗の流れを断ち切ったのか続く二人もノーミスの演技を見せます。

 

 

5番滑走のハビエルフェルナンデスは4回転トウループ+3回転トウループ、4回転サルコウ、後半のトリプルアクセルと全て綺麗に成功。

 

団体戦に出場しなかったため調子が掴めず不気味な存在でしたが、やはり経験豊富なベテラン。

 

きっちり調子を合わせてきており、得点は107.58と宇野昌磨を抜いて2位に浮上しました。

 

 

そして6番滑走のボーヤンジンも4回転ルッツ+3回転トウループ、4回転トウループ、後半のトリプルアクセルと全て成功。

 

技術点ではフェルナンデス、宇野を上回るものの、PCS(演技構成点)が高い選手ではないため合計点は103.32。

 

宇野と僅差の4位につけます。

 

 

最終グループの羽生、ハビエル、宇野、ボーヤン。そして前のグループで98点台を出したアリエフ。

 

メダル争いは事実上この5人に絞られました。

 

また100点越えをした4人のうち、宇野を除く3人は団体戦不参加組ということも一つ注目しておくべきポイントでした。

 

 

フリーの展開予想

 

ショートが終わった段階で事実上5人に絞られたメダル争い。

 

しかし金メダル争いは羽生結弦、ハビエルフェルナンデス、宇野昌磨の上位3人に絞られたと思っていました。

 

 

この3人は演技構成が高く、ノーミスの演技をしたらボーヤンやアリエフはパーフェクトな演技をしても届かない。

 

つまり羽生、ハビエル、宇野の上位3人でミスをしなかった選手が金メダル。

 

三人全員にミスが出た上でボーヤンが完璧に滑った場合にのみボーヤンにも金メダルチャンスが出てくるだろうと。

 

このような読みをしていました。

 

 

というわけで金メダルを争う上位3人の演技構成から試合の展開を予測するわけですが、ショート終了時点で唯一読めなかったのが羽生結弦。

 

ハビエルは4回転サルコウ2本、4回転トウループ1本の3クワド構成で来ることはわかっていました。

 

宇野も4回転ループと4回転フリップを前半に入れて、後半に4回転トウループを2本入れる4クワド構成にするだろうというのも予想はついた。

 

 

ただ羽生はまず4回転ループを入れるか入れないかというところから考える必要がありました。

 

もし4回転ループを入れるのであれば去年の世界選手権で世界最高得点を叩き出したHope&Legacyと同じ構成。

 

もし4回転ループを入れないのであれば2シーズン前のSEIMEIと同じ構成になるだろう。

 

私はそう予想していました。

 

 

しかし今日になって予定演技構成を見て目を疑いました。

 

前半に4回転ループと4回転サルコウ、後半に4回転サルコウ、4回転トウループ×2という5クワド構成!

 

 

さすがにこれには驚きましたw。

 

しかし結局当日朝の公式練習ではループを跳ぶことはなく、予定演技構成も修正されました。

 

ただループ抜きとはいえ2シーズン前のSEIMEIと同じ構成になるだろうという私の読みは外れました。

 

 

2シーズン前のSEIMEIは前半に4回転サルコウと4回転トウループ。後半に4回転サルコウ+3回転トウループにトリプルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウとトリプルアクセル+3回転トウループという3クワド2アクセル構成。

 

しかし今日の構成は前半に4回転サルコウと4回転トウループという構成は同じですが、後半に4回転サルコウ+3回転トウループに4回転トウループ+1回転ループ+3回転サルコウという4クワド1アクセル構成。

 

 

トリプルアクセルを一つ減らして4回転を一つ増やすという2シーズン前よりレベルを上げた構成にしてきた。

 

この構成が吉と出るか凶と出るか。それが金メダルを占う鍵になると思っていました。

 

 

勝負のフリー 羽生結弦の演技

 

フリーの滑走順はアリエフ、ボーヤン、パトリックチャン、羽生、ハビエル、宇野という順番。

 

出来すぎな順番ですね。上位3人に最後に金メダルを争ってくださいと言わんばかりの滑走順。

 

 

最終グループ前でまず目立ったのは前日大失敗をしてメダル争いから脱落したネイサンチェンでした。

 

4回転を5本成功させる圧巻の演技で巻き返し、合計297.35と一気に得点を伸ばしてきました。

 

 

そして最終グループ1番滑走となったアリエフですがやはり五輪のフリー最終グループの重圧なのか。

 

ショートのような滑りをすることができずにミスが出てメダル争いからは脱落。

 

 

2番滑走となったボーヤンジンは前半は完璧だったものの、後半の4回転トウループ+2回転トウループで転倒。

 

その後の4回転トウループにコンボを付けるリカバリーを見せるなど良い演技をしてネイサンチェンを超える297.77で暫定首位に浮上。

 

ここがメダル争いのターゲットとなりました。

 

 

そしてパトリックチャンを挟んでからいよいよ3人の金メダル争いが始まります。

 

まずは羽生結弦。

 

前半の4回転フリップと4回転トウループはGOE(出来栄え)で満点の+3がつく完璧なジャンプ。

 

 

後半の4回転サルコウ+3回転トウループも決めてここまでは完璧でしたが、その後の4回転トウループ+1回転ループ+3回転サルコウという3連続ジャンプの冒頭4回転トウループで着氷をミス。

 

このミスは見た目では4回転トゥループの着氷が乱れた程度のミスに見えるんですが、実は得点上はかなり重かったんです。

 

 

まずコンビネーションにできなかったことでコンビネーション分の得点が丸々取れなくなる。

 

それに加えてフリーは同じジャンプを繰り返す場合は片方をコンビネーションにしなければいけず、どちらも単独になってしまった場合は後の方のジャンプの基礎点が0.7倍になるというルールがあるためです。

 

 

羽生の場合はすでに前半に4回転トウループを単独で跳んでいるので、後半の4回転がコンボではなく単独になってしまった時点で基礎点が0.7倍。

 

さらにコンボの点が丸々取れず、GOEもマイナス。

 

本来の演技構成に比べて10点以上損しているはずです。

 

 

この失敗は2シーズン前の3クワド2アクセル構成にしていたらおそらく起こらなかったでしょう。

 

羽生のトリプルアクセルは抜群の安定感がありますから失敗する可能性は4回転トウループよりも高くない。

 

さらにトリプルアクセル2本の構成であれば仮に片方がコンボにならなくても、もう片方につければ基礎点0.7倍ということは免れる。

 

加えてトリプルアクセルならばGOEを稼げることも期待できる。

 

 

4回転サルコウ2本と4回転トウループ2本という構成で前半にサルコウとトウループをそれぞれ単独にするというのは、後半の4回転がコンボにならなかったら即基礎点0.7倍になるという非常にハイリスクな構成なのです。

 

 

先に書いた羽生の構成の部分で吉と出るか凶と出るかと書きましたが、ここは明らかに凶と出てしまいました。

 

この後に本来トリプルアクセル+3回転トウループという予定構成を変えてトリプルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウとし、急遽入れられなかった3連続ジャンプを組み込んできたのはさすがのリカバリー。

 

それでも本来の構成で期待できた点数に比べると焼け石に水です。

 

 

最終的な合計点は317.85点と首位に浮上したものの、ハビエルや宇野が完璧に演技をすれば逆転が可能な差でした。

 

これで仮に金メダルを逃していれば、私は間違いなく敗因を構成のミスだと断定していたでしょう。

 

 

もし3クワド2アクセル構成であればこの時点で金メダルは確実だったのに・・・。

 

そんなことを考えながら次のハビエルフェルナンデスの演技を待っていました。

 

 

羽生結弦を追うハビエルフェルナンデスと宇野昌磨の演技

 

さてそんなハビエルフェルナンデス。前半は完璧でした。

 

 

4回転トウループを綺麗に成功させ、4回転サルコウ+3回転トウループ予定のところで、後半のジャンプが2回転トウループになるも、次のトリプルアクセル+2回転トウループ予定の後半を3回転トウループにすることで見事にリカバリー成功。

 

しかし後半の4回転サルコウが抜けて2回転サルコウになってしまう。

 

 

ここで事実上勝負は決まりました。

 

フィギュアスケートの失敗はコケより抜けの方が痛い、というのはよく言われることです。

 

また知らなかった方は是非覚えて頂きたいポイントです。

 

 

一見転倒するのは大きな失敗に見えますが、失点はGOEと転倒減点を合わせてもマイナス5点程度。

 

しかしジャンプの抜けは一見すると大きなミスには見えないのですが4回転が2回転の基礎点になり、さらにGOEまで下がるので得点としてはマイナス10点以上の損失になります。

 

 

構成では羽生に及ばないハビエルですから、この10点以上得点をロスするジャンプの抜けはまさに致命的。

 

この時点でハビエルの金メダルの可能性は事実上消滅し、同時に日本勢の金メダルが確定することとなりました。

 

 

しかし仮にハビエルの4回転サルコウが抜けていなければハビエルが金メダルという可能性は十分あった。

 

まさに薄氷の勝利と言えます。

 

 

さて後は羽生か宇野か。

 

最終演技者となる宇野昌磨の滑走が始まります。

 

 

羽生もハビエルも失敗したことで宇野昌磨が完璧な滑りをすれば勝てる状況でありました。

 

しかし6分間練習でも決まっていなかった冒頭の4回転ループで転倒。

 

 

ここで事実上羽生の金メダルが決まったわけですが、もし上手くハマっていなかった4回転ループを外して、4回転フリップと4回転トウループ×2という3クワド構成にしていたらどうなっていたか。

 

仮に3クワド構成にしていても完璧に滑っていたら宇野が勝っていたのでは?

 

そんなことも終わった今では考えてしまいます。

 

 

冒頭のジャンプを失敗した宇野でしたが、その後の4回転フリップは成功。

 

そして後半のジャンプもなんとか着氷し、合計306.90でハビエルを逆転して銀メダルを獲得。

 

 

宇野とハビエルの差は1.66。

 

さきほどコケより抜けの方が痛いという話をしましたが、4回転サルコウで抜けという失敗をしたハビエルと4回転ループでコケという失敗をした宇野。

 

そのコケと抜けの差が銀メダルと銅メダルを分けたと言っていいかもしれません。

 

 

そして4年後へ

 

こうして金メダル:羽生結弦、銀メダル:宇野昌磨、銅メダル:ハビエルフェルナンデスという結果となりました。

 

この種目のオリンピック連覇というのは66年ぶり。

 

羽生結弦は素晴らしい快挙を成し遂げてくれました。

 

個人的には4年後も勝って前人未到のオリンピック3連覇が見てみたい!

 

 

宇野昌磨は昨年の世界選手権、今季のグランプリファイナル、4大陸選手権に続いてまたしても銀メダル。

 

シルバーコレクターになりつつありますが、まずはそれを払拭するために今季の世界選手権はしっかり勝っておきたいですね。

 

ここで勝ち、主要国際大会で一度優勝しておくことがシルバーコレクターではなく本命として4年後の五輪に臨むために必要なことだと思っています。

 

 

ハビエルフェルナンデスはおそらく最後の五輪。

 

4年前のソチ五輪では同じジャンプを3回跳んでしまい、最後のジャンプが0点となったことでメダルを逃してしまいました。

 

あのミスが無ければおそらくハビエルはソチで銅メダルを取れていた。

 

 

世界選手権優勝経験もある実力者のハビエルフェルナンデス。

 

彼に唯一欠けていたのが五輪のメダル。

 

そんな彼が手にした銅メダルは4年前の忘れ物を手にしたようで、大変嬉しく思います。

 

 

そして今回メダルには手が届かなかったボーヤンジンやネイサンチェンも4年後の金メダルを目指してさらに力を伸ばしてくるでしょう。

 

平昌五輪の男子フィギュアスケート競技は終わりましたが、ここからまた4年後に向けた戦いが始まっていきます。

 

 

4年前羽生結弦が金メダルを取った得点は、今大会に当てはめると6位相当の結果です。

 

それほど4年間で競技レベルは向上しました。

 

 

初めて300点を超える得点が出たのは2015年のグランプリファイナルにおける羽生結弦のSEIMEIでした。

 

それから3年で五輪表彰台は3人とも300点を超えるレベルになりました。

 

 

果たして4年後はどのような大会になるのか。

 

それまでの過程も含め、楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

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