東京五輪 8/1の競技レポートと翌日の見所紹介

東京五輪 8/1の競技レポートと翌日の見所紹介

男子体操種目別のあん馬では萱和磨が銅メダルを獲得。

 

団体決勝より難易度を上げてきましたがきっちり通しきりました。

 

ウィットロック、リーチーカイ、マクレナガン、亀山の四人のスペシャリストが強いと思われていましたが、その中でマクレナガンと亀山にミスが出た。

 

そんな中で自分の演技をしっかり通しきった萱が銅メダルに滑り込みました。

 

亀山は5位入賞という結果で競技終了です。

 

 

今大会からの新種目の自転車フリースタイルBMXパークでは男子の中村輪夢は5位、女子の大池水杜は7位。

 

メダルには惜しくも届きませんでしたが、二人とも自分の演技をしっかり披露してくれました。

 

 

競泳は本日が最終日。男子メドレーリレーは日本記録を更新して6位。女子メドレーリレーは8位という結果になりました。

 

世界のレベルは高いですが日本のレベルも上がっています。

 

そして男子メドレーリレーはアメリカが世界新記録を更新。

 

アメリカが更新した従来の世界記録は、

 

アーロン・ピアソル-エリック・シャントゥ-マイケル・フェルプス-デビッド・ウォルタース

 

の4人で繋いだ2009年世界水泳ローマでの記録。高速水着全盛の大会でした。

 

その記録を上回ってきたということで人類の進化を感じますね。

 

 

レスリングは男子グレコローマン60kg級の文田健一郎が決勝進出。

 

準々決勝は警告ポイント1−1で並び最後に取ったラストポイントの差で勝ち上がり。

 

準決勝は逆に1−1で並ばれてこのまま終わったら負けるという展開でしたが、上手く相手のバックに回り2点を加算し、さらにローリングから2点を加算して5−1で決着。見事決勝に進みました。

 

女子76kg級の皆川博恵は残念ながら準決勝で敗れ、3位決定戦に回ります。

 

 

男子ゴルフの松山英樹は惜しくもメダル届かず4位。

 

7番でバーディーを取ってここから上げていこうというところで8番でボギーになってしまったのが痛かった。

 

その後は後半の11番、12番でバーディーを重ねて追い上げる松山。しかし13番でまたボギー。

 

その後の14番では松山がバーディー、トップのシャウフェレがボギーとトップと1打差まで詰めます。

 

しかし15番でまたもやボギー。バーディーを取ってここから上げていこうという時に次のホールでボギーという展開が続き、なかなか流れに乗れませんでした。

 

その後もパットが決まらずスコアを上げられず、7人が同スコアで並ぶプレーオフに突入しますが、ここで敗れてメダル獲得はならず。惜しかったです。

 

 

フェンシング男子フルーレ団体は準々決勝で優勝候補のイタリアに勝ちベスト4進出。

 

しかし準決勝で世界2位のフランス相手に最後追い上げるも敗れて3位決定戦へ。

 

3位決定戦の相手は世界1位のアメリカ。ここは力の差を見せられて敗れ、最終結果は4位でした。

 

 

ボクシング女子フライ級の並木月海は準々決勝で前回大会銅メダルのコロンビアに5−0で勝利して準決勝進出。

 

ボクシングは3位決定戦がないのでこれでメダル確定となります。

 

 

そして陸上も素晴らしい競技が繰り広げられました。

 

ます花形の男子100mは素晴らしいレース。

 

衝撃は準決勝から始まっていましたね。中国のソヘイテンが9秒83というアジア新記録を出し、タイムでギリギリ拾われたシンビネが9.90というハイレベル。

 

まさに誰が勝ってもおかしくないという決勝を制したのはイタリアのヤコブス。欧州記録で金メダルを獲得。銀メダルはカーリー、銅メダルはドグラスという結果になりました。

 

そして女子三段跳びではベネズエラのロハスが世界新記録を更新して金メダルを獲得しました。

 

 

卓球女子団体はハンガリーに勝利して初戦突破。

 

次の相手は台湾です。ここから相手のレベルが上がっていきますが頑張って欲しい。

 

 

男子バレーボールはフルセットの末にイランに勝利して29年ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。

 

 

さて明日の見所です。

 

10:00からは卓球男子団体1回戦。日本はオーストラリアと当たりますが実力は日本の方が上なのでここはしっかり勝ち上がって欲しい。

 

10:20からは陸上午前セクションの男子走り幅跳びの決勝があります。

 

橋岡優輝がメダルを目指します。日本記録を超えるようなビッグジャンプを見せてくればメダルは可能だと思いますし、今の橋岡にはそれだけのジャンプをする実力はあります。

 

レスリングは女子68kg級に前回金メダリストの土性沙羅が登場。

 

初戦で第一シードと当たる厳しい組み合わせになってしまいましたが頑張って欲しい。

 

初戦は11:30予定となっています。

 

男子はグレコローマン77kg級に屋比久翔平が登場。

 

初戦の予定時間は11:37となっています。

 

 

17:00からの体操種目別は女子の床に村上茉愛が出場。

 

村上は2017年世界体操の床で金メダルを獲得し、2018年は銅メダル。

 

今大会も団体決勝では一人だけ14点台を出しており、メダルの可能性は十分あります。

 

 

19:00からの野球はB組1位で通過してきたアメリカの準々決勝を戦います。

 

敗れても敗者復活トーナメントにより金メダルの可能性は残りますが、ここで勝った方が決勝に辿り着きやすいのは間違いないので、勝ちにいきたい試合になります。

 

 

同じく19:00からの陸上ナイトセクションでは男子3000m障害の三浦龍司に注目。

 

予選で自らが出した日本記録をさらに上回るようなタイムを出してこれればメダル争いに絡むチャンスがあります。

 

 

19:30からは卓球女子団体の準々決勝。相手は台湾とここから強い相手が続きますが中国と当たる決勝まで負けられません。

 

 

19:50にはレスリング男子グレコローマン60kg級で文田健一郎の決勝。

 

世界選手権2度優勝の文田がオリンピックでも金メダルを掴むことができるか。

 

21:05からはレスリング女子76kg級の皆川博恵の3位決定戦があり、銅メダルを目指します。

 

 

 

 

 

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