北京五輪スノーボードの振り返りと今後の展望

北京五輪スノーボードの振り返りと今後の展望

北京五輪のスノーボードの振り返りと今後に向けた展望です。

 

まず今大会のスノーボードの結果は以下の通り

 

 

金メダル
平野歩夢(スノーボード男子ハーフパイプ)

 

銅メダル
冨田せな(スノーボード女子ハーフパイプ)
村瀬心椛(スノーボード女子ビッグエア)

 

4位
岩渕麗楽(スノーボード女子ビッグエア)
國武大晃(スノーボード男子ビッグエア)

 

5位
岩渕麗楽(スノーボード女子スロープスタイル)
冨田るき(スノーボード女子ハーフパイプ)

 

8位
濱田海人(スノーボード男子スロープスタイル)

 

 

平野歩夢が念願の日本スノーボード界史上初となる金メダルを日本にもたらしてくれました。

 

FSトリプルコーク1440→CABダブルコーク1440→FSダブルコーク1260→BSダブルコーク1260→FSダブルコーク1440という人類史上最高難度のルーティンを2度決めて金メダルを獲得。

 

本来は2回目のランでも勝っており、判定に物議を醸しましたが、その判定をも圧倒的な実力でねじ伏せた見事な勝利でした。

 

このルーティンは出場選手の中でもずば抜けており、さらにFSダブルコーク1620という新技も用意していたということです。

 

仮にラストヒットがFSダブルコーク1620に置き換わるというルーティンを完成させたら、4年後でも同じルーティンをできる選手はいないのではないかというくらい技のレベルは極限の域まで達しています。

 

平野歩夢は現在23歳と次回大会も十分狙える年齢です。

 

海外のライバルに目を向けるとショーン・ホワイトは引退し、今大会銀メダルのスコッティ・ジェームズは現在27歳、銅メダルのヤン・シェラーも現在27歳と、これから平野歩夢のレベルに追い付くのは厳しいでしょう。

 

対して今大会の日本勢は戸塚優斗が20歳、平野流佳が19歳、平野海祝も19歳ですから、次回大会までも暫くは日本勢が上位を席巻する時代が続くのではないかと思います。

 

今大会で平野歩夢がトリプルコークの時代を切り開いたことで、次回大会は金メダルのためにはトリプルコークが必須のトリックになるでしょう。

 

現状は戸塚優斗、平野流佳は練習では成功させており、平野海祝も兄から学べる立場ですから、次回大会は日本勢がトリプルコーク合戦で金メダルを争うという展開が期待できそうです。

 

 

男子のビッグエアやスロープスタイルに目を向けると、スロープスタイルでは濱田海人が入賞し、ビッグエアでは國武大晃が入賞。

 

また大塚健もビッグエアではCABトリプルコーク1800を成功させ、単発では全トリック中最高得点を記録しました。

 

ビッグエアは2本合計なので2本目のFSトリプルコーク1800を立つことができませんでしたが、もし立ててたら金メダルの可能性もありました。

 

大塚健は20歳、國武大晃も20歳、濱田海人は22歳、そして今大会は結果を残せなかったものの飛田流輝も22歳と若く、全員さらなる成長が期待されます。

 

2014年ソチ五輪でスロープスタイルが正式種目に採用されてからトップ選手として活躍してきたマーク・マクモリス、マクセンス・パロット、ストーレ・サンドベックらはベテランの域に差し掛かっており、スロープスタイルやビッグエアも新世代が台頭してきました。

 

その代表格が今大会でスロープスタイル銀メダル、ビッグエアで金メダルを獲得した中国のソヨクメイでしょう。

 

ソヨクメイはまだ17歳。昨年までは無名の選手で、急に現れた新星という存在でした。

 

今後もこの種目を引っ張っていく存在になるのは間違いないと思いますが、日本勢も負けずに競い合っていって欲しいものです。

 

 

女子のビッグエア、スロープスタイルに目を向けるとビッグエアで村瀬心椛がこの種目初となる銅メダルを獲得しました。

 

村瀬心椛はBSダブルコーク1080とFSダブルコーク1080を2本揃えての銅メダルでした。

 

しかしよりインパクトを残したのはトリプルアンダーフリップ1260に挑戦した岩渕麗楽だったでしょう。

 

女子のスノーボードでもトリプルコーク時代の幕開けを告げるこの演技は北京五輪全体の中でも象徴的なシーンとして人々の記憶に刻まれました。

 

岩渕がトリプルコーク時代を切り拓いたことで、4年後は金メダルを狙うためにはトリプルコークは必須の技になってくるでしょう。

 

この競技もソチ五輪で正式種目に採用されてからトップ戦線に居続けたジェイミー・アンダーソンやアンナ・ガッサーは30歳を超え、新時代の到来を感じさせます。

 

今大会スロープスタイル金メダル、ビッグエア銀メダルを獲得した21歳のゾイ・サドフスキ・シノットと日本勢の村瀬、岩渕、鬼塚らが新時代を引っ張っていく存在になるのではないかと思います。

 

 

女子のハーフパイプに目を向けると、冨田せながこの種目で初となる銅メダルを獲得。

 

この種目の日本勢4人も皆若く、冨田せなは22歳、妹の冨田るきは20歳、小野光希は17歳、今井胡桃は22歳と全員4年後も狙える年齢となっています。

 

女子ハーフパイプはずっとクロエ・キムが絶対女王として君臨してきましたが、クロエは次回大会を目指すことを明言してはおらず、もしクロエが一線を退くことになれば女子ハーフパイプでも日本勢がトップ戦線を席巻する時代が来るかもしれません。

 

ちなみに女子ハーフパイプはフリースタイルスノーボードの種目の中で最も競技レベルの向上が遅れている種目でもあります。

 

男子のハーフパイプでは平野歩夢、女子のビッグエアでは岩渕麗楽がトリプルコークの時代を切り拓いた一方で、女子のハーフパイプはまだダブルコークの時代にも到達していません。

 

フラットスピンの1080が主流の時代であり、男子ハーフパイプで言うと2006年トリノ五輪くらいのレベルです。

 

男子ではトリノ五輪の後の2009年にショーン・ホワイトがダブルコークを開発し、2010年バンクーバー五輪ではメダルを取るためにダブルコークは必須という時代まで進化しました。

 

女子のハーフパイプでもおそらく同じ流れを辿ることになるでしょう。誰かがダブルコークを実践投入したら、他の選手も追随することになり、競技レベルが進化するだろうと思われます。

 

そして現在のトップ選手の層や年齢を見る限り、日本勢の誰かがその先駆けになる可能性が高いのでは無いかと私は考えています。

 

 

アルペンやスノーボードクロスに目を向けると、今大会は入賞にも届かず、非常に悔しい結果となりました。

 

女子パラレル大回転の三木つばきは予選で3位通過のタイムを残しながらも、決勝トーナメント1回戦で転倒して敗退。

 

男子スノーボードクロスの高原宜希は決勝トーナメント1回戦は突破したものの、準々決勝の最初で転倒して敗退。

 

転倒が無ければどこまで行けたのか、入賞争いやメダル争いもできたのではないかという滑りを見せていただけに選手当人が一番悔しいだろうと思います。

 

ただ三木つばきは18歳、高原宜希は24歳と次以降も狙える年齢です。

 

また女子スノーボードクロスの代表に選ばれながらも怪我で出場できなかった中村優花も21歳と若いため、次回大会でのリベンジに期待です。

 

スノーボードクロスは今大会から新種目として男女で組む混合団体が採用されましたので、次回までにさらに高原、中村が力をつければ楽しみな種目になるでしょう。

 

 

以上スノーボード競技の振り返りと今後の展望でした。

 

次回大会以降さらに日本勢の活躍が期待できる競技なのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

関連ページ

北京五輪スピードスケートの振り返りと今後の展望
北京五輪のスピードスケートの振り返りと今後に向けた展望です。まず今大会のスピードスケートの結果は以下の通り
北京五輪 2/20の競技レポートと北京五輪を応援して頂いた全ての皆様への感謝
女子カーリングはイギリスに敗れて銀メダル。序盤からやや押され気味の展開の中なんとか食らいついていったという試合展開でしたが、第7エンドで決定的な4点を相手に取られてしまいました。今日の試合はフォースの精度の差が出てしまったと思います。
北京五輪 2/20のツイートまとめ
両チームドローが決まらずどんどんガードが増えていくw
北京五輪 2/19の競技レポートと明日の見所紹介
スピードスケートは最終種目となるマススタートが行われ、男子は土屋良輔が6位、一戸誠太郎が8位入賞。日本勢は交互に仕掛けて集団を揺さぶるという戦術に出たと思いますが、メダルを争うような強豪選手達のペースを大きく乱すようなことはできず。
北京五輪 2/19のツイートまとめ
一戸さん8位か!よかった!男子マススタートはまずは決勝1人目!
北京五輪 2/18の競技レポートと明日の見所紹介
女子カーリング準決勝で日本がスイスに勝利して決勝進出。銀メダル以上、オリンピック史上最高成績が確定しました。序盤は後攻1点やブランクエンドが繰り返される、両チームともに我慢の展開。
北京五輪 2/18のツイートまとめ
スキークロスの須貝さんいいタイム!入賞は目指せるんじゃないか
北京五輪 2/17の競技レポートと明日の見所紹介
スピードスケート女子1000mでは高木美帆が金メダルを獲得!ここまで今大会銀メダル3個という状況だった高木美帆。1500mやチームパシュートでは金メダルが狙える位置にいながら銀メダルと悔しい思いをしていました。
北京五輪 2/17のツイートまとめ
さあカーリングは予選リーグ最終戦。日本対スイス、スウェーデン対韓国、イギリス対ROCという日本の運命を決める3試合が同時に始まります
北京五輪 2/16の競技レポートと明日の見所紹介
アルペンスキー男子回転の小山陽平は残念ながら1回目で関門不通過となり2回目へ進めず。ショートトラック女子1500mでは菊池純礼が8位入賞。トップでゴールした選手のみが入賞できるという状況のB決勝で最初から大逃げを見せ、集団に1周先行する展開に。
北京五輪 2/16のツイートまとめ
病院に行ってたので午前中競技観れてないんですがアルペンの小山さんダメでしたか・・・
北京五輪 2/15の競技レポートと明日の見所紹介
スピードスケート女子パシュートは惜しくも最後に木菜那の転倒があり、連覇はならず銀メダル。しかし今季W杯3勝で決勝でもオリンピックレコードを出してきたカナダとの大接戦の勝負。
北京五輪 2/15のツイートまとめ
さあスノーボード女子ビッグエア決勝始まります!
北京五輪 2/14の競技レポートと明日の見所紹介
スキージャンプ団体は5位入賞。メダルも期待されましたが、層の厚さで上位国と比べて劣っていましたね。やはり小林陵侑以外の三人がもう少し力をつけないとなかなか強豪国には勝てません。
北京五輪 2/14のツイートまとめ
鬼塚さんいきなりBSダブルコーク1080で80.75!岩渕さんもBS1080で83!
北京五輪 2/13の競技レポートと明日の見所紹介
スピードスケート女子500mで高木美帆が銀メダルを獲得!彼女にとっては本命種目ではなく、そもそも出場するかどうかも迷ったという種目。今季W杯でも500mには出ていないので実績の無い前半の第4組から登場します。
北京五輪 2/13のツイートまとめ
前回の小平さん主将で敵地韓国に乗り込んで韓国のエースのイサンファを破って金メダルですからね。本当に精神力が強い。今日も頑張って欲しい!
北京五輪 2/12の競技レポートと明日の見所紹介
スキージャンプ男子ラージヒルでは小林陵侑が銀メダルを獲得。1回目首位で折り返し、二冠も大いに期待されましたが、1回目の2位リンドビーグとはたったの2.2ポイント差。
北京五輪 2/12のツイートまとめ
ブランクエンドから始まり2エンド目はスチール。ここまではいい流れです。日本の方がショットが正確なように見えます
北京五輪 2/11の競技レポートと明日の見所紹介
男子スノーボードハーフパイプで平野歩夢が金メダルを獲得!トリプルコーク1440は3本のランとも成功させ、そのうち2本はルーティンを全て通しきりました。
北京五輪 2/11のツイートまとめ
さあスノーボード男子ハーフパイプだ。書くべきことは昨日noteで書いたので今さら何か言うことも無いですが緊張してきた・・・
北京五輪 2/10の競技レポートと明日の見所紹介
男子フィギュアスケートは鍵山優真が銀メダル、宇野昌磨が銅メダル、羽生結弦が4位という結果になりました。フリーで最初に登場してきたのは羽生結弦。冒頭からやはり4回転アクセルに挑んできました。
北京五輪 2/10のツイートまとめ
今大会初の3画面同時視聴。女子スノーボードハーフパイプ、カーリング、男子フィギュアを同時に観ます
北京五輪 2/9の競技レポートと明日の見所紹介
スノーボード女子ハーフパイプ予選は小野光希が2位、冨田せなが5位、冨田るきが6位と三人が予選通過。今井胡桃は残念ながら決勝に残れませんでしたが、日本勢は4人中3人が決勝に残っています。
北京五輪 2/9のツイートまとめ
さあスノーボードハーフパイプの予選が始まります。まずは女子から!4人全員の通過に期待!
北京五輪 2/8の競技レポートと明日の見所紹介
フィギュアスケート男子シングルは鍵山優真が2位、宇野昌磨3位、羽生結弦8位で後半のフリーへ。最初に登場した羽生ですが最初のサルコウで氷にブレードがハマってしまうという不運で要素抜け。金メダルはかなり厳しくなってしまいました。
北京五輪 2/8のツイートまとめ
フィギュア男子はコリヤダ、ヴィンセントジョウが欠場で日本勢3人とネイサンチェンが抜けてると思ってます
北京五輪 2/7の競技レポートと明日の見所紹介
スピードスケート女子1500mでは高木美帆が銀メダル。今季W杯で3戦3勝だっただけに金メダルも期待されましたが、惜しくもオリンピックレコードを出してきたヴュストに及びませんでした。
北京五輪 2/7のツイートまとめ
フィギュアスケート団体は4位カナダと9ポイント差をつけてるのでペアでカナダより上の順位を取ればメダルが確定ですね
北京五輪 2/6の競技レポートと明日の見所紹介
まずはスキージャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑が金メダルを獲得!1回目はジャンプに不利な追い風の中でW杯上位陣が総崩れになる中で、小林陵侑だけは素晴らしいジャンプをしました。
北京五輪 2/6のツイートまとめ
フィギュアスケート団体は女子SPから。しっかり坂本さんで2位を確保するのがいいと私は思ってましたが樋口さんになりましたね。どちらにせよノーミスして2位、もしくは3位を取りたい。中国と差をつけなきゃいけない種目です
北京五輪 2/5の競技レポートと明日の見所紹介
まずは男子モーグルで堀島行真が銅メダルを獲得し、今大会日本勢初メダル!決勝1回目から振り返ると杉本が2位、原が3位、堀島が5位と日本勢が3人スーパーファイナル進出圏内の6位以内につける好スタートでした。
北京五輪 2/5のツイートまとめ
テレ朝で開会式ハイライト。松岡修造さんの感想付きだから改めて観る価値あるなw
北京五輪 2/4のツイートまとめ
宇野君よかった!ネイサンに次ぐ2位はしっかり仕事を果たしてくれましたね。中国が6位、カナダが8位とメダル争いのライバル国が下位に沈んだのでかなりアドバンテージを取れました
北京五輪 2/3のツイートまとめ
アイスホッケーの試合中ですがまもなく始まるモーグルの予選について解説しておきます。まず今日行われる予選1回目は上位10人が決勝に進み、残りの選手は2日後の予選2回目でさらなる10枠を争います。
北京五輪メダル獲得数予想 スノーボード編
北京五輪の日本のメダル獲得数予想。本日はスノーボードのメダル獲得数を予想していきます。まずは平野歩夢がソチ、平昌と2大会連続で銀メダルを獲得している男子ハーフパイプ。
北京五輪注目競技の時間とメダル候補のメダル獲得可能性 2/3〜2/6
北京五輪の各日ごとの注目競技の時間と、メダル候補のメダル確率をまとめていきます。まずは今週日曜までの4日間についてご紹介致します。
北京五輪メダル獲得数予想 フリースタイルスキー、アルペンスキー編
北京五輪の日本のメダル獲得数予想。本日はフリースタイルスキーとアルペンスキー競技のメダル獲得数を予想していきます。
北京五輪メダル獲得数予想 ノルディックスキー編
北京五輪の日本のメダル獲得数予想。本日はノルディックスキー競技のメダル獲得数を予想していきます。
スキージャンプW杯とノルディック複合W杯の五輪前結果まとめ
スキージャンプW杯の北京五輪前までの今シーズンの日本代表の成績をまとめます(本戦進出者、北京五輪代表者のみ)。
北京五輪メダル獲得数予想 フィギュアスケート編
北京五輪の日本のメダル獲得数予想。本日はフィギュアスケートのメダル獲得数を予想していきます。まず最も可能性が高いのは男子シングルになります。
北京五輪メダル獲得数予想 スピードスケート編
北京五輪の日本のメダル獲得数を予想していきます。まずはスピードスケート。前回平昌五輪では金メダル3、銀メダル2、銅メダル1と好成績でしたが、今大会はそれをも上回る好成績が期待できるかもしれません。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/20
いよいよ最終日。まずは10:05からカーリング女子決勝があります。ここに日本が出てくれば最高ですが果たしてどうなるか。13:10からは世界的に注目の高いアイスホッケー男子決勝。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/19
いよいよ大会も佳境に近付く最後の週末。土曜日なので午前中から迫力あるスキー男子ハーフパイプの決勝などを楽しむのがいいでしょう。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/18
この日のメダル期待種目はまず17:30からのスピードスケート男子1000mになります。新濱、森重にとっては本命種目は500mになりますが1000mでも上位に入れるチャンスはありますし、小島も今季W杯で2度入賞しています。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/17
この日の午前中はスキーのハーフパイプが注目種目になります。ソチ五輪では小野塚彩那が銅メダルを獲得した種目で、今大会の日本勢のメダル獲得は厳しいかもしれませんが、迫力があって人気の種目です。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/16
この日は特に日本勢のメダル有力種目はありません。カーリングの予選ラウンドが佳境に入る頃ですので、21:05からのアメリカ戦は注目です。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/15
この日は午前中から男女のスノーボードビッグエアの決勝があります。女子の村瀬心椛、鬼塚雅、岩渕麗楽の三人がいずれも金メダルも狙える実力があります。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/14
この日は日中にスノーボードビッグエアの予選があります。男女共期待したい種目ですが女子は特に村瀬心椛、鬼塚雅、岩渕麗楽と有力選手が揃っているので確実に上位で決勝に勝ち上がりたいところです。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/13
この日も日曜日ですが残念ながら日中に日本のメダルが期待できる競技はありません。カーリングも日本の試合は無く、競技の見応えという点では日中はアルペンスキーやスキースロープスタイルを観るのがオススメです。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/12
この日は土曜日・・・ですがせっかくの休日なのに昼間にメダル有力種目はありません。新種目のスノーボードクロス混合やカーリングの日本対デンマークなどを楽しみましょう。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/11
この日は午前中からスノーボード男子ハーフパイプに注目。戸塚優斗、平野歩夢、平野流佳で表彰台独占も夢で無いほど日本の戦力は充実しています。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/10
この日は午前中からスノーボード女子ハーフパイプの決勝とフィギュアスケート男子フリープログラムが同時間帯にある悩ましい日。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/9
この日はまず午前中から昼にかけてスノーボードハーフパイプの予選があります。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/8
この日は午前中からフィギュアスケートの男子ショートプログラムがあります。オリンピック3連覇を狙う羽生結弦やメダル候補の宇野昌磨、鍵山優真らの好スタートに期待です。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/7
この日はフィギュアスケートの団体戦が決着。10:22から男子FSが始まり、アイスダンスFS、女子FSと続き決着の時を迎えます。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/6
この日の注目競技はまず昼のフィギュアスケート団体から始まります。女子SPとペアのFSが行われ、メダル獲得のためにはどちらも高順位につけたいところです。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/5
開会式翌日のこの日から本格的に競技が始まります。土曜日なので仕事などを気にせず観戦できる人も多いのでは。昼は11:45から女子スノーボードスロープスタイルの予選に注目。
2022年北京冬季五輪競技スケジュール 2/2〜2/4
アイスホッケーの試合中ですがまもなく始まるモーグルの予選について解説しておきます。まず今日行われる予選1回目は上位10人が決勝に進み、残りの選手は2日後の予選2回目でさらなる10枠を争います。