2022年世界陸上オレゴン 見所紹介

2022年世界陸上オレゴン 見所紹介

世界陸上オレゴンの日程と見所紹介です。

 

7/16(土)

 

1:05 男子 Hammer Throw Qualification - Group A
2:10 男子 High Jump Qualification
2:30 男子 Hammer Throw Qualification - Group B
3:45 混合 4x400 Metres Relay Heats
4:05 女子 Hammer Throw Qualification - Group A
4:30 男子 100 Metres Preliminary Round
5:10 女子 20 Kilometres Race Walk Final
5:30 女子 Hammer Throw Qualification - Group B
7:10 男子 20 Kilometres Race Walk Final
9:05 女子 Shot Put Qualification
9:15 男子 3000 Metres Steeplechase Heats
9:20 女子 Pole Vault Qualification
10:00 男子 Long Jump Qualification
10:10 女子 1500 Metres Heats
10:50 男子 100 Metres Heats
10:55 男子 Shot Put Qualification
11:50 混合 4x400 Metres Relay Final

 

5:10からは女子20km競歩の決勝。

 

日本からは藤井菜々子と岡田久美子の近年国際大会の代表常連となっている二人が出場。

 

前回世界陸上では藤井が7位入賞。今大会日本勢初入賞が期待できる種目です。

 

そして7:10からは男子20km競歩決勝。

 

前回王者の山西利和はゴールドゼッケンをつけて連覇を狙います。

 

さらに東京五輪銀メダルの池田向希、世界陸上4大会連続出場となる高橋英輝、そして初出場の住所大翔と4人でメダル取りに挑みます。

 

いきなり初日の朝から今大会日本勢初メダルや金メダルが見られるかもしれません。

 

9:15からの男子3000m障害予選には三浦龍司が出場。東京五輪入賞者としてまずは確実に予選を突破しておきたい。

 

10:00からの男子走り幅跳び予選にも東京五輪入賞の橋岡優輝が出場します。

 

10:50からは花形の男子100m予選が初日からいきなり始まります。

 

日本からは世界陸上年に強いサニブラウン、そして新鋭の坂井隆一郎の予選突破に期待です。

 

 

 

7/17(日)

 

2:30 女子 Triple Jump Qualification
2:35 女子 3000 Metres Steeplechase Heats
3:10 女子 High Jump Qualification
3:25 男子 110 Metres Hurdles Heats
4:00 男子 Hammer Throw Final
4:20 女子 10,000 Metres Final
5:20 男子 400 Metres Hurdles Heats
9:10 女子 100 Metres Heats
10:00 男子 100 Metres Semi-Final
10:20 男子 Long Jump Final
10:25 女子 Shot Put Final
10:30 男子 1500 Metres Heats
11:05 女子 1500 Metres Semi-Final
11:50 男子 100 Metres Final

 

3:25からの男子110mハードルには泉谷駿介、村竹ラシッド、石川周平の三人が出場。

 

泉谷と村竹は決勝進出も狙える持ちタイムを持っているので予選から走りに注目です。

 

4:20からの女子10000m決勝には廣中璃梨佳、五島莉乃、小林成美の三人が出場。入賞を目指します。

 

10:00からは男子100m準決勝。過去2大会惜しいところで決勝進出を逃してきたサニブラウンは今度こそ決勝進出という快挙達成なるか。

 

10:20からは男子走り幅跳び決勝。橋岡優輝が前回世界陸上、そして東京五輪に続く連続入賞を目指します。

 

そして11:50からは男子100m決勝。

 

東京五輪王者のヤコブス、そして東京五輪には出場できなかった前回世界陸上王者のコールマンらによる頂上決戦に注目です。

 

 

 

7/18(月)

 

22:15 男子 Marathon Final
2:35 女子 100 Metres Hurdles Heptathlon
3:05 男子 400 Metres Heats
3:35 女子 High Jump Heptathlon
3:35 女子 Hammer Throw Final
4:00 女子 400 Metres Heats
5:00 男子 10,000 Metres Final
5:45 女子 Shot Put Heptathlon
9:05 男子 110 Metres Hurdles Semi-Final
9:05 男子 Discus Throw Qualification - Group A
9:25 女子 Pole Vault Final
9:33 女子 100 Metres Semi-Final
10:03 男子 400 Metres Hurdles Semi-Final
10:27 男子 Shot Put Final
10:30 男子 Discus Throw Qualification - Group B
10:38 女子 200 Metres Heptathlon
11:00 男子 1500 Metres Semi-Final
11:30 男子 110 Metres Hurdles Final
11:50 女子 100 Metres Final

 

22:15からは男子マラソン。

 

東京五輪では大迫傑が6位入賞。その大迫の日本記録を更新した鈴木健吾がついに世界大会デビュー。

 

星岳、西山雄介と共にアフリカ勢とどこまで渡り合えるかに注目です。

 

5:00からの男子10000mには田澤廉と伊藤達彦が出場。駒澤大学のエース、田澤もついに世界大会デビューです。

 

9:05からの男子110mハードル準決勝は泉谷や村竹が決勝を目指すレースになるでしょう。

 

そして11:30からの決勝で果たして日本人選手の姿を見ることができるか。

 

東京五輪金メダリストのパーチメントや前回世界陸上王者のホロウェイらの走りにも注目。

 

11:50からは女子100mの決勝。

 

リオと東京を連覇したエレイン・トンプソン=ヘラはいよいよフローレンスジョイナーの世界記録にも手が届くような持ちタイムになってきました。

 

そして35歳にして未だ衰えを知らないシェリー=アン・フレーザー=プライスがエレイン・トンプソン=ヘラに挑みます。

 

 

 

7/19(火)

 

22:15 女子 Marathon Final
1:35 女子 Long Jump Heptathlon
2:55 女子 Javelin Throw Heptathlon - Group A
4:05 女子 Javelin Throw Heptathlon - Group B
9:05 男子 200 Metres Heats
9:10 女子 Discus Throw Qualification - Group A
9:45 男子 High Jump Final
10:00 女子 200 Metres Heats
10:20 女子 Triple Jump Final
10:35 女子 Discus Throw Qualification - Group B
10:55 女子 800 Metres Heptathlon
11:20 男子 3000 Metres Steeplechase Final
11:50 女子 1500 Metres Final

 

22:15からの女子マラソンには一山麻緒、松田瑞生、新谷仁美の三人が出場。

 

東京五輪入賞者の一山に松田や新谷も遜色のない実力があり、近年稀に見る期待できるメンバーが揃いました。

 

是非三人でメダルを狙いに行って欲しいと思います。

 

11:20からは男子3000m障害決勝。三浦龍司が東京五輪に続く入賞を目指します。

 

11:50からの女子1500m決勝は今大会3種目出場となる田中希実の最初の決勝レースになるでしょう。

 

東京五輪ではこの種目で入賞と自身最も得意とする種目だけに期待がかかります。

 

 

 

7/20(水)

 

9:15 女子 400 Metres Hurdles Heats
9:40 女子 High Jump Final
10:05 女子 200 Metres Semi-Final
10:33 男子 Discus Throw Final
10:50 男子 200 Metres Semi-Final
11:30 男子 1500 Metres Final
11:50 男子 400 Metres Hurdles Final

 

11:50からの男子400mハードル決勝が最注目。

 

東京五輪決勝で45秒94という驚異的な世界新記録を叩き出した金メダルを獲得。

 

世界陸上も2017、2019と連覇を達成しており、今大会は世界陸上3連覇もかかっています。

 

 

 

7/21(木)

 

7:20 女子 Javelin Throw Qualification - Group A
8:25 女子 5000 Metres Heats
8:50 女子 Javelin Throw Qualification - Group B
9:20 男子 800 Metres Heats
10:15 女子 400 Metres Hurdles Semi-Final
10:30 女子 Discus Throw Final
10:45 女子 400 Metres Semi-Final
11:15 男子 400 Metres Semi-Final
11:45 女子 3000 Metres Steeplechase Final

 

7:20からの女子やり投げ予選には日本記録保持者の北口榛花が出場。

 

今季はダイヤモンドリーグで日本人初となる優勝という快挙を達成。

 

この勢いのまま、まずはしっかり予選突破を果たして欲しい。

 

 

 

7/22(金)

 

9:05 男子 Javelin Throw Qualification - Group A
9:10 女子 800 Metres Heats
10:10 男子 5000 Metres Heats
10:20 男子 Triple Jump Qualification
10:35 男子 Javelin Throw Qualification - Group B
11:00 男子 800 Metres Semi-Final
11:35 女子 200 Metres Final
11:50 男子 200 Metres Final

 

11:35からは女子200m決勝。

 

東京五輪で2冠を達成したエレイン・トンプソン=ヘラが今大会でも本命。

 

東京五輪決勝でU20世界記録を出して2位に入ったクリスティン・エムボマや前回大会金メダリストのディナ・アッシャースミスが対抗馬となります。

 

11:50からは男子200m決勝。東京五輪金メダリストのドグラスやアメリカのノア・ライルズらの争いになってくるでしょう。

 

 

 

7/23(土)

 

22:15 女子 35 Kilometres Race Walk Final
9:05 男子 Pole Vault Qualification
9:40 女子 4x100 Metres Relay Heats
10:05 男子 4x100 Metres Relay Heats
10:20 女子 Javelin Throw Final
10:35 女子 800 Metres Semi-Final
11:15 女子 400 Metres Final
11:35 男子 400 Metres Final
11:50 女子 400 Metres Hurdles Final

 

22:15からは今大会からの新種目となる女子35km競歩。

 

日本からは園田世玲奈が出場。競歩大国日本としては新種目の35kmでも今後に繋がる礎となる歩きに期待です。

 

10:05からは男子4×100mリレーの予選。

 

坂井隆一郎-飯塚翔太-小池祐貴-サニブラウンアブデルハキームというメンバーで臨むと予想されます。

 

新生リレーチームがまずは予選突破を目指します。

 

10:20は女子やり投げの決勝。日本人初のダイヤモンドリーグ優勝者となった北口榛花はどこまで順位を上げられるか。

 

11:15からの女子400m決勝ではアリソンフェリックスが残れていれば最後の世界陸上レースとなります。

 

本命は東京五輪金メダリストのショウナ・ミラーウイボになるでしょう。

 

11:50からの女子400mハードルでは東京五輪決勝で世界新記録を出して優勝したシドニー・マクローフリンに注目。

 

前回世界陸上優勝者であり、東京五輪は従来の世界記録を上回るタイムで走りながらもマクローフリンに敗れたムハマドとの対決は見物です。

 

 

 

7/24(日)

 

1:50 男子 100 Metres Decathlon
2:40 男子 Long Jump Decathlon
3:20 女子 100 Metres Hurdles Heats
4:00 女子 Long Jump Qualification
4:10 男子 Shot Put Decathlon
8:10 男子 High Jump Decathlon
9:10 女子 4x400 Metres Relay Heats
9:40 男子 4x400 Metres Relay Heats
10:00 男子 Triple Jump Final
10:10 男子 800 Metres Final
10:25 女子 5000 Metres Final
10:35 男子 Javelin Throw Final
10:55 男子 400 Metres Decathlon
11:30 女子 4x100 Metres Relay Final
11:50 男子 4x100 Metres Relay Final

 

10:25からの女子5000m決勝には東京五輪でこの種目9位となった廣中璃梨佳に萩谷楓、田中希実も出場。

 

日本勢三人が入賞を目指して走ります。

 

10:35からの男子やり投げ決勝では久々の世界大会復帰となったディーン元気が残れていれば楽しみな決勝になります。

 

11:50からは男子4×100mリレーの決勝。

 

東京五輪決勝ではまさかのバトンミスで棄権という結果に。

 

しかし前回、前々回と世界陸上ではメダルを確保しています。東京五輪のリベンジはなるか。

 

 

 

7/25(月)

 

22:15 男子 35 Kilometres Race Walk Final
1:35 男子 110 Metres Hurdles Decathlon
2:30 男子 Discus Throw Decathlon - Group A
3:40 男子 Discus Throw Decathlon - Group B
4:15 男子 Pole Vault Decathlon - Group A
5:15 男子 Pole Vault Decathlon - Group B
9:05 女子 100 Metres Hurdles Semi-Final
9:05 男子 Javelin Throw Decathlon - Group A
9:25 男子 Pole Vault Final
9:50 女子 Long Jump Final
10:05 男子 5000 Metres Final
10:10 男子 Javelin Throw Decathlon - Group B
10:35 女子 800 Metres Final
11:00 女子 100 Metres Hurdles Final
11:20 男子 1500 Metres Decathlon
11:35 男子 4x400 Metres Relay Final
11:50 女子 4x400 Metres Relay Final

 

22:15からは新種目となる男子35km競歩。

 

東京五輪で50km競歩6位入賞の川野将虎と前回世界陸上代表の野田明宏、そしてこれまで20km競歩を主戦場にしていた松永大介が出場。

 

前回この種目で日本競歩界に初の金メダルをもたらした鈴木雄介はコンディション不良のため残念ながら出場を回避。

 

しかし川野、野田、松永の三人もメダルを狙える実力者です。2大会連続のメダル獲得に期待。

 

9:25からの男子棒高跳びには今年になって世界記録を2度更新したデュプランティスが登場。

 

東京五輪でも金メダルを獲得し新王者となったデュプランティスに死角は無しか。

 

10:05からの男子5000mには遠藤日向が世界大会デビュー。

 

箱根駅伝全盛の今、あえて大学には行かず高卒から実業団に進んだ遠藤日向。

 

同期が箱根駅伝で華々しく活躍する中、地道に実業団で実力をつけてきた遠藤日向がいよいよ世界大会で花開く時がきました。

 

そして11:35から男子のマイルリレー、11:50から女子のマイルリレーと続き閉幕となります。

 

 

 

今大会はTBSが1997年のアテネ大会から放送を始めてちょうど四半世紀。

 

そしてこの節目のタイミングで1997年からキャスターを務めていた織田裕二さん、中井美穂さんもキャスターとして最後の出演となることが発表されています。

 

日本陸上界にとっては東京の成果をパリに繋ぐ重要な大会であり、世界陸上の歴史としても織田さん、中井さんの最後のキャスター出演となる節目の大会でもあります。

 

そういう意味でも注目の大会。目一杯楽しみましょう!

 

 

 

 

 

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2022年世界陸上オレゴンタイムテーブル(日本時間)
世界陸上オレゴンのタイムテーブルを日本時間に直しました。大会直前に見所等は別途記事にしたいと思っておりますが、取り急ぎスケジュールだけご紹介致します。