2021年バドミントンデンマークOP結果まとめ

2021年トマス杯、ユーバー杯の結果まとめ

バドミントンの国際大会、デンマークOPの日本勢の結果をまとめます。

 

 

デンマークOP(2021/10/19〜)

 

 

・男子シングルス

 

1回戦

 

桃田賢斗 2〔21?12、21?15〕0 トマ・ジュニア・ポポフ(フランス)
常山幹太 2〔21?23、21?14、21?18〕1 許p熙(韓国)
西本拳太 0〔20?22、19?21〕2 伍家朗(香港)

 

 

2回戦

 

桃田賢斗 2〔23?21、21?10〕0 スリカンス・キダムビ(インド)
常山幹太 0〔11?21、9?21〕2 ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

 

 

3回戦

 

桃田賢斗 2〔21?13、15?0、棄権〕0 ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

 

 

準決勝

 

桃田賢斗 2〔21?7、21?12〕0 トミー・スギアルト(インドネシア)

 

 

決勝

 

桃田賢斗 2〔22?20、18?21、12?21〕1 ビクター・アクセルセン(デンマーク)

 

 

常山は韓国のエース許p熙を相手にフルセットの末に勝利して1回戦を突破するも、2回戦でインドネシアの2本柱の一人、ジョナタン・クリスティに敗れました。

 

西本拳太は香港のエース、伍家朗を相手に敗れて初戦敗退となっています。

 

桃田は順調に勝ち上がり、3回戦では常山を破って勝ち上がってきたインドネシアのジョナタン・クリスティも撃破。

 

決勝では地元の声援の後押しを受けるオリンピック金メダリストのビクター・アクセルセンと対戦。

 

長年ライバル関係とも言える二人の対戦でしたが、今回は地元開催、そしてオリンピック金メダリストのアクセルセンが意地を見せ、桃田は惜しくも準優勝となりました。

 

 

・女子シングルス

 

1回戦

 

大堀彩 2〔21?16、21?14〕0 サイナ・ネワール(インド)
橋沙也加 2〔15?21、21?18、21?16〕1 韓悦(中国)
山口茜 2〔21?23、21?16、21?9〕1 リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)

 

 

2回戦

 

橋沙也加 0〔14?21、14?21〕2 何冰嬌(中国)
大堀彩 0〔6?21、15?21〕2 ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)
山口茜 2〔21?13、21?15〕0 グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

 

 

3回戦

 

山口茜 2〔17?21、21?13、21?11〕1 ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

 

 

準決勝

 

山口茜 2〔23?21、22?20〕0 何冰嬌(中国)

 

 

決勝

 

山口茜 2〔18?21、25?23、16?5、棄権〕1 アン・セヨン

 

 

高橋は1回戦を突破するも、2回戦で世界ランク9位と格上の中国選手に敗れて2回戦敗退。

 

大堀も1回戦は突破しましたが、2回戦で世界ランク10位と格上のタイの選手に敗れて2回戦敗退となっています。

 

山口は3回戦で大堀を破って勝ち上がったタイのポンパウィ・チョチュウォンに勝利。

 

さらに準決勝でも2回戦で高橋を破っている中国の何冰嬌を破り、決勝へ勝ち上がります。

 

決勝では韓国の若きエース、アン・セヨン相手に1セット目を落とすものの2セット目は競り勝ち、最後3セット目は大量リードを奪ったところで相手が棄権。

 

5年ぶりにデンマークOPで優勝しました。

 

 

・男子ダブルス

 

1回戦

 

古賀輝/齋藤太一 2〔21?18、19?21、21?14〕1 竹内義憲/松居圭一郎
保木卓朗/小林優吾 2〔21?13、21?10〕0 譚強/何濟庭(中国)

 

 

2回戦

 

古賀輝/齋藤太一 2〔21?19、21?13〕0 A・チア/ソー・WY(マレーシア)
保木卓朗/小林優吾 2〔21?19、21?17〕0 王齊麟/李洋(台湾)

 

 

3回戦

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?18、21?17〕0 古賀輝/齋藤太一

 

 

準決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔20?22、21?18、21?16〕1 ラムスフス/ザイデル(ドイツ)

 

 

決勝

 

保木卓朗/小林優吾 2〔21?18、21?12〕0 アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

 

 

保木卓朗/小林優吾ペアは2回戦で東京オリンピック金メダリストの王齊麟/李洋ペアを撃破。

 

1回戦で日本人ペア対決を制した古賀輝/齋藤太一ペアは2回戦で東京オリンピック銅メダリストのA・チア/ソー・WYペアを撃破。

 

3回戦ではまたも日本人ペア同士の潰し合いとなってしまい、ここは保木卓朗/小林優吾ペアが勝利します。

 

そして決勝は地元デンマークのアストルップ/ラスムセンのペアとの対戦。

 

相手は世界ランク9位格上ですが、終始押し気味に試合を進め、ストレートで勝利。

 

見事ワールドツアー初優勝を成し遂げました。

 

 

・女子ダブルス

 

1回戦

 

福島由紀/東野有紗 2〔21?14、21?17〕0 ラマダハンティ/スギアルト(インドネシア)
志田千陽/松山奈未 0〔7?4、棄権〕1 ファン・デル・アール/チルトセントーノ(オランダ)

 

 

2回戦

 

福島由紀/東野有紗 0〔12?21、12?21〕2 金昭英/孔熙容(韓国)

 

 

ユーバー杯でもペアを組んで出場した福島由紀/東野有紗は1回戦を突破したものの、2回戦で世界ランク4位と強豪の韓国ペアに敗れて2回戦敗退。

 

志田千陽/松山奈未は1回戦途中で棄権となっています。

 

 

・混合ダブルス

 

1回戦

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?11、21?16〕0 マウラナ/バンダソ(インドネシア)
金子祐樹/松友美佐紀 1〔21?15、12?21、19?21〕 2 リバルディ/メンタリ(インドネシア)

 

 

2回戦

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?13、22?20〕0 リバルディ/メンタリ(インドネシア)

 

 

3回戦

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔19?21、21?12、21?14〕1 タンKM/ライPJ(マレーシア)

 

 

準決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔16?21、21?17、21?17〕1 王懿律/黄東萍(中国)

 

 

決勝

 

渡辺勇大/東野有紗 2〔21?18、21?9〕0 デチャポル/サプシリー(タイ)

 

 

金子祐樹/松友美佐紀ペアはインドネシアのペア相手に接戦の末に敗れて1回戦敗退となっています。

 

渡辺勇大/東野有紗は順調に勝ち上がり、3回戦も世界ランク12位のマレーシアペア相手にフルセットの末勝利。

 

さらに準決勝では東京五輪で敗れた中国ペア相手にリベンジを果たし、決勝進出。

 

決勝でも世界ランク3位のタイのペア相手にストレートで勝ちきり優勝。

 

引き続き五輪後の好調を維持しています。

 

 

 

 

 

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