2019年スポーツ重大ニュースベスト10

2019年スポーツ重大ニュースベスト10

年末恒例。私が独断と偏見で選ぶ今年のスポーツ10大ニュース+1を書いていきます。

 

 

次点:八村塁がワシントンウィザーズからドラフト1位指名

 

日本人として初めてNBAのドラフトで1位指名されるという快挙。新人ながらチームの主力としても活躍している。今後のさらなる活躍に期待という意味で次点とした。

 

 

10位:楢崎智亜がスポーツクライミング世界選手権複合で優勝。

 

五輪種目となっている複合種目。楢崎智亜はスピード2位、ボルダリング1位、リード2位と圧倒的な成績で優勝。東京五輪に向けて金メダル大本命と言えるほどの結果を残した

 

 

9位:五十嵐カノアがチャンピオンシップツアー初優勝。

 

サーフィン世界最高峰の大会であるチャンピオンシップツアー第3戦で五十嵐カノアが日本人として初めての優勝。サーフィンという競技でも世界を取れる日本人が出てきたという歴史的な一戦だった。

 

 

8位:スケートボードでの日本人選手での活躍。

 

近年凄い勢いで力をつけている日本スケートボード界。西村碧莉、堀米雄斗、白井空良といった選手達が安定して上位の成績を残しているが中でも特筆すべきは女子パークの岡本碧優。今季世界大会6連勝と敵無しで五輪の金メダル大本命と言える活躍を見せた

 

 

7位: 渋野日向子が全英オープン優勝。

 

ゴルフの全英女子オープンで渋野日向子が日本人女子選手として42年ぶりとなる海外メジャー大会の優勝を成し遂げた。明るい笑顔でプレーすることからスマイルシンデレラと呼ばれ一躍注目を集める選手となった

 

 

6位:大坂なおみが世界ランキング1位に。

 

昨年初めてグランドスラムを制した大坂なおみが今年の頭の全豪オープンでも優勝してグランドスラムを連勝。この成績により男女通じてアジア人として初めてとなる世界ランキング1位となった。

 

 

5位:マラソンの高速化

 

男子マラソンではキプチョゲが非公式ながら人類初の2時間切りを達成。女子マラソンでもコスゲイが不滅と思われていたラドクリフの記録を更新する世界最高記録を樹立。人類の限界はまだまだ先にあると感じさせる年になった。

 

 

4位:小林陵侑がW杯総合優勝

 

スキージャンプの小林陵侑が一気に頭角を現し、日本男子史上初のW杯総合優勝を達成。またジャンプ週間でもハンナバルト、ストッフ以来史上3人目となる全勝優勝を達成した。

 

 

3位:ラグビーW杯で日本チームがベスト8

 

自国開催となったラグビーW杯は一躍大ブームに。日本チームも対戦時世界ランキング1位のアイルランドや前回大会で敗れたスコットランド相手に勝利し予選リーグを全勝で1位通過。史上初の予選リーグ突破を成し遂げ日本国中を盛り上げた

 

 

2位:世界陸上男子競歩でダブル金メダル

 

世界陸上でまず男子50km競歩で鈴木雄介が金メダルを獲得。日本初の世界大会金メダルを獲得し歴史を変えると、続く男子20km競歩でも山西利和が金メダルを獲得。2種目で金メダルを獲得することとなり日本競歩界の花が完全に開く歴史的な年になった。

 

 

1位:井上尚弥がWBSS優勝

 

井上尚弥が各団体の王座が集いバンタム級最強を決める夢のトーナメント、WBSSで優勝。階級を超えた強さの指標と言われるPFPでも歴代日本人ボクサー最高の3位となり日本史上最強のボクサーになったと言ってもいいだろう。これからも井上尚弥は伝説を作り続けるに違いない

 

 

 

 

 

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