2022年世界水泳ブダペスト競泳結果まとめ
2022年世界水泳ブダペストの競泳部門が終わりました。
入賞以上の日本人選手の結果をまとめます。
<男子>
100メートル背泳ぎ 入江陵介 7位
200メートル平泳ぎ 花車優 銀メダル 武良竜也 4位
100メートルバタフライ 水沼尚輝 銀メダル
200メートルバタフライ 本多灯 銅メダル
200メートル個人メドレー 瀬戸大也 銅メダル
400メートル個人メドレー 瀬戸大也 6位 本多灯 7位
<女子>
100メートル平泳ぎ 青木玲緒樹 5位
200メートル個人メドレー 大本里佳 4位
400メートル個人メドレー 大橋悠依 5位 谷川亜華葉 8位
<混合>
メドレーリレー 入江、青木、水沼、大本 7位
日本は銀メダル2つ、銅メダル2つという結果になりました。
東京五輪では大橋さんが大活躍し、金メダル2つ、銀メダル1つという結果でしたが、枚数としては低調。
その低調さを今大会でも覆せませんでした。
北島康介さんが活躍していた時代から入江陵介が出てきて、萩野公介、瀬戸大也、大橋悠依といったエース格が出てきました。
それに続く次世代の新エースの台頭が待たれます。
そんな中、22歳で国際大会デビューとなった花車優の活躍は嬉しい材料の一つでしょう。
近年、日本の平泳ぎは渡辺一平、佐藤翔馬、武良竜也と充実していましたが、さらに花車の台頭でお家芸復活の兆しを見せています。
バタフライも東京五輪で銀メダルを獲得した本多灯が今回も銅メダルを獲得。
そして今年に入って日本記録を出した水沼尚輝がこの種目で日本人初めてのメダルとなる銀メダルを獲得と層が厚くなってきました。
ただバタフライは100mも200mも圧勝したハンガリーのクリストフ・ミラークが強く、いかに日本勢がミラークに迫れるかというのがパリまでの課題になるでしょう。
女子では東京五輪2冠の大橋悠依がメダル獲得ならず。メダル無しに終わりました。
しかし大橋さんも東京五輪後の休養期間もありましたからゆっくりパリに合わせて貰えればと思います。
個人メドレーには15歳の新星、サマー・マッキントッシュが台頭してきており、しばらくは彼女の時代になるかもしれません。
それでも大橋悠依に加えて、大本里佳、谷川亜華葉と女子の個人メドレーも層が厚くなってきましたので、なんとか食らいついていって欲しいですね。
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