東京五輪メダル候補紹介2 競泳 瀬戸大也

東京五輪メダル候補紹介2 競泳 瀬戸大也

東京五輪のメダル候補を紹介していく連載シリーズ。

 

第2回目は2018年世界水泳の個人メドレーで二冠を達成し、両種目で代表内定を勝ち取った瀬戸大也を紹介。

 

 

瀬戸大也は世界水泳に強く、2013年、2015年の世界水泳400m個人メドレーで連覇を達成。

 

しかし2016年のリオ五輪では萩野公介、カリシュという二人のライバルに敗れ銅メダルとなった。

 

 

その後個人メドレーは萩野とカリシュの2強時代に入ると思われたが、萩野もカリシュも調子を崩したことで、再び瀬戸にチャンスが巡ってきた。

 

現状の日本競泳陣の中で最も金メダルに近い存在と言っていいだろう。

 

 

世界水泳の結果を観る限り、200m個人メドレーのライバルはスイスのデュプランシュ。

 

400m個人メドレーのライバルはリザーランドとなる。

 

しかし萩野とカリシュも来年の東京五輪本番には力を戻してくるだろう。

 

そういう想定をした上で、瀬戸が金メダルを取るためには200mでも400mでも世界水泳のタイムを最低でも1秒以上上回らないと金メダルには届かないと思われる。

 

 

それを示すために萩野とカリシュが好調だった2016年リオ五輪、2017年世界水泳と今年の世界水泳の瀬戸の優勝タイム、瀬戸の自己ベストタイムをそれぞれ比較してみることとする。

 

2016年リオ五輪金メダルタイム

 

200m個人メドレー:1分54秒66(マイケルフェルプス)
400m個人メドレー:4分06秒05(萩野公介)

 

 

2017年世界水泳金メダルタイム

 

200m個人メドレー:1分55秒56(チェイスカリシュ)
400m個人メドレー:4分05秒90(チェイスカリシュ)

 

 

2017年世界水泳金メダルタイム

 

200m個人メドレー:1分56秒14 (瀬戸大也)
400m個人メドレー:4分8秒95(瀬戸大也)

 

 

瀬戸大也の自己ベスト

 

200m個人メドレー:1分56秒14(瀬戸大也)
400m個人メドレー:4分7秒95(瀬戸大也)

 

 

以上の記録の比較を見て頂ければわかる通り、はっきり言って今年の世界水泳二冠は萩野、カリシュの不調の間隙を縫った二冠と言っても過言ではない。

 

来年の五輪本番の金メダルラインは最低でも200mで1分55秒台前半、400mで4分6秒台前半を想定しておいた方が良い。

 

つまり瀬戸にとっては200mでも400mでも自己ベストを1秒以上縮めないと金メダルは厳しい。

 

それくらいを意識して、萩野やカリシュが本調子に戻っても勝つつもりで自己記録を伸ばして欲しい。

 

 

また、200mバタフライでも銀メダルを獲得したが、この種目はクリストフミラークが強すぎる。

 

ミラークの2019年世界水泳優勝タイムは1分50秒73で瀬戸の銀メダルタイムは1分53秒86。

 

実に3秒近い開きがあり、ミラークが今のままの力を保つのであればバタフライでの金メダル獲得は難しい。

 

ただ銀メダルは十分狙えるので、個人メドレー2種目で金メダル、200mバタフライで銀メダルというのが瀬戸にとっての目標になるだろう。

 

 

 

 

 

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